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おふろ部は、日本中に「おふろ好きな人を増やし、水をたくさん使ってもらうこと」を目的に、湯まわり設備メーカーであるノーリツと、神戸市と神戸女子大学が連携してスタートしたもので、現在は名古屋市、京都市のほか、甲南女子大学、近畿大学など、産官学が連携し、年々参加団体が増加している注目の広報活動。 節水機器の普及や人口減少等により、水道水の使用量は全国的に減少傾向となっている。おふろ部は、一般家庭における1日当たりの水使用量の約40%が入浴であることに着目したもの。 堺市では、平成29年度から関西大学の地域連携事業として、人間健康学部の河端隆志教授と連携し、適切な運動とお風呂を活用した休息による市民の健康増進と入浴の増加による水需要の拡大をめざしている。河端教授は、「運動時の体温調節と血流量の関係性」を研究テーマとしており、この研究を「入浴の健康効果」にフィードバックするユニークな連携事業となっている。 おふろ部のメインの活動は、参画する大学生や行政の若手職員が、おふろの健康・美容効果やおふろが楽しくなる方法等を、インターネットのまとめサイトに配信することだが、堺市では、ブースの出展や講演会などのイベントも実施している。 活動2年目となる今年度は、6月3日に開催された関西大学堺キャンパス祭で、昨年度に続き、楽しい入浴を促すためのバスボム作りブースを出展したほか、健康のために美味しい水道水を飲むことを推奨するため、株式会社つぼ市製茶本舗とコラボし、無料喫茶コーナー「水茶庵(すいちゃあん)」を設け好評を得ていた。また、今秋には、11月26日が「いいふろの日」であることに関連して、12月2日にウォーキングイベントが開催予定だ。当日は、河端教授によるおふろを使った正しい休息の取り方や正しい歩き方についての講演や、仁徳天皇陵古墳の周囲をウォーキングといった開放的なイベントとなっている。広報さかい11月号で参加者募集がおこなわれるとのことだ。 堺市の担当者は、「おふろ部としてのライター活動にも力を入れ、定期的におふろにまつわる記事を発信していくとともに、市民の皆様に楽しんでいただけるイベントを開催し、『おふろ好き』を増やしていきたいと思っています。」と意気込んでいる。一度おふろ部のウェブサイトをのぞいて下さい。 https://ofurobu.com/ |
10大がんの最新の情報を2日間にわたって市民の皆さんに紹介するフォーラムが開催されます。(大阪労災病院主催/堺市共催/堺市医師会共催/堺市歯科医師会共催/堺市薬剤師会共催)サテライト会場では、人工乳房や内視鏡に触れたり、口腔ケアなどがんに関する様々な催しが行われます。多くの方のご参加をお待ちしております。 サテライト会場 |
仏間にて |
お祖母さんが、何時もの様に、夕方になるとお経を仏間で上げていました。時々、拝んでいるのかと、よく見ると、寝込んでいる事があり笑ってしまう事があります。この日は、お経を上げる前でしたので、少し早い時間であったと思います。一人でブツブツ、何かを話している様な、一人言の様にも思えました。 一寸、耳をすましてみましたが、よく聞きとれませんので、お祖母さん、「今日はお経でなくて、何を言っているのですか」と尋ねてみました。すると、私の方へ膝を向き直して「坊や、今日、お寺さんへ行って来たの、おっさん(おしょうさんのこと)に、「日々、大へんきびしい御時世になってきました」と御挨拶しました所、静かに、申されますのに「親 死に、子 死に、孫 死に」と、又「孫 死に、子 死に、親 死ぬ」と言われました。私は、「それは何の事ですか」と聞き直しました。すると、「普通の時代ならば、親死に、子死に、孫死に でしょうが、今は、反対「孫死に、子死に、親死に、の大へんな時代です」と黙されました。私は、ほんとうにそうやなあ、おっさんの今日の御言葉を思い出して、思いに耽っていた所ですよ」とお祖母さんは、私に話しました。若かった私も、聞かされたお話に、眞にそうだなあと思い返した事でした。 時は流れ、今、私は自分の余生にあって、これらの事は、戦争を経験して、身にしみて、理解が出来ております。 戦場で散った、若い兵士達の残念の心中、又、若さ故、死への苦しみ、事切る事の情況を察しその無念に、万斛の涙を禁じ得ません。 雙手合掌 昭和15年松山の家でのお話 |
近藤悠紀(89歳) |
10月4日 長崎県大村市 10人 |
11月9日㈮ ベトナム音楽演奏会 羽衣学園高等学校ダンス部も出演 サンスクエア堺(堺市駅前) 11月10日㈯、11日㈰ 文化紹介、フード、雑貨など Minaさかい (堺市役所前) |
堺の食品やスイーツ、こだわりの料理等を一堂に会し、多くの市内企業の卓越された技術や優れた製・商品を身近に感じることができるイベント「メイドインさかいフェア2018~家族でおでかけ!とことん楽しむ堺もん!」が開催されます。 11月10日㈯・11日㈰10時~16時、堺市産業振興センターイベントホール、堺商工会議所前市民広場等。 主催・問い合わせ 堺商工会議所(072―258―5504)。 http://www.sakaicci.or.jp |
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事業内容 機械設計を軸とし、真空装置などの開発・設計・製造・組立までトータルで行っている。 研究開発用装置から生産機械の製造まで、幅広い製品を手掛けている。 真空装置メーカーで製造部長まで務めた中野代表は「もともとプラモデルを作ること、機械を分解したりすることが大好きでした。製図を一から教えてもらい、設計者として成長することができました。現在、メーカーはコストの削減などから社内の開発部門を無くしアウトソーシングを進めることが多くなっています。そういった状況で受注機会が増えてきていることもあり、開発から設計、組立までをトータルマネジメントするために企業しようと決意しました」と話す。 機械の製造過程に詳しく、最適な加工方法の提案なども得意とし、組み立てにも立ち会い、納品まで責任をもって見届けるという。 「加工業者に図面を渡して仕上がってくる部品等は、油まみれだったり、金属片がついていたり、バリがあったりします。『ものクリエ』では金属片を丁寧に除き、油もぬぐい細部まで注意を払ってから納品を行います」専門業者としてきめ細やかな点も同社の強みである。 S―Cube入居について 多くの他業種の方々との交流で世界が広がりました。また、事務局のスタッフや担当のインキュベーション・マネージャーのサポートも心強いです。困ったことがあっても、誰かが助けてくれます。 今後の展望 8月からラボ棟に移転し、自社内で本格的に組み立てができるようになりました。設計から製造までに携わっていただける従業員も雇用して、事業拡大につなげていきたい。 会社概要 ものクリエ 代表 中野 絵理 堺市北区長曽根町130―42 さかい新事業創造センター (S―Cube)225号 TEL 072―350―0006 http://mono-crea.com/ 創業 2015年 |
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