三宝下水処理場
あじさい一般公開

 三宝下水処理場で100種1600株のアジサイが楽しめる。=写真=
 期間中は、三宝下水処理場施設見学、上下水道事業のPRブース、あじさい相談コーナーなどが行われる。上下水道局マスコットキャラクター「すいちゃん」も登場する。
6月4日(土)〜12日(日)、10時〜16時(土・日は17時まで)
三宝下水処理場
(堺区松屋大和川通4丁147−1)
駐車場60台スペース有
詳しくはお客様センター
0570−02−1132
又は072−251−1132まで
写真

 国際ロータリー堺フェニックスRC
  熊本・大分支援活動に出陣式

 堺フェニックスロータリークラブ(米田眞理子氏、猿田慎男氏、仲峯豊氏、京谷知明氏らが参加)は4月23日より熊本地震被災地支援活動を続けている。
 被災地に、勇気と真心をこめて支援物資の搬送にロータリークラブ会員が自ら車で搬送を開始した。
 現地のロータリークラブと合流し、被災地を直接訪れ見舞った。
 同クラブは東日本大震災の時も4日後に現地入りし、直接、物資だけでなく心をこめた支援活動を続けていた。
 今回もいち早く、現地に入り震災支援活動に着手している。
 米田眞理子さんは「これからも引き続き、心を込めた支援活動を行っていきたい」と話した。
堺市役所で行われた出陣式。子どもたちの元気を祈る鯉のぼりも届けられた
堺市役所で行われた出陣式。子どもたちの元気を祈る鯉のぼりも届けられた

初夏の風物詩
菅原神社「ホタル観賞会」

 菅原神社(池田典子宮司、堺区戎之町東)の社務所内の「日本庭園」でホタル観賞会が開催される。
庭園を流れる小川と「椿之井」(茶道の祖、武野紹鴎所縁の井戸)を水源とする池の水質・水温がホタルと、ホタルの幼虫の餌となるカワニナの生育に適していたことからホタルが飛びはじめたという。
また、兵庫県篠山市において同神社で組織される「ホタル養殖実行委員会」によって飼育が続けられている。
40年以上も続けられている鑑賞会には堺市内にとどまらず、他府県からも一万人以上が訪れ、ゲンジホタルとヘイケホタルが灯す幻想的な「癒しの光」を楽しむ。

日時 6月中旬頃(日程は決定次第、同神社のホームページで発表)・入場無料
菅原神社・堺戎神社
堺区戎之町東2丁1番38号
TEL
072−232−2450
http://www.sakaitenjin.or.jp/


第3回 府美協「堺展」

6月3日(金)まで
10時〜17時(最終日は16時まで)
堺市役所エントランス
入場無料
主催 大阪府美術家協会

夢浪漫おたび寄席

講談「旭堂南陵」・落語
6月26日(日)午後1時30分開演(1時開場)(予定)
木戸銭 1300円
(全席自由・当日券のみ)
山之口商店街
奥野晴明堂ホールで
主催 大小路界隈「夢」倶楽部
後援 堺観光コンベンション協会

VIWE21
コンサート

「葦が奏でる
心に沁みるメロディ」

日時 6月10日(金)
12時10分開演
場所 堺市役所
高層館展望ロビー
出演 榎本理沙(オーボエ)、大前亜矢子(ピアノ)
曲目 風笛〜あすかのテーマ〜/大島ミチル、空と君のあいだに/中島みゆき、Yesterday/THE BEATLES ほか
入場無料
主催 VIEW21実行委員会
問い合わせは、堺市文化課(228−7143)まで


堺市博物館

重要文化財指定記念
「土塔の文字瓦
−古代からの
メッセージを聴く−」

 堺市中区土塔町にある史跡土塔(どとう)は、奈良時代の僧・行基(668〜749)が建立した大野寺の仏塔。
 土塔は、国の史跡に指定されているが、寺院建築と同様に葺かれた瓦には、行基を中心として信仰によって結ばれた「知識」(ちしき)と呼ばれる人々の名前が線書きされたものがある。
 人名は、僧尼・有姓氏族・無姓氏族などに分類され、当時の仏教文化の伝播や受容の実態、担った人々の社会構成を窺うことができる貴重な文化財として、本年3月に国の重要文化財指定の答申が出された。
 本展では、それを記念して、重要文化財に指定される文字瓦が展示される。
6月4日(土)〜7月3日(日)

