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「明治三拾五年四月一日 帝國軍艦浅間高砂ノ二隻ハ常備艦隊司令官伊集院海軍少将ノ指揮ノ下ニ英國渡航ノ命ヲ受ケタリ 蓋シ日英同盟成リテヨリ幾モナクシテ英國皇帝戴冠式参列之為ソナリ 帝國軍艦ガ艦隊ヲ編成シテ歐州二面航スル如キハ空前ノ盛事ニシテ我海軍天上ノ一大光彩タラズレバ アラズ依テ渡英見聞ノ儘ヲ記シ以テ記念トス」 |
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蔭山氏は日記を保管してきたことについて「ちょうど10歳の時が終戦の年でした。当時は中国から日本への引き揚げ船を今か今かと待ち続ける毎日。中には帰れなかった人もたくさんいました。今こうして健康で幸せに自分がいることはとても有難いことです。国を守る仕事をしている方々は、今の日本の底力だと誇りに思います。終戦でどうなるかわからなかったあの頃、二度の世界大戦を乗り越えてきた1900年代の日本には、まさに色々なことがあったんだと感慨深い想いです。何か歴史を認識する一つの材料となればと思い、今日まで大切に保管しておりました」と想いを語った。 また、蔭山氏と親交が深く、日記を預かり受けた行司数巳氏は「この航海日記からは、まさに『歴史』を感じました。その当時、蒸気機関の船で渡英したこと自体が驚きでなりません。長男が海上自衛隊の呉駐屯地にいることもあり、自衛隊の皆様には大変お世話になっております。時代を記録するものを後世に伝えていくことは大切なことです。今後、この日記が必要とされるところで有意義に使われることを願っています」と述べた。 |
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昨年11月末、ベトナム中部及び中南部では相次ぐ豪雨が発生。同地域のビンディン省などは甚大な洪水被害を受けた。これに対して1月19日、泉佐野市副市長 真瀬三智広氏、同市国際交流担当 川野憲二氏及び日越堺友好協会理事長・泉佐野市特別顧問 加藤均氏らは、在大阪ベトナム総領事館(堺区)を訪問。泉佐野市長 千代松大耕氏からビンディン省水害被災に係る見舞金として50万円が在大阪ベトナム総領事のグエン・ホン・ハー氏に送られた。 |
先月十七日、通常国会が召集されました。令和四年度予算案の審議が始まり、昨年末閣議決定され過去最大となった防衛予算案も審議されています。 |