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2月12日ホテル・アゴーラリージェンシー堺において、堺経営者協会(西村 隆会長)主催の下、第322回経営懇話会が開催された。「今後の我が国の安全保障と自衛隊」をテーマとし、河野克俊第5代統合幕僚長が講師を務めた。 |
堺市唯一の航空会社である第一航空株式会社は、港南グループの会社として遊覧飛行、航空写真などを主な事業としている。最近、観光ツアーの一環として遊覧飛行をプレゼントとする人々も増え、世界遺産となった「百舌鳥・古市古墳群」を上空から眺めるツアーがふるさと納税の返礼品としても注目されている。代表の西洞院満寿美氏は「災害時の物資輸送にはヘリコプターを使用することもできる。騒音や着陸地の問題点などはあるが、緊急着陸地だけでも確保できれば動くことが可能。堺唯一の航空会社として、航空を通じた事業にはフットワークを軽くして何でも挑戦し、定期便の運行や海外を視野に入れた事業展開も回っていきたい」と語った。同社は大阪・広島を拠点とし、ヘリコプターと小型飛行機を約10機保有している。今後は、これらを運用した古墳関連事業や防災面での行政との連携に期待が持たれる。 |
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交流の蕾 |
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両国の友情の証として、日本の伝統・文化をベトナムに紹介する桜の植栽活動は、特定非営利活動法人日越堺友好協会(加藤均理事長)とビンディン省の交流事業の一環として続けられている。 昨年末、想いが実りその蕾がようやく開花した。ベトナムでは日本の桜が生育している地域はあるものの、健全な生育ではなく何とか生存しているといった状況であるものもみられる。気候条件など生育環境の違いから、品種によっては生育自体が困難であるとされる。 ベトナムにおいて桜を栽培する場合には、水捌けが良く肥沃な土壌を整備し、低温要求が少ない品種を選ぶこととなるため、同協会は「日本花の会」との連携の下、ベトナムから技術者を日本に派遣及びその栽培技術を提供し、日本の桜およそ200種類の中から「大島桜」や「大寒桜」、「大漁桜」など5種類を選定し200本の苗木を植えた。今後は、2000本の植栽を目指し、ベトナムで花見を楽しめる規模まで拡大する計画である。 |
千利休と与謝野晶子を顕彰し、歴史文化など堺の魅力を発信してきた『さかい利晶の杜』が、3月20日で5周年を迎える。開館以来160万人以上が訪れている同館では様々な記念イベントを開催している。 |
先月、新型コロナウイルスの脅威に対応する目的で、病院船建造について予算委員会で議論がなされました。太平洋側と日本海側に一隻ずつ配備する案が示され、加藤厚労相は「加速的に検討していく必要がある」と応じました。 |