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浅香山緑道、開放された旧浅香山洗浄場(堺区香ヶ丘町5丁1)の約600メートルにわたり堺市の花木である華麗なつつじ約2500本が楽しめる「浅香山つつじまつり」が今年も開催中。期間中、高架配水池屋上から会場が見学できる配水場施設見学会も実施される。 5月7日まで、10時から17時。入場無料。JR浅香駅・南海浅香山駅から徒歩約10分。問い合わせは(公財)堺市公園協会(072―245―0070)まで。 |
第60回 深井地区TBG大会 |
深井地区TBG(ターゲットバードゴルフ)クラブ(中野勝次会長)が主催する「第60回深井地区TBG大会」が4月16日㈰、牛飼田池TBG広場(中区)で開催された。 ストロークプレーで行われた競技には80名以上の愛好家が参加、スポーツを通じて親睦の輪を広げていた。次回の大会は7月に予定されている。競技結果は次のとおり。 団体の部 優勝 深井北町 深井水池町(同スコア) 3位 深井畑山町 個人男子の部 優勝 荻野純生(深井北町) 2位 辻尾正照(深井畑山町) 3位 泥谷昌伸(深井水池町) 4位 白木 誠(深井東町) 5位 西川利治(深井水池町) 個人女子の部 優勝 西川聡子(深井水池町) 2位 薮中悦子(深井畑山町) 3位 伊藤きよ子(深井水池町) 4位 大上信子(深井北町) 5位 西本初美(深井水池町)
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3月30日、掃海艦『あわじ』(艦長・小林倫彦2佐、乗員60名)が神戸市東灘区にある海上自衛隊阪神基地隊に初めて寄港した=写真=。入港歓迎式典では阪神基地隊モニターを含む市民ら約50名が出迎え、その後に実施された特別公開で他の艦艇に先駆けて搭載された最新鋭の装備品を見学した。 掃海艦の主任務は海面、海中、海底に敷設された機雷の排除(掃海、掃討)。機雷には触発式、感応式など様々な種類があるが、いずれも小型で敷設事実の把握が困難で、時限遅動により事態発生時期の作為ができ、安価でありながら、一発で大型艦船の撃沈が可能だ。「損傷だけでも戦線離脱や修理費用により戦闘能力や経済に大きなダメージを与えるため、その脅威、破壊の費用対効果は高い」と阪神基地隊副長の井窪誠史1佐は話す。 第二次世界大戦中、日本近海には日米両国が膨大な数の機雷を敷設した。その後も、機雷はほとんどの紛争で使用されている。今この時も、国土を海に囲まれ、資源のほとんどを海外に依存する日本にとり、海洋の自由を脅かす機雷は極めて重大な脅威として常に身近に存在している。海上自衛隊の掃海部隊は、旧海軍がそうであったように機雷の脅威から日本を護り続けてくれている。 終戦後、日本近海では民間船が触雷し約1,050名が死亡するなど甚大な被害がでる中、昭和20年より旧海軍の軍人らが中心となり航路啓開業務(機雷排除)を開始。昭和29年以降は同年発足の海上自衛隊が引継ぎ、昭和60年に終了した。その詳細については広島県呉市にある『てつのくじら館』に譲るが、航路啓開業務では78名が命を落とすなど、機雷の排除はまさに命がけの実戦。海上自衛隊では、機雷の脅威の変遷にあわせて、より安全により確実に機雷を排除できるように掃海艦艇の性能を向上させてきた。 『あわじ』は『やえやま型』掃海艦の性能向上型として建造され、平成29年3月16日に就役し、自衛艦隊掃海隊群第1掃海隊(神奈川県横須賀市)に編入したばかりの後継型1番艦だ。船体には『えのしま型』掃海艇に続いて非磁性の繊維強化プラスチックが採用され、木造より船令が大幅に延長したほか、メンテナンス費用の軽減、高品質、軽量化、耐爆性能の確保が図られた。また、自走式機雷処分用爆弾、深深度型自律式水中航走体、光学式監視装置、可変深度式機雷探知機が新規に導入されるなど、機雷掃海・掃討システムの性能が大きく向上している。 日本で最初に作られた島・淡路島に由来する艦名どおり、掃海の新たな歴史の一歩を踏み出した『あわじ』。だが、自ら潜水し機雷を処理する水中処分員(EOD)の姫路峰佳2尉から艦内説明を受けた私は、どれほど掃海技術が進歩しても、最後は己を犠牲にしても国を護ろうとする自衛官に頼るしかないことを痛感した。この事実を多くの市民に知ってもらうために、まずは阪神基地隊で毎月開催されている掃海艇一般公開へ足を運んで欲しいと思った。 阪神基地隊モニター 伊藤理恵 |
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エリート・バレエ・スタジオ(中野光子代表、大阪市住吉区清水丘1―15―23)が主催するクラッシックバレエ公演「World Dream V 広がる希望の夢」が開催される。世界で活躍するバレエダンサーの共演で、新たなバレエの魅力が披露される。 日時 6月18日㈰ 16時30分(16時開場) 場所 大阪狭山市文化会館 SAYAKAホール SS席9500円、S席7500円、A席6500円、B席5500円(各税込、当日券500円プラス) チケットは「チケットぴあ」などで販売 17日には同スタジオ発表会も開かれる(15時30分開演、入場無料) 問い合わせはエリート・バレエ・スタジオ(06―4703―5588)まで。 www.eliteballetstudio.com |
田辺和弘 ガルリー堺 |
堺で竹工芸の心と技を継承してきた歴代竹雲斎氏。本展では「伝統と挑戦」をテーマに四代目竹雲斎渾身の新作が一堂に展観される。 高島屋大阪店、6階美術画廊で、5月2日㈫まで。10時から20時。(最終日は16時閉場) 東京展は高島屋日本橋店 6階美術画廊。6月28日㈬から7月3日㈪、10時30分~19時30分。 |
平成16年4月1日の税制改革により消費税の納税義務者の対象者となる分岐点、即ち事業期間の課税売上高が3000万円から1000万円に引き下げられ課税事業者が増加している状況である。 消費税の還付を受けようとする場合、通常原則課税方式により課税期間の売上にかかる消費税額から仕入れにかかる消費税額を控除して控除しきれなかった消費税額を還付してもらうものである。 仕入にかかる消費税額が売上にかかる消費税額より多いということは、その事業年度において高額な設備投資等で多額の消費税を支払うことにより消費税の納付状況において逆転現象がおこったということであり、その場合には還付請求を行うことができるのである。 が、しかし基準期間の課税売上が1000万円以下の免税業者や簡易課税方式で消費税額を計算する事業者においては還付を受けることはできないのである。 そこで還付を受ける為には消費税の課税期間の開始前までに「消費税課税事業者選択届出書」と「消費税簡易課税選択不適用届出書」を必ず提出する必要があるのでくれぐれもご注意して、詳細については税務当局にてご確認の程を。 |
税理士 大西 正芳 |