スポーツフェスティバル in 堺

TBGの部

スポーツで交流の輪を広げる
スポーツで交流の輪を広げる

 幅広い年齢層のスポーツ意識を高め、生涯スポーツの振興を図る「スポーツフェスティバル in 堺」ターゲット・バードゴルフ競技が3月12日、金岡公園(北区)で開かれた。
 同フェスティバルではTGBの他、インディアカ、グラウンド・ゴルフ、ゲートボール、バウンドテニスなどの競技が行われ、多くの愛好家が集まりスポーツを通じて交流の輪を広げていた。
 ターゲットバード・ゴルフ競技の成績は次のとおり。
一般男子の部
優勝 白木 誠
(深井東町TBG倶楽部)
2位 辻尾正照
(深井畑山町TBGクラブ)
3位 太田弘治
(泉北晴美台TBGクラブ)
4位 中川卓雄
(斑鳩TBG協会)
5位 西川利治
(深井水池町TBGクラブ)
一般女子の部
優勝 奥野稚眞子
(三郷町TBGクラブ)
2位 薮中悦子
(深井畑山町TBGクラブ)
3位 池渕志津加
(泉北晴美台TBGクラブ)4位 大上信子
(深井北町TBGクラブ)
5位 飛鷹登美子
(滋賀県TBG協会)
シニア男子の部
優勝 荻野純生
(深井北町TBGクラブ)
2位 吉田 稔
(深井畑山町TBGクラブ)
3位 樫本保夫
(河合町TBG協会)
4位 濱野邦雄
(斑鳩TBG協会)
5位 平和輝夫
(舞鶴市TBG協会)
シニア女子の部
優勝 井上幸子
(深井北町TBGクラブ)
2位 稲田和代
(斑鳩TBG協会)
3位 河野節子
(河合町TBG協会)
4位 小谷道子
(舞鶴市TBG協会)
5位 森谷岑子
(舞鶴市TBG協会)


海上自衛隊を知ろう!(11)

潜水艦『せきりゅう』
日本を取り巻く海の
新たな守護神が任につく

=写真=

 3月13日、川崎重工業株式会社神戸工場西浜岸壁(神戸市中央区)において、防衛省向け潜水艦『せきりゅう』の引渡式(執行者/川崎重工業株式会社代表取締役社長・金花芳則氏)、及び自衛艦旗授与式(執行者/海上自衛隊呉地方隊呉地方総監・池太郎海将)が行われた。式には防衛省副大臣・若宮健嗣氏、海上自衛隊海上幕僚長・村川豊海将、防衛装備庁防衛技監・外園博一氏をはじめとする防衛関係者約200名が出席。その中に阪神基地隊防衛・基地モニター8名も交じり、『せきりゅう』が国際法上、軍艦としての権利と責任を与えられ、祖国日本を護る任務につく、その瞬間を見守った。
 引渡式で、金花社長より若宮防衛副大臣に引き渡し書が手渡され、『せきりゅう』は国(防衛省)のものへ。この時、同艦に掲げられていた社旗が降ろされた。続く自衛艦旗授与式で、呉音楽隊の演奏のもと横須賀音楽隊の中川麻梨子海士長が『海のさきもり』を歌う中、若宮防衛副大臣が同艦艦長の渡邊正裕2等海佐に自衛艦旗を授与。渡邊艦長から副長へと自衛艦旗が渡ると、「乗組員乗艦!」の号令とともに、左手で自衛艦旗を高らかに掲げた副長を先頭に、乗員が次々とラッタルを渡り、艦へと向かった。最後に、渡邊艦長をはじめ若宮防衛副大臣ら防衛省関係者ら7名が乗艦し、国歌演奏とともに艦尾に自衛艦旗が掲げられた。この瞬間、『せきりゅう』は、すでに活躍している日本の海の守護神たちの仲間となった。
 その後、若宮防衛副大臣らが同艦艦内を視察、現状報告を受けて、一連の式典が終了した。
 『せきりゅう』は『そうりゅう』型の8番艦で、長さ84・0m、基準排水量2,950トン、速力20ノット。船体に超高張力網を使用するほかスターリング機関の搭載、高性能ソナーの装備など、水中運動性能、潜航性能、捜索能力、ステルス性能の向上が図られている。
 同日14時30分、『せきりゅう』は多くの関係者に見守られる中、出港=写真=。海上自衛隊呉基地の第1潜水隊群第5潜水隊に編成され、即応体制に入る。なお、『せきりゅう』の名は、南方を守る神聖な龍・赤龍に由来するそうだ。

