大阪・堺の街にあたらしい文化が生まれます。
芸術文化の発信拠点フェニーチェ堺
(堺市民芸術文化ホール)
いよいよ来年秋グランドオープン

堺東駅から徒歩約10分、旧市民会館跡地に建設中のフェニーチェ堺(堺市民芸術文化ホール)は大阪府内の公共ホールで唯一となる2000席の大ホールを有します。クラシック音楽やバレエ、伝統芸能、ポップスなど多彩なジャンルの公演を、皆様にお楽しみいただけるよう只今、準備中です。
フェニーチェは、イタリア語で「不死鳥」
堺は幾度の戦火から不死鳥のように蘇ってきました。また、中世、宣教師にイタリアのベニスのごとしと称されたことから、不死鳥(フェニックス)をイタリア語で表現しています。
SACAYとは…
中世において宣教師により記された、ヨーロッパでの印刷による単独の日本地図としては最初の図となるテイセラ/オルテリウス「日本図」(1595年)に記載された「堺」の表現です。

●フェニーチェ堺に関する最新情報はHPをご覧ください。
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【お問い合わせ】
公益財団法人堺市文化振興財団 フェニーチェ堺準備室 
TEL 072-228-0440(平日9:00~17:30) FAX 072-232-0110


●「情報誌」を発行!堺市内での公演情報のほか、堺の文化・歴史・魅力を発信
設置場所は堺市関係施設(区役所・図書館等)、南海線、泉北高速鉄道の主要駅、他。

●sacayメイト募集中(登録無料)登録数12,000人突破! 
先行予約など特典あり。登録は右記QRコードから。

警察行政・地域との連携を

堺国際化対策連絡協議会

活発な情報交換が行われた堺国際化対策連絡協議会
活発な情報交換が行われた堺国際化対策連絡協議会

 堺の国際化に向けた健全な発展のため、来日・在留する外国人の安全と地域社会との良好な関係維持、外国人の適正雇用の推進を図り、地域への啓発活動の展開、安心安全な社会づくりに寄与することを目的に平成6年に結成された堺国際化対策連絡協議会の総会が、シティホテル青雲荘(堺区)で開催された。
 堺警察署と同署管内の企業、外国人と接する機会の多い事業者など関係機関で構成される同会では、国際交流活動に関する啓発活動、健全な社会生活を促進するための不法滞在、不法就労防止の啓発活動、外国人に係わる犯罪被害の予防、交通事故防止に関する啓発活動、外国人に係わる事件事故等、発生時における緊急通報連絡要領の指導、支援活動など幅広い活動を続けている。
 杉林克廣会長は「来年大阪で開催される「G20サミット」、2020年のオリンピックの開催も控え、堺において世界文化遺産登録国内推薦が決定した仁徳天皇陵をはじめとする百舌鳥・古市古墳群が、来年度のユネスコ世界文化遺産登録が期待されています。さらに堺泉北港へのクルーズ船(「ぱしふぃっくびいなす」(10月)、「飛鳥Ⅱ」(平成31年4月))が入港するなど、これまで以上に来阪する外国人が、観光客を中心に増加すると思われます。そのような状況の中、この堺に外国人犯罪組織を根付かせないという共通認識の下、我々と警察とが一体となった活動が重要だと考えます。今後も当協議会の目的達成のため皆さんと共に尽力していきたい」と挨拶した。
 続いて、大橋正和堺警察署長は「昨年末現在で日本には約26万人の外国人が在留、不法残留者は約66500人で4年連続増加しています。安全なまちづくりのためには、警察と地域、民間企業との情報の共有、防犯カメラ設置の増加などが重要。当協議会との連携の強化を図り、誰もが安心して暮らせる堺の実現に全力をあげて取り組んでいきたい」と話した。


いせ後援会
ちはや後援会総会

 自衛隊の活動を理解し支援する事を目的に設立。市民と自衛隊の架け橋となるため、活動を続ける海上自衛隊 護衛艦いせ後援会と潜水艦救難艦ちはや後援会(共に加藤均会長)の定期総会が、6月24日、ホテル・アゴーラリージェンシー堺で開催された。=写真=
 加藤均会長は「10月にベトナムの海軍艦艇が横須賀港と堺港入港が決まりました。自衛隊艦艇との合同訓練を予定しております。本年度も会員の皆様の力をお借りして、一人でも多くの方に国防について正しく理解していただくために力を尽くしたい」と挨拶した。
 平成29年度活動・決算、平成30年度会計予算が承認され、艦艇広報に対する支援協力、自衛隊関連施設の見学などの研修など活動計画が話し合われた。
 後援会活動に深い理解を示されると共に積極的に事業参加されるなど多大な功績を残された丸井壮也理事が5月にご逝去されたことが報告され、冥福を祈り黙祷が捧げられた。
=写真=



