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感謝状を受領
大阪府郷友会南河内支部

 6月4日、一般社団法人 日本郷友連盟(寺島泰三会長・東京都新宿区)は、新たに大阪府郷友会 南河内支部が設立されたこと及びその事務活動に対して、大阪府郷友会会長の加藤均氏を通じて同支部代表の浅岡正広氏(河南町議会議長)に感謝状を贈呈した。
 日本郷友連盟は、関係団体と連携を図りながら、靖国神社や護国神社などの慰霊祭への参加・協力、戦没者及び殉職自衛隊員の慰霊及び顕彰を行うとともに、歴史及び伝統の調査研究を実施し、国会や関係省庁などに政策提言を行っており、これらを以て日本の発展に寄与することを目的とする団体。
 浅岡氏は「世界情勢はコロナにより厳しい状況ですが、いかなる時でも常に我が国を想い、今後も変わらず、英霊及び殉職自衛隊員の慰霊・顕彰、また国防思想の普及に尽力して参りたいと思います」と述べた。
大阪府郷友会南河内支部 浅岡正広氏(左)に大阪府郷友会 加藤均氏から感謝状が贈られた
大阪府郷友会南河内支部 浅岡正広氏(左)に大阪府郷友会 加藤均氏から感謝状が贈られた

清水ともみ
『命がけの証言』
(ワック)

 本書は、長らく主要メディアで取り上げられることのなかった、ウイグル人に対する中国の苛烈な人権弾圧について告発したものである。〈第二章〉から〈第七章〉まで、実際に収容所に連行された、無実の罪で拷問を受けた、自宅に監視カメラが設置され漢人との共同生活を強制された、そしてスパイになることを強要されたウイグル人・カザフ人の生の証言が漫画で描かれている。彼らは現在日本で暮らしているが、家族が殺されたり、または中国〝国内〟で人質同然に扱われたりしているのである。人権尊重を高唱しながら、安全保障関連の法整備には拒否反応を示す少なからぬ日本人にとっても、決して他人事ではない。
〈序章〉で著者と対談する楊海英静岡大学教授は、「中国人」として生まれた生粋のモンゴル人で、日本に帰化した文化人類学者だが、「まるでユダヤ人がアウシュビッツなどのナチスの収容所で体験したものと瓜二つといっても過言ではありません」「中国には悪いことをしたから、中国の悪口を言ってはならない。中国に対して反省しようなどという『洗脳』が戦後ずっと行われてきました。これは全て中国共産党の宣伝工作(プロパガンダ)です」「(日本の「人権」団体は)北朝鮮や中国のさまざまな人権弾圧には沈黙しています。矛盾を感じないのか?」という本書での提起には、すべての日本人が耳を傾けるべきであろう。
著者は〈あとがき〉で、「証言は氷山の一角です。現状、声を発することすら出来ず、人生を踏みにじられている大勢の方の声を『伝える』ため、ひとりでも多くの方にこの本を利用していただけること、一刻も早い解放の一助となりますことを願っております」と述べる。〝国内〟人権侵害についての対中非難決議が見送られてしまった今こそ、子供でも読みやすい絵本形式の『私の身に起きたこと ―とあるウイグル人女性の証言―』(季節社、令和2年)と併せて、広く読まれることを望みたい。

大阪観光大学講師
久野 潤


堺観光コンシェルジュ
堺の魅力を発信

堺観光コンシェルジュに選ばれた北西優花さん、牧野里奈さん、小川実桜さん(写真右から)
堺観光コンシェルジュに選ばれた北西優花さん、牧野里奈さん、小川実桜さん(写真右から)
 公益社団法人堺観光コンベンション協会は、堺市の観光魅力を発信するため、新たに3名の「堺観光コンシェルジュ」を採用した。堺市内で開催されるイベントをはじめ、市外でのPR活動も展開。新型コロナウイルスの影響により、各種イベントの中止も見込まれるが、SNS等も活用した積極的な「堺の魅力」の発信と誘客促進の活動を行う。
 新たに就任したのは、いずれも堺市在住の北西優花さん(学生)、牧野里奈さん(学生)、小川実桜さん(学生)の3名。任期は2年間で令和3年6月1日から活動を開始している。


(一回笑うと一日若くなる)」(26)
元近畿大学講師 小野田 隆

笑いましょう。ハハハハハ おかしくなくても ハハハハハ。
 筑波大学名誉教授であり遺伝学者の村上和雄氏は、ダライ・ラマ法王との対談の中で「幸せであると思う時はいつですか?」と質問したところ、法王は「今、この瞬間です」と答えられました。

 皆、今を生きています。人生で最も若い今が、幸せです。毎朝、鏡に向かって良い笑顔で過ごしましょう。
■健康体操飲み込みは大丈夫ですか?誤嚥を防ぐために喉の筋肉を鍛えましょう。呼吸と発音訓練が大切です。
嚥下障害防止トレーニング
①呼吸法背筋をまっすぐにして、おなかをへこませて深呼吸を3回(鼻から3秒息を吐いて、3秒息を止めて、3秒息を吸う)。
②発音トレーニングパタカラ体操(ぱ、た、か、ら、と口を大きく開けて、大声で1音ずつ、口内粘膜を動かす気持ちで発声)と早口言葉(「隣の客はよく柿食う客だ」、「生麦生米生卵」と4回大きく口を開けて言う)。
③正しい姿勢飲みこむ時は、正しい姿勢で少量ずつ。首を前後左右に動かして、筋肉を活性化させることも効果的です。

 また、運動不足は、筋肉と体の機能を低下させるとともに免疫力の低下も引き起こします。効果的であるのは散歩やスクワットなどの有酸素運動で、身体に酸素を取り入れることで血液循環の改善に期待が持てます。さらに頭でイメージした運動も効果的です。例えば、弓を引く動作をイメージするなど、想像で筋肉を動かしましょう。
脳、筋肉、心、内臓を大切にしましょう。今日もATM!明るく(A)、楽しく(T)、前向きに(M)。
 一回笑うと一日若くなる。ホホハハハ ホホハハハ イエイ!さあ、今日も元気に頑張りましょう!