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南大阪の消防隊員も参加
地震災害対応救助訓練 実施

「要救助者を救出」 鉄筋コンクリートをドリルで破壊する
「要救助者を救出」 鉄筋コンクリートをドリルで破壊する

 堺市消防局特別高度救助隊の指導のもと 「平成23年度地震災害対応救助訓練」 が2月13日から16日、 戎島消防訓練場 (堺区) で実施された。
  地震発生時、 倒壊建物や地下下水道管などに取り残された要救助者の救出を目的とした訓練には、 今回初めて堺市消防局の救助隊員と共に大阪府下堺市以南の市町村 (貝塚、 泉大津、 岸和田、 泉佐野、 忠岡、 泉南、 和泉、 阪南岬、 熊取) からも救助隊員が参加、 総勢約100名が地震災害発生時に必要な知識、 体力、 技術などの向上に務めた。
  大規模地震災害時には、 大阪府下南ブロック消防相互応援協定等に基づき他市の消防本部との活動が想定されることから意義のある訓練となった。
  堺市消防局 目久保秀明局長は今回の合同訓練について、 「来るべく大震災に備えて、必要な訓練だと考えている。今後も継続し、近隣市町村との連携を強化していきたい」 と語る。



健康づくりを考える
府大・堺市が勉強会

 2月3日、 スポーツの振興と 「健康づくり」 環境の充実を計ることを目的とした勉強会が大阪府立大学 (堺市中区) と堺市担当者が出席のもと開かれた。 =写真=
府大から山本章雄教授 (生涯教育センター長)、 久保昌丈地域連携研究推進課統括主査、 堺市から志摩哲也文化観光局長、 河村秀之同スポーツ部長が出席、 地方自治経営学会 (本部東京) の加藤均副会長も同席した。
「総合型地域スポーツクラブ」 の拡充、 指導者の育成の急務や、 官学民の連携の重要性などの意見がそれぞれの立場から出された。 この勉強会は今後、 定期的に実施されていく予定。



加藤均総合事務所に感謝状


指定寄付に対し堺市から

加藤均氏(右)の寄付に対して竹山市長(左)から感謝状が贈呈された。
加藤均氏(右)の寄付に対して竹山市長(左)から感謝状が贈呈された。

 堺市市民活動支援基金へ200万円の寄付を行った渇チ藤均総合事務所、 代表取締役 加藤均氏に2月6日、 堺市の竹山修身堺市長から感謝状が贈られた。
  堺市市民活動支援基金は、 市民や企業等の寄付金を原資とし、 市内のNPO法人が行う公益的な活動に対し助成を行う制度で平成19年4月に設置された。
竹山市長は 「市民活動の促進に対する理解に感謝したい」 と語り、 寄付金を有意義に活用することを加藤氏に伝えた。



堺 町並み スケッチ(145)
野 村 亜紀子

“昭和の民家 (九間町)”
“昭和の民家 (九間町)”

 チンチン電車の通る大道筋から東へ二筋目・南北に通る道を私達は山の口筋と言っている。 御陵前から綾の町にかけてお菓子・お香・昆布など堺が誇る伝統的な店が数多く点在する。 それに戦後焼け残った民家や、 直後に建てられた昭和の家が九間町あたりから大和川方面にかけ、 所どころに見られます。 道歩きが流行っていますが、 上を見て歩いてはいかがでしょうか。 二階部分や屋根に家の歴史が残り、 少なくても50〜60年前の姿があり、 店など普通に老舗を感じ、 堂々と家業を継いでいく一家に古今東西人間の営みを見ることが出来ます。
  近代建築に少しは憧れも有りますが、 築40年にもなる古く薄汚れ、 隅々まで体臭の染み込んだ我が家の安心感と心地良さが、 本当は好きなんだと最近思えています。
  私達が生きた時代、 電気はよく停電し、 水は瓶に一旦汲み置きし、 カマドで飯を炊き、 畳の部屋のみ、 男尊女卑、 車はとても珍しかった。 街は地道が主導等々。 想像を絶する発展進化ぶり。 年と共に近代化にはついて行けず、 20〜30年前のまま、 最先端の生活を享受しないのは残念と思わぬでは無いが、 質素・手作りの生活は地球にやさしいということで満足もしているのです。


堺中央ソフトボール連盟
新理事長に山根氏

山根新理事長をはじめ新役員も選出された
山根新理事長をはじめ新役員も選出された
 堺市深井地区を中心に南大阪泉州地域の11チームで構成される堺中央ソフトボール連盟の平成23年度総会が、 2月12日、 深井畑山町会館 (中区) で開催された。
  創立36周年を迎える同連盟はスポーツを通じ、 健康促進と地域交流に務めている。
  リーグ戦の表彰の後、 新理事長に就任した山根浩明氏は 「これまで森本前理事長はじめ、 役員、 理事、 選手が築き上げてきた実績を踏まえ、 ソフトボールの振興、 会員相互・地域との親睦、 健康増進、 品位を高めながら、 より良いスポーツ環境づくりに務めていきたい」 挨拶を行った。

昭和史入門講座


  映像で見る昭和史入門講座が3月10(土)日、 午前11時から堺市立東文化会館 (北野田駅前アミナス北野田3階) で開催される。 記録映像 「太平洋戦争への道」 を見ながら昭和史を学び、 考え、 語り合われます。 参加無料、 直接会場へ。 問い合わせは昭和の庶民史を語る会 (072−236−3357) 柴田代表まで。



