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堺市泉北ニューデザイン推進室は7月2日、堺市南区役所において、泉北ニュータウン地域の住民の連携や地域力の強化を推進するため、一般社団法人givと連携し、デジタルプラットフォーム「giv」を活用した、交流活性化に向けた実証プロジェクトの説明会・ワークショップを実施した。 |
堺 アルフォンス・ミュシャ館は、阪和堺市駅から徒歩3分。 |
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*子どもたちの美術館デビューを応援! ご来館の子どもたちを対象にオリジナル鑑賞ブック『むしゃむしゃミュシャ』を無料で配布します。ミュシャの作品をより深く、みて、あそんで、あじわえる内容の本です。 |
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また、8月中の毎週金曜日には子どもむけのギャラリーツアーを開催します。 *イベント多数開催 他にも映画上映『ディリリとパリの時間旅行』(吹替版)やワークショップ、朗読会などの楽しいイベントを開催いたします。 【お問い合わせ】 堺 アルフォンス・ミュシャ館(堺市立文化館) 開館時間 9時30分~17時15分(入場は16時30分まで) 観覧料 一般510円/高大310円/小中100円/小学生未満・堺市在住の満65歳以上無料 TEL 072―222―5533 FAX 072―222―6833 |
台湾有事はあるのか、と聞かれることが最近増えています。筆者は、あるとすれば、二〇一四年にロシアがクリミヤ半島を奪い取ったようなハイブリッド戦になるのではないか、と答えています。 ただし、台湾南西にある東沙(プラタス)島を巡る武力衝突は、起きる可能性がゼロではない、とみています。台湾海峡南端とバシー海峡西端の近くにあるこの島は、台湾よりも中国本土側に約二〇〇キロも近く、もし中国が基地化すれば、台湾本島侵攻の絶好の拠点になるからです。 台湾の防空識別圏に中国軍機が侵入した、というニュースが日本でもよく流れますが、その多くがこの東沙島と台湾本島の間の空域を飛行しているのです。これは明らかに、いつでもこの島を台湾本島から分離できる、という示威行動に他なりません。 そして重要なことは、この島の存在を、日本人もアメリカ人もほとんど知らないということです。中国側が、「この島に対する武力衝突なら、米軍は関与しないのではないか」と勘違いする可能性が、十分ありうるからです。 昨年来、「ウォーゲーム上で、米軍は中国軍に負けている」など、「米軍は中国軍より弱い。」といった米国発の報道がながれています。経験上筆者は、これが国防費増額を求める米軍のレトリックの可能性が十分ある、ということを知っています。 しかし恐ろしいのは、中国軍高官が「米軍に勝てる」と本気で勘違いすることなのです。二〇二〇年二月、中国の元海軍少将による「米軍の実力は中国軍より遥かに上で、米軍の地位はゆるがない」という談話が発表されました。おそらくこれは、実情を知る中国海軍による中国国内への警鐘だと筆者はみています。 今中国共産党中央軍事委員会の上位メンバーには、陸軍から移籍した海軍大将が一人いるだけで、真の海軍軍人はいません。米海軍を中心として編成される米軍の本当の強さを知らず、戦争体験のない陸軍高官たちが、勘違いすることが一番危ないのです。 いま大事なことは、「米軍に勝てる、と中国人に誤解させない。」「中国に抵抗しても無駄だ、と台湾人にあきらめさせない。」この二つなのです。 |