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政治学博士 加藤均氏の誕生日会及びカトウグループの新年祝賀会が、リーガロイヤルホテル大阪において開催された。=写真= |
堺市にベトナム総領事館が移転してから来年で15年。南蛮貿易をはじめとする海外との交流により歴史と文化を築き上げてきた堺市は、今や国際都市として認知される中、ASEAN諸国との交流も深いものがある。ではここで、ASEANとはそもそもどういったものだろうか。 |
2年ぶりに開催された堺中央ソフトボール連盟(枡矢秀樹理事長・加盟 9チーム)の「第45回理事長杯」は、例年のトーナメント戦ではなく予選リーグ戦と決勝リーグ戦で実施された。決勝リーグ戦には、深井水池SC、沢町明星、福田パラダイスの3チームが進出。第1試合は深井水池SC対福田パラダイスで行われ、深井水池SCは初回に先制されたが、2回に玉井選手の2点本塁打を含む4長短打等で逆転。3回以降も3本塁打を放ち大量12点を挙げ圧勝した。第2試合は深井水池SC対沢町明星で行われ、深井水池SCは4回、沢町明星に3番田中選手の本塁打で先制されるが、5回に1番北野選手からの3連打で同点とした後、無死二・三塁の好機、内野ゴロ間に三塁走者が生還し逆転した。 一方、西本投手は沢町明星打線を4回の1点だけに抑え勝利。第3試合は、沢町明星が6対3で勝利した。 優 勝 深井水池SC 準優勝 沢町明星 第3位 福田パラダイス 優秀選手 玉井勇輝(深井水池)・西本茂康(深井水池) 敢闘選手 上野正仁(沢町明星) |
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貴重な記録映像、昭和32年 堺東銀座街近くの元小学校の空き地での「美空ひばりコンサート」を鑑賞します。2月12日11時から、堺市立東文化会館(北野田駅前)で。主催 昭和の庶民史を語る会(072―236―3357)。 |
著者はイスラームの専門家で、モンゴル・チベット・ウイグルと日本との関係史にも詳しい。現在の中華人民共和国内で〝少数民族〟として扱われ、人権弾圧の対象となっているチベット・ウイグル・(南)モンゴル―彼らは元から漢民族の支配下にあったわけではない。さらに戦前は、ソ連や中国による抑圧と戦う彼らと大日本帝国との間に深い絆があったことを、本書に触れて初めて知る読者もいるかもしれない。 評者が普段から述べていることだが、大東亜戦争とは、昭和天皇による「米國及英國ニ對スル宣戰ノ詔書」(いわゆる開戦の詔勅)を改めて紐解けば、欧米列強に対する自存自衛、次いでアジア植民地解放が目的であったことが分かる。しかしアジア各地域が欧米勢力より独立した後には、多くの共産主義新国家が成立し、あるいは成立しそうになった。当該地域に対して日本のみならず、ソ連や中華人民共和国という共産主義国家も秋波を送っていたからである。その爪痕のもとで現在も最たる苛政に晒されているのがチベット・ウイグル・南モンゴルであり、我々日本人にとっても「明日は我が身」と真剣に捉えるべき当事者としての歴史的教訓がある。「内政干渉だ」等と言われて、思考停止している場合ではない。 著者も戦後日本における偏向した歴史観に触れ、「第二次大戦の総括をまるでやっていない証拠である。もし、それをやってれば、少しはましな対中政策が出て来てもいいはずだ」(322ページ)と嘆いている。戦前からユーラシア大陸を股にかけてアジア・イスラム諸国との善隣友好に尽くした築山力から直接の薫陶を受けた著者渾身の力作であり、一人でも多くの日本人に読んでいただきたい書である。 大阪観光大学講師 久野 潤 |
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