宿院ふれあい劇場

 第16回目を迎える 「宿院ふれあい劇場」 (主催 堺 「まち・話そうよ会」 同実行委員会) が3月25日(日)、 13時30分 (開場13時) から開催される。 今回は 「浮雲」 (東宝・1955年) が上演。 会場は旧堺市小集会所 (宿院頓宮隣)、 入場料500円 (堺の銘菓付き)。 直接会場へ。


植木市 開催

 花と緑、 鉢植えや盆栽などの展示即売。 園芸全般に関する相談コーナーも開設される。 入場無料。
日時 3月25日(日)〜5月6日(日)・9時〜17時30分
場所 大泉緑地 (堺市北区金岡町) 第一駐車場の北側一帯



開口神社・山之口
南蛮ガラクタ市
大小路界隈「夢」倶楽部

3月25日(日) 午前9時〜午後2時(毎月第4日曜日開催) 魚市、 野菜果物、 花と緑、 和洋アンティーク、 東南アジア雑貨など。
「夢浪漫おたび寄席」
講談 「旭堂南陵」・落語
3月25日(日) 
  午後1時30分開演(1時開場)木戸銭 1000円 (全席自由)
山之口 「晴明堂ホール」 で
主催 大小路界隈 「夢」 倶楽部



堺市の人口

世帯数348、 732世帯
(189増)
人 口
総数 842、 542人
(127減)
男 404、 629人
(107減)
女 437、 913人
(20減)

平成24年2月1日現在
( ) 内は前月比



歯医者さんの窓

次世代の治療法
ダイレクトボンディング

 歯科の治療において重要な事は、 いかに歯を抜かず、 削らずということであると思います。 今回は、 最小限の切削で歯を審美的に修復することが可能なダイレクトボンディング法をご紹介します。
  虫歯になったときの修復は大きく分けると以下の2つに分けられます。
@型どりをして冠や詰め物を口腔外で作製し、 セメントで合着する従来の治療法
A型どりをせずに、 周りの歯にあった色調の詰め物を直接充填するダイレクトボンディング
  従来の治療法は虫歯以外の歯の切削が必要であり、 ダイレクトボンディングは虫歯の部分だけの切削で良いです。 また、 歯に直接充填するので緊密な充填が可能であり、 2次的な虫歯になりにくいのです。  
  近年、 歯科医療は身体への侵襲を最低限する傾向にあります。 ダイレクトボンディング法は、 歯の寿命を延ばし審美的にも優れた次世代の治療法です。

医療法人 成智会
  石橋歯科医院
歯科医師 寺下 貴文
「歯の健康」 「お口の健康」 についてのご相談は、 石橋歯科医院 (堺東駅前・銀座通り入口、 ミスタードーナツ2階) まで
072−223−8847


S―Cube〈時代と共に歩む企業 (36)〉
国際・キャリア教育、 堺学など
就労家庭の子育てを支援
『放課後 子ども支援』
株式会社 CLC

子どもたちの 「楽しい時間」 を提供

子供たちの「楽しい時間」を提供

子供たちの「楽しい時間」を提供

放課後子ども支援事業
 堺市と連携し、 学童保育運営事業を2007年から堺市立小学校で行う。
  放課後を安全に楽しく過ごす子どもたちの居場所を提供し、 地域の就労家庭の方々が安心して働ける環境づくりを支援している。
  世界中から講師を招き、 普段接することの少ない外国の文化や暮らしに触れながら自然に英語力を学ぶ 「国際教育」、 お手伝いやお小遣い、 まちづくり体験など、 子どもたちの目線で学ぶ 「キャリア教育」、 自分達が暮らす堺について調べ考える 「堺学」 など、 楽しくユニークなプログラムを実施している。
  また、 「机に向かう習慣づくり」 と共に、 思考力や判断力、 表現力、 コミュニケーション能力を養うことを目的とした体験学習も積極的に取り入れている。
  保護者からは 「毎回楽しく通わせてもらっています」 と高い評価を得ている。
  砂田千秋代表は 「これからも、 自分で考え行動できる、 たくましい人になってほしいという思いを込めながら、 一人一人の可能性を広げるお手伝いを続けていきたい」 と語る。
  さらに同社では2歳児を対象とした 「親子ルーム」 や、 英語ネイティブ講師と学ぶインターナショナルスクール 「Language Village」 (2・3歳児の初心者〜小学生・英語経験者を対象) も運営、 地域の教育環境の充実に貢献している。

会社概要
株式会社 CLC
代表取締役 砂田千秋
堺市北区長曽根町130―42
さかい新事業創造センター (S―Cube) 321号
TEL
072―256―0981
創 業 2005年
資本金 900万円
社 員 63名
http://www.clcjapan.com

国際教育にも取り組む
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S―Cubeでビジネスチャンスを掴みませんか!
  鰍ウかい新事業創造センター (S―Cube) は、 新事業の創出に挑戦する起業家や中小企業を総合的に支援しています。
  S―Cubeに入居する数多くの企業は、 事業の成功をめざして日々活躍しています。    (地下鉄 なかもず駅・南海電鉄 中百舌鳥駅すぐ)
問い合わせ TEL072―240―3775 http://www.s-cube.biz