第65回 深井地区
TBG大会

 「第65回深井地区TBG(ターゲットバードゴルフ)大会」が、7月1日、牛飼田スポーツ広場(中区)で開催された。=写真=主催は同地区TBGクラブ(石田雅則会長)。
 地域により整備された素晴らしいコースで、73名の参加者はスポーツを通じて親睦の輪を広げながら、18ホールをストロークプレーで楽しんだ。競技結果は次のとおり。
団体の部 優勝 深井北町TBGクラブ、 2位 深井水池町TBGクラブ、3位 深井畑山町TBGクラブ▽個人男子の部 優勝 金澤伊佐美(深井水池町)、2位 辻尾正照(深井畑山町)、3位 谷川一男(深井北町)、4位 泥谷昌伸(深井水池町)、5位 松岡光男(深井北町)▽個人女子の部 優勝 大上信子(深井北町)、2位 中西照美(深井畑山町)、3位 竹内まち子(深井沢町)、4位 井上幸子(深井北町)、5位 伊藤きよ子(深井水池町)▽ホールインワン達成者(5番ホール)、辻本勇(深井北町)、東尾嘉代子(水池町)、荻野純生(深井北町)
=写真=

堺アルフォンス・
ミュシャ館

「物語を彩る
ミュシャと挿絵の世界」

 堺市立文化館 堺アルフォンス・ミュシャ館では企画展「物語を彩る ミュシャと挿絵の世界」が開催されています。
アール・ヌーヴォーを代表する芸術家アルフォンス・ミュシャ(1860―1939)は活動初期のころから生涯にわたって多くの挿絵を手がけてきた。物語をよく理解し、独自に咀嚼されたミュシャの挿絵は文学的な内容を昇華し、ドラマチックに、装飾によって美しく視覚化されている。活動初期の苦境にあった時期、流行作家となった後、祖国へと帰郷した後も挿絵を手がけ続けてきた。
同展ではミュシャが彩る物語の「挿絵」に焦点をあて多くの作品が展示される。またミュシャの個人コレクター尾形寿行氏のコレクションから同館では初公開となる書籍や雑誌なども展示される。11月11日㈰まで。主催 公益財団法人堺市文化振興財団 堺アルフォンス・ミュシャ館(堺市立文化館)

堺アルフォンス・ミュシャ館
堺区田出井町1―2―200
ベルマージュ堺弐番館
(堺市駅前)
9時30分~17時15分
(入館は16時30分まで)
観覧 一般500円、高校・大学生300円、小・中学生100円
月曜日休館
(休日の場合開館)


税金豆知識
〝非常食、災害用品の購入費用は!!〟

 最近の我が国においても地震や風水害などの自然災害が頻繁に起こっているが、その自然災害に備えての非常食や災害用品の備蓄をする会社が多くなっているのも事実である。
 が、そこで気になるのが非常食や災害用品の購入費用が会社の経費に計上できるか否かである。
 そこで次に掲げる内容について説明する。
(一)全役員と全社員のために会社に非常食や災害用品を備蓄した場合。
(二)特定の役員や特定の社員のために非常食や災害用品を備蓄した場合。
(三)特定の役員や特定の社員の住居に非常食や災害用品を備蓄した場合。
 まず(一)については会社に備えつけた段階で災害対策が完了するので購入費用は会社の経費に計上することができる。
 (二)については会社に備蓄したとしても特定の役員及び特定の社員のみの利用となるので経費計上は不可能であるばかりではなく、その恩恵に預かる者は源泉徴収の対象となるのでご注意を。
 (三)については会社で購入、備蓄するのは帰宅が困難なため、会社にとどまる必要性があるためのものであり、役員や社員の住居にそれらを備蓄すること自体ダメなことであり、経費計上は不可でその恩恵に預かる者は(二)と同様源泉徴収の対象となるのでご注意を。
 以上の三点を理解して非常食に備えての購入をしてほしいものである。
 尚、詳細については税務当局にてご確認の程を。
税理士 大西 正芳