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日越外交関係樹立45周年を記念したベトナム国立交響楽団によるコンサートが開催される。 6月7日、ベトナム国立交響楽団音楽監督兼首席指揮者の本名徹次氏が堺を訪れ、日越堺友好協会の加藤均理事長とともに竹山修身堺市長を表敬訪問した。 竹山市長は「音楽は国際文化交流にとってとても重要である。コンサートの成功を祈っております」と話した。 ベトナム国立交響楽団は1959年創立以来、目覚ましい発展を続け、世界中から客演指揮者と独奏者を頻繁に招いてプロフェッショナルとしての水準を高めており、ベトナム音楽文化全体のシンボルとなっている。 本名氏は、ベトナムの日本大使館から大使賞(2009年)、ベトナム作曲家協議会賞(2010年)、外務大臣賞(2011年)など多くを受賞。2012年11月には、長年のベトナム音楽界への貢献に対しベトナム政府より文化功労賞を授与されている。 |
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日越外交関係樹立45周年 本名徹次指揮 |
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7月18日㈬ 19時 開演 [指揮]本名徹次 [チェロ]宮田 大 [管弦楽]ベトナム国立交響楽団 ・チョン・バン 交響詩「幸せを私たちに運んでくれた人」 ・ドヴォルザーク チェロ協奏曲 ロ短調 op.104 ・ドヴォルザーク 交響曲 第9番 ホ短調 op.95 「新世界」 会場 ザ・シンフォニーホール(大阪市北区大淀南2丁目3―3) 料金 5000円 A 4000円 B 3000円 ※未就学児は入場できません。 問い合わせ クレオム 03―6804―6526 チケット電話予約 06―6453―2333 |
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学校法人羽衣学園(大阪府高石市東羽衣1―11―57、理事長 松井基純)は、羽衣国際大学(大阪府堺市西区)前学長 岸本幸臣の任期満了に伴い理事会で、前副学長 吉村宗隆氏(57歳)を新学長として選任した。任期は4年。 吉村 宗隆 |
「終戦のとき」(十八) |
(前回からの続き)やっとのことで引き揚げ船で日本に戻る事になった。今日はいよいよ待ちに待った日本の土がふめる日だと喜んでいたら、舞鶴港に着いたのに上陸させてくれない。そのうち、当時の流行していた発疹チフスの恐れがあるということで、二・三日船上で足止めされた。気分はもう夢にまで見た故郷に帰れると期待に胸がドキドキする思いだった。今か今かと待つのがつらかったことを覚えている。 やっと上陸許可が出て、故郷の土を踏むことができた。帰国後、最初にいただいた食事に感激した。船での食事もそうだったが、特別ではない普通のご飯なのに、何とも特別な感情が湧いてきた。 千円の持参金を新しい円に切り替え、いよいよ故郷に帰れると駅に向かった。(続く) |
江副 良治(90歳) |
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