力作が揃う
 堺市政令指定都市移行記念事業「第13回堺っ子書道展」(主催 特定非営利活動法人 堺国際交流協会、共催 堺市・堺市教育委員会・特定非営利活動法人 堺市書道連盟)の入賞作品が決定した。2月24日から3月2日まで堺市役所21階展望ロビーで展示された。
 今年も「書道」に対する青少年の意識向上を目的に市内の全小・中学校、特別支援学校から力作が集まった。
 さらに、堺・アセアンウィーク、民間大使事業など堺とも交流が深いインドネシア、ベトナム、ラオス、タイの日本について学んでいる大学生らからも出展され入賞も果たした。

寸 評
 堺市の政令指定都市移行記念事業『堺っ子書道展』が始まって本年で13回展を迎えることとなりました。
 当初から数えて全てが盛大になりました。まず、作品を作るという姿勢が違ってきました。
 堺市においては、平成27年4月1日に「自由都市堺文化芸術まちづくり条例」が施行され、書道を芸術として扱っていることは、市の姿勢が見えていて頼もしい限りであります。
 そのような状態の中、堺っ子書道展の審査が厳正に粛々と行われました。審査員は作品の出来栄えに「おぉ!」、「へぇー」と感嘆したりして審査を終えました。各校4点の作品は、やはり素晴らしい作品ばかりでした。
 次年度も期待しております。
審査委員
堺市教育委員会
堺市書道連盟
 田端芝蘭、副島漳苑、田村栴翠、西尾曹溥、大代香園、久保聖翠、松元紫仙、立田香霞、山本みや子、川中美鵬、-播荃恵、渡邊郁真、花谷禎子、尾野尉子、吉田良子、森崎洸裕、芥田宏璋、池春芳、廣崎叡泉、向井健二、中植美智子、安井翔玉、長尾静萠、井ノ上紅葉、住谷幸紀、酒井冬石、花田梅涯、東野明秀、松垣窻麗、玉置洸佳、和喜田恵洸、長船京香、皿田香悠、山﨑溢佳、芳田和洸