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自衛隊大阪地方協力本部は令和2年10月24日、25日の2日間、大阪港中央突堤北岸壁(大阪市港区)において、護衛艦はるさめの艦艇広報を実施しました。 |
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救急要請の注意点 |
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毎年の恒例行事と言っても過言ではない「年末調整」業務が始まる時期になってきた。次に挙げる疑問点などについて説明する。 〇年の途中で亡くなった扶養親族については扶養親族として申告可能である。 〇年中途で会社を退職した人の年末調整は原則として必要ではないが、年末調整が必要となる人は①死亡退職の人②著しい心身障害で退職し、再就職不可能で退職後本年中に給与支払いを受けない人③本年に受け取った給与が103万円以下で他の勤務先からの給与を受けない人については例外であり年末調整は必要である。 〇中学生の子供は扶養控除を受けられるか?についてであるが、16歳になるまでは扶養控除は受けられない。扶養控除を受けられる年齢条件としては、その年の12月31日時点で16歳以上であることが必要である。 〇年の中途で会社を辞め、他の会社で再就職した場合は前の会社の源泉徴収票を取り寄せて現在の会社に提出すれば年末調整は可能となる。が、年末調整に間に合わない場合は確定申告をするということになる。 〇確定申告をするので年末調整は不要では?ということについてであるが、年末調整の対象となるのは原則として12月末日迄勤務しているすべての人である。尚、例外として年間の給与所得が2000万円超の人は対象外である。 その他にも疑問点がある場合はお近くの税務当局にてお尋ねの程を。 令和2年もあと残すところあとわずかになりましたがご愛読に感謝です。来る年「丑年」も本年以上に宜しくお願い致します。 |
税理士 大西 正芳 |