佐藤 |
スタンド式でもいいからね。
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永藤 |
いいですね、立ち飲みのお茶とかおもしろいかもしれませんね。挑戦していきたいと思います。
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佐藤 |
南海電車・JR(阪和線)と組んでそれで売店で飲ませるとかね。
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永藤 |
いいですよね、本当に。やっぱり、民間事業者との連携というのは欠かせないと思うんです。特に駅から利用される方も多いので、鉄道会社とも連携しながら協力していただきながら、特色のある駅ができれば、それも鉄道の収入にもなりますから。
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佐藤 |
夏は涼しいお茶を。冬は温もるお茶を。
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加藤 |
次は行革について。これはなかなか難しいかもわかりませんが、僕が昔アメリカで勉強してきたんですが、ロサンゼルスというのは17区だったんです。その時1区市会議員は1人なんです。そのかわり、それだけで食べていける報酬をもらっている。秘書が2人つく。月曜日から金曜日までフルタイムなんです。堺も7区各1人に、まあ極論ですけど。すると、随分、行革になりますよね。1人で厳しかったら2人ぐらいにすれば大変な財源が浮いてきますよね。
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永藤 |
例えば区の代表として区のことを考えていただきながら、堺全体のことを考えていただくような方がいらっしゃったら、恐らく少なくても大丈夫でしょうね。
それで住民の声が届くのかという意見もあると思います。例えばロサンゼルスの例を見たときに、17人で何百万規模の街が回っていくとすると、それはなり立たないですよね。 |
加藤 |
そのかわり、それをやるとしたらやっぱり議員が毎日9時に出勤して。
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永藤 |
常勤として。
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加藤 |
日本全国で県会議員、都道府県会議員から全部やれば、随分財源が浮いてきます。それから、もう一つ、賃金を、私のときにはラスパイレスが128だった。それを下げる大戦争をやったわけです。私は、だけどそれを極端に下げるという、100を割るということは決していいことじゃなくて、やっぱり堺市にいい職員を雇おうと思うと、若干高くても。それからもう一つ、今最近、僕は少子化の問題で考えているんですが、やっぱり若い人たちの給料を上げることを考えてやっていただくといいと思うんです。議論してますけど、やっぱりまずは若い人が定職についたら、きちんとその給料で結婚して子供が育てられるということを考えていただきたい。これは市長がリーダーになっていただいて全国にそういう運動をしていただいて、若者が正規の職業についたら安心して結婚して生活できる給料をもらえるということを考えていただきたい。
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永藤 |
なるほど。特に公務員は、若いときの給料は低い。途中から役職が上がって、上がっていくんですけど、どうしても20代、30代は低いように感じます。
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加藤 |
行革で給料を下げるというだけがいいことじゃないと思う。人生に夢と希望を持って職務に励むということが大切なことだと思います。
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永藤 |
やる気を持って働いてもらえる組織にしたいと思います。そこは頑張っていきたいですね。
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佐藤 |
今年は「若い力」永藤市長に期待しています。ありがとうございました。 |