堺市博物館
堺市堺区百舌鳥夕雲町2丁 大仙公園内
電話
072−245−6201
9時30分〜17時15分(入館は16時30分まで)
月曜休館(祝・休日は開館)
(6月は6・13・20・27日)
ハローミュージアム(24時間展覧会等案内)
電話
072−244−9898

「土塔出土文字瓦」(市文化財課保管)
「土塔出土文字瓦」(市文化財課保管)


テアシス
堺から世界に発信
痛くない「ゆがみなおし」

 関西で16店舗の治療院を構えるTEASHIS(テアシス)。
 社会貢献活動の一環で治療院まで遠くて来院できない方々に対し、体験型の講演を行っています。その活動が人気を博しこれまでシドニー、ケアンズ、バリ島、ロサンゼルス、ラスベガス、台湾のなど海外からも招かれ、治療院の内外から肩こりや腰痛、頭痛や神経痛、アレルギーなどの辛い症状を改善へと導いています。様々な病気の原因になりうる「体の歪み」を科学的に解析する独自のメソッドを持つ事が評価され、各界で注目を集めています。6月には横浜で開催される「抗加齢医学会」から招待を受け、アンチエイジングをテーマに代替療法では初の体験型の講演を行う予定です。医師との連携や研究を行うことで救われる患者様が増えるのではないかと期待されます。医療だけに留まらずスポーツのパフォーマンスの向上やスポーツ障害になりうる原因の除去にも大きな期待が寄せられ、7月には箱根駅伝常連の大学の合宿に帯同。
 9月は再び渡米しニューヨークとロサンゼルスで講演活動を行うことが決定しています。堺市の3院(深井駅前・堺鳳・百舌鳥八幡)の先生は毎回イベントの主要メンバーとして世界中を飛び回っています。

テアシス堺深井駅前
堺市中区深井沢町3353番地 エステートB・L・DV3階
072−277−5336
テアシス百舌鳥八幡
堺市北区百舌鳥赤畑町5−370−3
072−203−2200
テアシス堺鳳
堺市西区鳳西町1−75−1
072−265−1911

「土塔出土文字瓦」(市文化財課保管)
世界中で講演を行う堺の3院の院長(右から西尾智行院長(鳳)、川口太威智院長(堺深井駅前)、堀川航院長(百舌鳥八幡))

税金豆知識
中小企業者等の少額
  減価償却資産の特例

 会社事業発展のために一生懸命に創業時より貢献してきた創業者及びそれに準ずる者が亡くなった時に、会社として社葬をとり行うケースをよく見かけるがその時の会計、税務処理については以下の通りである。
 社葬にかかる出費経費については法人税基本通達によると「法人がその役員又は使用人が死亡した時に社葬を行い、その費用を会社が負担した場合にその社葬を行うことが社会通念上相当と認められる部分の金額は、その支出日の属する事業年度の損金の額に算入できるものとする」として支出した社葬費用を法人の経費として認められており、「福利厚生費」として損金に算入することが認められているのである。
 尚、「社会通念上相当と認められる時」の判断基準は社葬の対象となる故人の企業に対する貢献度や故人の社歴や死亡の理由が業務上であるか否かなどにより判断されるのである。
 社葬の経費として認められない費用については遺族が負担することになる。そして会葬者からの香典収入については遺族の収入としてもOKである。
 但し、会社で一度経理計上後に遺族へ渡した場合は贈与の対象となる可能性があるのでくれぐれもご注意を。
 最後に社葬費用を経費として認められるには社葬を執り行うことを決定した取締役会の議事録を作成保管する必要があり、そして全ての支出に関する経費の領収書が必要となるので後日のためにそれらを整理、保管しておくようにご注意を。
税理士 大西 正芳