阪神基地隊基地モニター
文・伊藤 理恵
撮影・塚田 義博


第12回堺っ子書道展

 政令指定都市移行記念事業「第12回堺っ子書道展」が2月25日から3月3日まで堺市役所エントランスホールで開催された。
 市内の小中、支援学校から寄せられた、堺の歴史や伝統などを日本の伝統文化の一つである書道で表現した作品が展示された。今回も「広がる夢」、「百舌鳥古墳群」、「翔け堺市」、「茶道文化」など多くの力作が並んだ。
 さらにベトナム、フィリピン、インドネシア、タイなど海外5カ国の大学生の作品も出展された。
 この書道展は特定非営利活動法人 堺国際交流協会(加藤均理事長)が主催、堺市、同教育委員会、特定非営利活動法人 堺市書道連盟(田端芝蘭代表理事)との共催で毎年開催されている。

初日には表彰式が行われた
初日には表彰式が行われた

堺市博物館
「上方名所 ―屏風絵の世界―」

 堺市博物館が所蔵する江戸時代の屏風のなかで、京都・大坂・奈良などの名所を描いた作品を特集して展示。
4月21日㈮~5月14日㈰
同館1階展示場 特集展示コーナー
堺市博物館
大阪府堺市堺区百舌鳥夕雲町2丁 大仙公園内
電話
072―245―6201
9時30分~17時15分(入館は16時30分まで)
月曜休館(祝・休日は開館)
(4月3・10・17・24日)
※ゴールデンウィーク期間中(4月25日~5月7日)は無休
ハローミュージアム
(24時間展覧会等案内)
電話
072―244―9898

「摂津住吉浜での潮干狩り(部分図)」
「摂津住吉浜での潮干狩り(部分図)」

税金豆知識
〝賃貸用不動産の
   共同購入での特典!!〟

 17室あるマンションを二人で共同購入し、全室賃貸している場合、翌年から所得税の確定申告をする必要がある。このとき住所地を管轄する税務署に事業開始届と共に青色申告の申請届を提出することにより事業所得又は不動産所得のある者に適用できる青色申告特別控除の特典がある。
 その特別控除額は不動産貸付の事業的規模の判定により10万円もしくは65万円の二通りがある。
 事業的規模であるか否かの判定は貸付資産の規模、賃貸料収入状況等から総合的に勘案して判断するものである。
 通常は形式的な基準の「5棟10室基準」が使われており、戸建てならば5棟で、アパートやマンションでは10室以上であれば事業的規模の不動産貸付業と判断され、不動産所得から10万円ではなく65万円の青色申告特別控除が認められるのである。
 そこで65万円の青色申告特別控除を受ける適用要件として正規の簿記に基づいての記帳を行い損益計算書のみの作成ではなく賃借対照表をも作成し確定申告書に添付して法定申告期限内に提出することが必要とされるのである。
 そこでマンションを二人で共有している場合の「5棟10室」の考え方だが、共有者の持分も合計して全体の室数として判定するもので、自分の持分だけで判定基準に該当しなくても共有物件全体で事業的規模に該当するならばOKと判定されるのである。
 詳しくは税務当局にてご確認の程を。

税理士 大西 正芳