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11月8日㈭、仁徳天皇陵古墳の地元である大仙小学校の3年生が古墳に訪れた方をガイドする「子ども観光ガイド」が行われた。 仁徳天皇陵古墳は、平成30年に国内推薦を得て世界文化遺産登録をめざす百舌鳥・古市古墳群の中でも日本最大の墳墓でクフ王のピラミッド、秦の始皇帝陵と並ぶ世界3大墳墓の一つである。 当日は、おそろいの衣装を身に着けた91人の子どもたちが交代で仁徳天皇陵古墳拝所前に立ち、4人一組になって観光客や地域の方など約200人に対しガイドを実施した。 自作のフリップや写真などを用いたり、クイズ形式を取り入れたりしながら、古墳の全長や形状について工夫を凝らした説明と、古墳以外の地元のおすすめスポットや堺の名産物の紹介などを交え、来訪者を楽しませていた。 今年の7月に、同じく大仙小学校の6年生による「子ども観光ガイド」が初めて実施され、今回で2回目の実施となる。 子どもたちはガイドに立つまで、1カ月以上をかけて、NPO法人堺観光ボランティア協会のガイドさんの活動を見学して、小学校の教室でレクチャー受けた後、自分たちで古墳や地域のことについて調べ、話し方や見せ方について一生懸命に練習し、本番に臨んでいる。 参加した児童からは、「人前で話すことは緊張したが、練習したことができてよかった。」「自分の住んでいる地域について詳しく知ることができた。」「今回、知ったことをもっと他の人にも伝えていきたい。」といった感想を聞くことができた。また、ガイドを受けた方からは、「子どもたちが地元のことを勉強して、誇りに思ってくれるよい機会になったと感じた。」といった意見があった。 この取り組みは、区民の参画のもと、地域の様々な課題の解決や区の特性を活かした魅力あるまちづくりに向けて審議する堺区区民評議会の提案を受けて実施された事業である 堺区では「住んでよし」「働いてよし」「訪れてよし」のまちのあり方について審議し、その実現に向けて「地域力の強化」「働きやすい環境の整備」「郷土愛の醸成」の3つの方向性が示された。今回の取り組みは、その1つである「郷土愛を育み、おもてなしあふれるまちづくりをめざす」という意見から、子どもの頃から魅力に気づくことで郷土愛を育むことを目的に事業化されたものである。 今後も事業が継続され、この経験が子どもたちの良い思い出となり、シビックプライドを持って成長することで、堺に住み続けたいという人が増え、将来的に堺の魅力を国内はもとより世界へ発信していくことを期待したい。 |
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11月14日、 ベトナム社会主義共和国の国立ダナン大学のグエン・ゴック・ヴ総長が来日、姉妹提携を結ぶ羽衣国際大学(西区浜寺南町)を訪れ「交換留学に関する協定書」に羽衣国際大学の吉村宗隆学長と共に調印した。 6月ダナン大学において基本連携協定の締結に続いて行われた調印式にはダナン大学トラン・ヴァン・ナム前総長(同大学日本センター長)、両校の橋渡しを行った特定非営利活動法人 堺国際交流協会・特定非営利活動法人 日越堺友好協会の加藤均理事長も出席した。 今後、両校間で2週間の体験留学、半年から1年の長期留学プログラムが実施される。 羽衣国際大学の吉村学長は「今後ますます国際教育の充実と友好関係が進むことを期待しています」と、ダナン大学のヴ総長は「両大学にとって新しいステージへの第一歩と確信している」とそれぞれ感想を述べた。 |
5日㈬・6日㈭・7日㈮10時 本会議 |
スポーツを通じ、健康・体力づくりの推進を目的とする2018府民スポーツ・レクリエーションフェスティバル「TBG(ターゲット・バードゴルフ)大会」が11月4日、堺市南区晴美台TGB場(南区)で開催された。=写真上= |
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11月19日・牛飼田TBG広場・参加者 62名 ▽団体の部 優勝 深井北町、2位 深井水池町、3位 深井畑山町 ▽男子の部 優勝 荻野純生(北町)、2位 白木 誠(東町)、3位 西川利治(水池町)、4位 岡本宏一(北町)、5位 松岡光男(北町) ▽女子の部 優勝 井上幸子(北町)、2位 東尾嘉代子(水池町)、3位 西本初美(水池町)、4位 薮中悦子(畑山町)、5位 大上信子(北町) |
人生、人それぞれ節目を乗り越えて生きている。私も少年期の第1期から満州時代の第2期、引き上げてからの第3期と通過してきた。 |
江副 良治(92歳) |
事業内容 |
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