新春の大空に大凧を上げよう
そして景気も上げよう
南海本線湊駅前東通り商店会


南海本線湊駅前に展示された大凧、 子凧

 地域活性化とまちづくりに熱意を持って活動する南海本線湊駅前東通り商店会 (会長 鎌苅一身氏) は今年も昨年に引き続き湊駅前大凧まつりを開催する。 有名な滋賀八日市大凧まつりの畳2帖大の大凧2枚を借りうけると共に地元の方々も新年の十二支酉にちなみ高知尾長鳥の大凧を制作し、 駅前高架下に展示 (1月15日まで)、 新年の飛祥を願う。
 各加盟店店頭にも凧をかかげ道路上に連凧をつらねて、 地元・通行人に楽しんで頂き、 地域の活性化を計る。 尚、 今年はぜひ一度大浜中学校区のこの空に、 地元の住民子どもたちの手によって舞い上げたいと現在日時・場所・上げ手などを検討、 準備を進めている。
 一方、 商店会のメンバーは泉北上之・辻之地区のムラづくり協議会の協力で水田一反を借りうけ、 湊地区有志の方々で餅米作りに挑戦。 田植えから刈取りまで実践し約440キロの無農薬有機肥料・天日干しの天然米を収穫し、 12月5日には千本杵での 「モチつき大会」 を開催した。 子供達も参加。 通行人にもふるまい大いに喜ばれた。 堺に農業ありと 「ヒノヒカリ」 (上之・辻之産) のPRにつくす。
 このように地元地域のみならず、 堺の各産業の振興にも一役買うことが出来るならと益々がんばっている。
 今後の活躍が大いに期待される。

湊駅前東通り商店会会員

・手造り総菜 海船屋
・サロン Wish
・出島ランドリー
・アイコ美容室
・焼肉 名月
・横山印房
・中川クリニック
・エーセイドードラッグ
・中華料理 東
・ミナト事務用品
・ワンちゃん美容 アイリス
・お食事処 かつまさ
・喫茶 心音
・一心堂書店
・お好み焼 喜久
・クリーニング プリミエール
・下出歯科
(順不同)


大阪労災病院に車イスを寄贈
堺南ライオンズクラブ


堺南ライオンズクラブ森会長 (左から2番目) から大阪労災病院山田院長 (左) に車イス10台が贈られた。

 堺南ライオンズクラブ (森日出夫会長) は、 労働者健康福祉機構 大阪労災病院 (堺市長曽根町1179−2) に車イス10台を寄贈した。
 これは、 同クラブのチャーターナイト30周年を記念し、 社会福祉への貢献として贈られたもので、 12月14日に贈呈式が行われた。
 大阪労災病院 山田義夫院長は 「当病院の基本理念である 『やさしい医療』 にもとづき患者さんのため有効に使わせていただきます。」 と感謝を述べた。


心を癒すクリスマスコンサート
大阪労災病院

 12月17日 (金)、 大阪労災病院で恒例のクリスマスコンサートが開催された。
 職員による合唱、 大阪労災看護専門学校学生によるハンドベル演奏をはじめ、 産婦人科金雅子医師らによるチアリーディングなどが行われた。
 また、 わんぱく保育園園児ゾウ組が参加。 手話を用いながらのかわいい合唱を聞かせた。
 最後は 「冬のソナタ」 などのおなじみの曲を、 手術室山下市子師長補佐のピアノ、 ICU藤井由佳看護師のフルートで演奏、 集まった多くの人から大きな拍手が送られていた。


夢 庵

1月ギャラリーの予定
1月14日 (金) 〜19日 (水)
 美甘百々子 
鶏置物・山風景点
1月21日 (金) 〜26日 (水)
 海外姉妹友好都市児童画展 (連運港市、ウェリントン市)
場 所
 堺市市之町東一丁
(アスティ山之口名店街中)

ギャラリー・サロンの
申し込み、 お問い合せは
大小路界隈 「夢」 倶楽部事務局
 堺市市之町東6丁2−15
  (奥野晴明堂内)
TEL 072−232−0405
FAX 072−233−7645


平成17年
新春なぎなた錬成大会

日 時
 1月30日 (日)  10時〜
会 場
 堺市大浜体育館 剣道場
種 目
 試合競技・演技競技
主 催
 堺市なぎなた連盟
後 援
 堺市・堺市教育委員会
 堺体育協会
 堺商工会議所


新シリーズ
『遊子遊目』来月スタート

 宗教社会学博士・加藤久典氏によるアジア各国における文化、 生活事情などを日本・堺とのつながりを交えながら、 独自の視点で捉えた好評連載シリーズ 「アジア古往今来」 に続き、 新シリーズ 「遊子遊目」 (ゆうしゆうもく) 〜遊人 (遊子) が旅の途中で見たこと (遊目)〜を来月より新連載します。 ご期待下さい。
 加藤久典氏は、 アメリカ、 インドネシア、 オーストラリア、 フィリピンなど多くの国に滞在。 現在もアジアを中心に精力的に研究活動を行っている。 オーストラリア国立シドニー大学で博士号 (宗教社会学) 取得。 現在、 インドネシア・ナショナル大学客員教授を務める。 (法政大学文学部哲学科卒、 神奈川県鎌倉市生まれ)


税金豆知識

“準確定申告での医療費控除は!!”

 新幹線と同じ位の速さでアッという間の16年間が過ぎ行き、“税金豆知識”も17年目を迎え2005年をスタート致します。 本年も昨年同様に宜しくお願い致します。
 さて、 毎年2月からの確定申告では還付申告が増加の傾向にあるが、 その中でも最も多いのが医療費控除に関する事案である。
 今回は 「準確定申告」 について述べることにする。 入院していた者が治療の甲斐もなく亡くなった場合に、 入院中に支払った医療費はその親族が準確定申告をする事で支払った医療費の控除をすることができるのである。 が、 かかった医療費のすべてが医療費控除として認められる訳ではないので要注意を。 亡くなった者に支払能力があり治療費も本人が支払っていた場合には当然医療費控除は認められる。 又、 資力がある場で親族が立て替えた場合でも控除は認められるが、 亡くなった者が無資力の場合で親族が医療費を支払った場合は本人の準確定申告で医療費控除は受けることは出来ない。 その場合は立て替え支払した者の確定申告で控除出来るので念の為。

税理士 大西 正芳