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コーナン商事
堺市に寄附

 コーナン商事株式会社は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により影響を受けている医療機関へ提供する医療用物資の調達支援のため、堺市に寄附を行った。寄付金額は一千万円。
 6月16日には、永藤英機堺市長から、同社 疋田直太朗社長に感謝状が贈られた。=写真=
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「さかい与謝野晶子
 青春の短歌大会」
初開催

高校生の短歌を募集

 堺市に生まれ、高らかな青春賛歌で歌壇の空気を一新した「情熱の歌人」与謝野晶子の詩歌、評論、童話、古典研究、そして夫である寛の詩歌や作品を愛し、研究する者が交流し理解を深める与謝野晶子倶楽部は、短歌づくりを通じて若い世代の文化力の向上を図るため、堺市内外の高校生を対象に、与謝野晶子にちなんだ短歌大会を初開催する。
●募集
・大会名称 「第1回 さかい与謝野晶子 青春の短歌大会」
・作品 自由詠 自作・未発表に限る。一人2首まで(投稿無料)
・募集期間 6月1日から9月7日(必着)
・対象 高校生(高等学校及び相当する年次の教育機関に在学中の生徒が対象)
・発表 10月下旬に与謝野晶子倶楽部HPにおいて発表
・応募については与謝野晶子倶楽部HPで。
●短歌大会
・大会開催日
12月13日
・開催場所
さかい利晶の杜

堺市教育文化センター
(ソフィア・堺)

改修工事の
お知らせ

 堺市教育文化センター(ソフィア・堺)は、特定天井改修工事のため、令和3年4月1日から同年12月28日までの間、ホール及び楽屋の利用を休止する。同施設の詳細は左記の通り。
所在地
堺市中区深井清水町1426番地
TEL
072―270―8110

創業40周年を迎えて

株式会社カナオカ機材
代表取締役会長 金岡 重雄

=写真=

 

 当社は、4月1日に創業40周年を迎えることができました。これも偏にご愛顧いただいております皆様方のご指導・ご鞭撻の賜と深く感謝申しあげます。
 顧みますと、昭和55年4月に脱サラして独立し、妻の時子(現副会長)と社員2人、計4人でのスタートでした。以来、山あり谷ありの決して平坦な道ばかりではありませんでしたが、創業以来「一期一会・感謝・祈り合いの経営」をモットーに「24時間営業」に徹してまいりました結果、お蔭様で、業容も年を追って拡大し、「堅実経営」を続けております。
 平成12年に、韓国最大の冷水ユニットメーカー・㈱大日の国内総販売代理店として㈱海遊工房(社長・七里和昭)を設立。次いで平成16年4月に、不動産部門として㈱カナオカエステート(同・金岡時子)を設立、本体の冷蔵・冷凍・空調・厨房・店舗関連機器販売のカナオカ機材との三社でカナオカグループを形成し、シナジー効果を発揮しております。
 コロナ禍の影響で先行き不透明感はあるものの、これまでのところは、お陰様で当社史上最高の業績ペースで推移しております。さらなる40年に向けて社員一同、一丸となって邁進してまいる所存でございます。倍旧のご指導・ご支援を賜りますよう、よろしくお願い申しあげます。


(一回笑うと一日若くなる)」(15)
近畿大学社会学講師 小野田 隆

コロナ対策を考える

 新型コロナウイルスの影響で、不要不急の外出規制、休業要請、経済不安、教育機関の休校措置、商品等の需要低下で、経済恐慌が発生しました。
 これにより欧米では多くの死者が出ています。現在、世界の死者数は約40万人で、そのうち欧州は約20万人 、米国では約10万人となっています。実に亡くなった方の四分の三が欧米の人々です。これは生活・文化・習慣の違いが影響していると考えられており、欧米における「キス、ハグが盛んである」、「パンを手で食べる機会が多い」などといった習慣が、コロナウイルスのパンデミック(感染爆発)につながっているのではないかと推察されています。
 一方、東洋人はキスをあまりせず、ハグもそれほど頻繁にしない、食事は箸を使うため直接食べ物に指が接しないなど、生活・文化・習慣の違いも関係していると思います。
 また、インドにおいては、人口多大で密集率が高く、住居空間も密である場合が多いにも関わらず、感染状況は依然として下火です。こうした状況については、インド人には既に免疫ができていると指摘する学者もいます。更にインドでは、ラフターヨガ(笑いヨガ・笑う事+深呼吸法)が広く流布していることから、これがコロナウイルスへの免疫力になっていると考えられます。
 現在、世界はコロナ対策に加えて経済恐慌対策に突入していますが、第二波が到来すれば、人々は再度、命の危機にさらされます。
 今回は「コロナ対策」5つの方法を述べます。
1.免疫力を向上させる
■楽しい事をイメージするだけで免疫力は上がります。
 病気になる70%はストレスが原因といわれています。ストレスを一時的になくすか、考えないようにすることが第一です。ゴロゴロしたり眠ること、ボーとしてストレスになることを一時的に忘れたり、他の事を考えたり、「無」の時間を作ることです。瞑想がいいでしょう。
2.栄養のあるモノを食べる
■「食べ物に勝る薬はない」、ヒポクラテスの言葉です。
 食べ物が重要です。何でも栄養のある物を食べてエネルギーと免疫力をつけましょう。
3.社会性を持つ・他人と会うことの重要性
■他人との会話が大切です。私は介護施設で働いていますが、この3か月間、施設の高齢者とは外出及び面会禁止でした。息子、娘や肉親と長期間会えず、会話がなく孤独な日々を過ごすことは大変辛いことです。「なぜ娘と会えないのか?」、高齢者の訴えは切実です。タブレットでリモート面談ができても、現実に肉体的に会えないことは、高齢者にとっては不可思議で辛いことだと思います。施設から外出できた方は亡くなられた2人の方のみでした。出口のない家が「高齢者施設」であると痛感しました。
 人間は社会的動物であり、他人との接触が生き甲斐となるのです。他人と接触しなければ、不眠、ノイローゼ、昼夜逆転、認知症の急激な悪化にもつながります。
 また同施設では、この50日間で睡眠薬と鎮痛剤の服薬消費量が2倍以上になったと看護師の方から報告がありました。これは、他人と話すことができなかったストレスが影響していると推察できます。「食べる、話す、眠る」は大切なことです。
4.午前中に日光浴をする
■コロナウイルスは日光浴で不活発になるといわれています。午前中に10分間でも日光浴をお勧めします。太陽光を浴びてください。
5.深呼吸して笑う
■深呼吸しましょう。そして笑います。おかしくなくても笑えば、おかしくなります。エンドルフィンが ウイルスを弱めるともいわれています。笑いましょう。深呼吸してから「ホホハハハ」声に出して、又は無声で「ホホハハハ」サイレントラフターです。