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9月に入れば各町内には提灯に灯がともされお祭り気分が盛り上がる。堺の各神社で秋季大例祭が斎行される。「石山の秋の月、月にむら雲、花に風、風の便りは阿波の島、縞の財布に五両十両、ゴロゴロなるのはなんじゃいな、地震、雷、火事、おやじ、ベ-ラベ-ラベラショイナ」と威勢のいい掛け声で若衆達が舁ぎ出る、ふとん太鼓、地車(だんじり)は勇壮華麗である。ふとん太鼓は堺が発祥の地とされ、古くは1830年頃遡る。 ※日程、時間、順番などは変更になる場合があります |
野 村 亜紀子 |
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阪堺線を挟んで東側の材木町、神明町、九間町には車一台通るのがやっとという路地が多い。絵を描くには最悪ですが、まとまった景色になる事が魅力です。戦争で焼け残った場所なので古民家が残り、でも次々と新しい家に変わっていく! 昭和から平成に令和と変わって、これから先50年も経つと、どんな街になるのかと思いつつ空を見あげた目に、電柱と電線が--。そうか、いずれこの直線と曲線は、街から無くなり空は広く、道も広くなり、絵を描くのに邪魔だったこれらの物は街から消えてしまうだろうと思えた時、スケッチで残しておくべきと、今回しっかりと取り入れてみた。空という広い空間に力強い直線と、電線の流れるような曲線が結構面白い。今の時代の絵による街の姿です。 今年の夏は格別暑く、体調管理が大変で、日頃自分の身体の事など気にもしていませんが、しっかり水を飲み、無理をせず(とか言いながら昼寝して)早く涼しくなってと願い暮らしていますが八月の展覧会も済み又次の予定に忙しくなる九月を迎え、この歳になっても忙しくそれを元気にクリアしている幸せを感じています。 |
(前回からの続き)明治製菓から錠剤のビクシリンが登場した。私はすぐビクシリンに切り替えた。胎盤完成期に6週~8週間投与する事にした。 |
来年で編纂1300年を迎える『日本書紀』に関連して、前号では第14代仲哀天皇の皇后であった神功皇后そして第15代応神天皇が八幡大神として崇敬されてきたことに触れた。今回はその三韓征伐の伝承により、八幡大神が祀られて現在に至るものを取り上げる。 |