S-Cube〈時代と共に歩む企業(118) 〉
人手不足解消
産業ロボットを身近に

株式会JRC ALFIS
事業統括責任
武田 知樹 氏

ロボット・SIサービス “ALFIS”(アルフィス)
ロボット・SIサービス “ALFIS”(アルフィス)

事業内容
 JRC ALFISはベルトコンベア部門の国内トップシェアを誇る㈱JRC(大阪市西区)のロボット事業部門で、ロボットシステムを活用した自動設備などの設計・開発を行なっている。
 「日本の少子高齢化により、労働人口が年々減少し人手不足が進むと考え、ロボットを使ったシステムの開発・販売のきっかけとなりました。」と話す武田氏は20年以上にわたりロボット制作に必要な知識を学び、独自の理論のもとそのエキスパートに。多くの特許も取っている。
 ロボット・システムは多関節ロボット、パラレルリンクロボット、3軸ロボシリンダ、スカラロボットなど多彩で、ロボットの行う作業として組立、搬送、溶接、箱・袋詰め、ハンドリング、切断、バリ・歪取り、梱包、シーリング、パレタイジング、ピッキング、薬液分注、ハンダ付け、アライメント、検査など様々な用途に対応する。
 S―Cubeで現在、主に取り組むのは中小規模のラボに最適な「ロボット・SIサービス〝ALFIS〟(アルフィス)」。これは、多軸ロボットを使用した自動化装置で、日々の作業時間の大胆削減が可能になり、煩雑で高度なラボ作業を自動化・効率化し、スピードアップに大きく貢献する。導入費用も300万円からとリーズナブルで、操作もタブレットで簡単に行える。
 キャスター付きで移動も簡単、家庭用コンセントが使えるので設置してすぐに使用することができるのも魅力となっている。

S-Cube入居について
 普段関わることのできない他業種の方々との交流は大きなメリットです。また、インキュベーションマネージャーや事務局の方々のアドバイスにも感謝しています。

今後の展望
 弊社のロボットとそのシステムの導入が、日本企業における人手不足の解消を実現しロボットで中小企業を元気にしたい。

会社概要
株式会社JRC(ALFIS)
代表取締役社長 浜口 稔
堺市北区長曽根町130―42
さかい新事業創造センター
(S―Cube)201・221号
TEL 072―267―4975
(事務所直通)
090―5127―7009
(営業担当者窓口)
http://www.jrcnet,co,jp/
創業 1961年
資本金 8000万円
従業員 230名(メディカル・LA事業部 6名)

若いスタッフがロボット導入を提案
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問い合わせ TEL072-240-3775
http://www.s-cube.biz