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ベトナム サン前国家主席
堺を訪問

堺を訪問したサン前国家主席(中央)と竹山市長(右)、加藤理事長(左)
堺を訪問したサン前国家主席(中央)と竹山市長(右)、加藤理事長(左)
 ベトナム社会主義共和国のチュオン・タン・サン前国家主席が、農業分野での交流を目的としたカントー市の代表団とともに来日、6月1日に堺を訪れた。
 カントー市人民委員会のボ・タン・トン人民委員長らは、「さかい利晶の杜」を見学、千利休と茶の湯といった日本の文化と堺の歴史にふれ、茶道も体験した。
 サン前国家主席は親交の深い特定非営利活動法人 日越堺友好協会の加藤均理事長とともに、竹山修身堺市長を表敬訪問した。
 竹山市長は「2009年、ベトナム総領事館が堺に移転開設して以来、経済、文化、教育など様々な分野での交流が進み相互理解が深まっています。今後もさらに交流を続けていきたい」と歓迎。
サン前国家主席は「堺市がビンディン省、ホイアン市、ダナン市などと進めている経済交流をはじめ、多くの交流を進んでいることを嬉しく思います」と感謝の言葉を述べた。
利晶の杜で茶道を体験するカントー市訪問団
利晶の杜で茶道を体験するカントー市訪問団

いせ後援会
ちはや後援会 総会

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 自衛艦の活動を理解し支援する事を目的に設立。市民と自衛隊の架け橋となるため、活動を続ける海上自衛隊 護衛艦いせ後援会と潜水艦救難艦ちはや後援会(共に加藤均会長)の定期総会が、6月17日、ホテル・アゴーラリージェンシー堺で開催された。=写真=
 平成28年度活動・決算、平成29年度活動・会計予算が承認され、自衛隊関連施設の見学などの研修内容が話し合われた。

潜水艦救難艦ちはや
堺に入港

 潜水艦救難艦ちはやが7月13日、堺泉北港に入港する。同日に特別公開、14日には体験航海が実施される予定。

第87回 堺市種目別優勝大会
なぎなた競技の部

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 6月11日、堺市立初芝体育館で第87回堺市種目別優勝大会「なぎなた競技」の部が開催された。演技・試合の部でそれぞれ華麗な技による白熱した試合が繰り広げられた。=写真=
 主催は堺市教育委員会・堺体育協会、主管は一般財団法人 堺市なぎなた連盟。各部入賞者は次のとおり。
演技の部
▽小学生低学年の部 優勝 漆原二葉・志智朋貴(藤井寺)、2位 幾久杏実・鳥井沙帆(汎愛クラブ)、3位 山本遥子・師田実侑(住吉ファミリー)▽小学生高学年の部 優勝 鏡原悠葉・鏡原彩葉(どろっぷす)、2位 野間健獅郎・師田清加(住吉ファミリー)▽中学生の部 優勝 岩田奈々・山本菜生(清教学園)、2位 宇野瑞穂・間瀬ももこ(清教学園)▽高校生の部 優勝 内村華菜・矢野聡美(清教学園)、2位 清水愛莉・麦谷知加(清教学園)、3位 辻恵里那・間瀬ひなこ(清教学園)▽一般段外の部 優勝 山口洋子・志智直子(藤井寺)、2位 今川康子・三枝阿加子(藤井寺)▽一般有段の部 優勝 西澤志織・篠本優(堺大浜会)、2位 大森厚子・平田力義(堺美原連盟)
試合の部
▽小学生低学年の部(教育長賞)優勝 篠本拓人(堺大浜会)、2位 伊藤千遥(住吉ファミリー)、3位 三枝健真(藤井寺)、▽小学生高学年の部 優勝 鏡原彩葉(どろっぷす)、2位 野間健獅郎(住吉ファミリー)、3位 師田清加(住吉ファミリー)▽中学生女子の部 優勝 三枝和可奈(藤井寺)、2位 石川結唯(清教学園)、3位 喜田かりん(汎愛クラブ)、▽中学生男子の部 優勝 中尾岳隼(汎愛クラブ)、▽高校生の部 優勝 内村華菜(清教学園)、2位 山村碧(清教学園)、3位 矢野聡美(清教学園)▽一般段外の部 優勝 出口洋子(藤井寺)、2位 鏡原幸代(どろっぷす)、3位 三枝阿加子(藤井寺)、▽一般初・二段の部 優勝 篠本優(堺大浜会)、2位 西澤志織(堺大浜会)、▽一般三・四段の部(市長賞)優勝 大森厚子(美原連盟)▽男子の部 優勝 好浦大貴(追手門大学)

「世界中の緑を元気にしたい」 (4)

 『株式会社 Kei'sという会社を
多くの人に知ってもらいたい 』

 タイで植樹を行うも、3年後に現地を確認すると全く育っていない。
 何か嫌な予感がする。別の植樹場所も心配になり見に行きました。
 嫌な予感は的中しました。植樹した場所には雑草がぼうぼうで、どこに苗木があるか全くわかりません。
 あれだけ政府の方や村長さんと打合せをし、村人みんなで植えた果樹の苗木なのに本当に残念でした。
 しかし悪いのは自分です。よくよく考えると村の人達は今、今のお金が必要で植えてから4~5年経たないと利益にならない果樹の苗木には興味がなかったのです。まして環境問題等には全くと言っていいほど関心がなかったのでした。
 私はただ果樹の苗木を植えれば村の人の利益になるだろう、これで緑化が広がるのだと思い込んでいました。
 このままでは緑が広がらない、もっと地元の人の利益にならなくてはダメだ。
 何か環境を良くしながら地元の利益につながる事はないだろうか?
 そうだ、ハチミツはどうだろう。ハチミツならすぐに現金になるし果樹は花が咲くので蜜源にもなるので苗木を大切にしてくれるのではないだろうか? そう思った私は日本でミツバチの学校に行きミツバチの事を学びました。
 ミツバチの事を学び、わかったのですが、ミツバチは農薬に弱く場合によっては巣箱全体のミツバチが死んでしまう事もあるそうです。
 ベトナムでも野菜を作る際には、たくさんの農薬を使用すると聞いています。
 ミツバチを飼育するなら農薬を使わない野菜作りを広めていかななければと思いました。
 これが造園会社が有機野菜をはじめた理由です。

株式会社Kei's
代表取締役 河内 進

造園・施工・管理
株式会社Kei's
(植木・庭木の手入れ、剪定、施工から管理の造園コンサルティング)
堺営業所 堺市中区辻之215―4
電話
072―237―2753
http://www.keis.co.jp/

世界で植樹、有機野菜栽培を行う
世界で植樹、有機野菜栽培を行う