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痛み・しびれの原因は〇〇だった!!
ひらた整骨院

 JR阪和線鳳駅徒歩3分。治療実績10,000人以上。医師や同業者、患者からの口コミも多いひらた整骨院。「病院・治療院に通っているが改善しない」、「どうしたら治るかわからない」、「根本から治したい」と言ったお悩みのある方が、堺のみならず大阪市、東大阪、八尾、泉佐野、岸和田などから訪れる。
 「症状としては、日々の腰痛・肩こり・しびれの痛みだけでなく、病院で脊柱管狭窄症・腰椎椎間板ヘルニア・坐骨神経痛・変形性膝関節症・オスグット症・成長痛・逆流性食道炎と診断されて辛い思いをしている患者様の治療に対して整体で向き合い続けています。痛み・しびれの原因は、実は姿勢や体のゆがみから起こるものです」と院長の平田氏は話す。

独自の無痛整体で患者と向き合う

独自の無痛整体で患者と向き合う
 病院や整骨院で薬や注射、湿布、電気治療、牽引治療、マッサージなどの治療を受けたとしても、残念ながら症状の根本的な改善には至らないケースも多いという。平田氏は「秘技!鳳式呼吸整体」という独自の技術により、猫背・身体が曲がっている・歩けない・キッチンに立ち続けられないなどといった方に対して、ゆがみ・姿勢の改善による身体の根本的な改善を行なっている。「最近では、背筋が伸びる事で腰痛や肩こり・しびれが改善したり、オスグットで悩んでいる子供が改善したりとの声をいただいております。自信を持って言える事は、ひらた整骨院は『辛い痛み・どこに行っても改善しない症状』でお悩みのあなたを根本から改善出来る唯一の治療院です。『秘技!鳳式呼吸整体』を受ける事で、きっとあなたもお体の姿勢やゆがみに気づき新たな発見と希望があるはずです」
「ひらた整骨院」
堺市西区鳳中町3―61―104(JR鳳駅徒歩3分)
休診日日曜・祝日・土曜
 午後(完全予約制)
TEL
072―265―7111
HP
https://hirata-seikotsuin.com
料金:初回3900円(通常1万円)

独自の無痛整体で患者と向き合う


『ウクライナ侵攻についてのミニ展示』

 プーチン大統領に送ったロシア軍への『ウクライナ国への即時攻撃停止とロシア軍の撤退を求める意見書」、平和を願う子供たちの絵、新聞記事などの展示で戦争停止を訴えます。平和を願うためのささやかなものですが関心があれば立ち止まりご覧頂ければ幸いです。と主催する世界平和を願う市民の会の柴田正己代表は話す。
 4月9日~16日、堺市立東文化会館(南海高野線北野田駅前・アミナス3階)。
 『特別企画』「映像で見るロシアのウクライナ侵攻について(2)」テレビで酷い戦場の映像を見ながら嘆き、悲しむだけでなく市民の立場から考える。4月9日11時から、堺市立東文化会館(アミナス3階)で。主催・昭和の庶民史を語る会(072―236―3357)。
 ともに参加自由、直接会場へ。


“桜”
堺 町並み スケッチ(266)
野 村 亜紀子 

町並み・新旧
野 村 亜紀子

 〝春が来た〟心も身体も喜んでいます。地球は今、病んでいます。コロナ・戦争と生きていて一番恐れている事が起きてしまっている。理知に恵まれ地球上を我が者顔で支配している者のする事では無い戦争、テレビに映る悲しい目をした多くの人々を、毎日胸が苦しい思いで見ている私達。一日も早い終戦を、コロナの終息を、祈っています。
 桜を描きたい。今はまだ蕾は固いので〝絵〟で咲かす事にしました。場所は南海本線堺駅前、内川側に咲く早咲きの白っぽい桜、夕日に逆光ですが、駅舎に写る風景と共に美しいのです。堺は真西が海で夕方の景色がいいと言われています。今年の冬は本当に寒かったので、3月中頃の急な暖かい日は、春を感じ気持ちが良かった。毎年海外旅行をしていた事が遠い昔のように思われる。もう海外は無理かな~。
 動かない生活は、老いに拍車をかけるように、日に日に老化する。なんとか、くい止めたくて毎日悪あがきをしている私です。栄養、運動、笑う事、ストレス回避等々。一日一日が大切な日々、若い頃は考えもしなかったこと、年はとりたくないものです。


内川に鯉のぼり

 地域の活性化を目的に「鯉のぼり」が、堺駅前商店会、地元町会などにより取り付けられる。
 内川(堺駅南歩道橋付近)に5月5日まで揚げられる予定。
 毎年恒例の「鯉・来いまつり」は昨年に続き新型コロナウイルス感染拡大に伴い中止となった。

内川で元気に泳ぐ鯉のぼり(昨年)

内川で元気に泳ぐ鯉のぼり

堺 アルフォンス・
ミュシャ館

「アンニュイの小部屋
アルフォンス・ミュシャと
宇野亞喜良」

 堺市立文化館 堺アルフォンス・ミュシャ館で「アンニュイの小部屋 アルフォンス・ミュシャと宇野亞喜良」(主催 公益財団法人 堺市文化振興財団、堺アルフォンス・ミュシャ館)が開催される。
 アルフォンス・ミュシャの才能が花開いた19世紀末のパリ。ベル・エポック(良き時代)と回顧される都市文化の華やぎの一方で、文学・美術の世界には妖しく退廃的な雰囲気も漂っていた。ミュシャが描いた女性たちは、優美な微笑みを浮かべながらも、どこか物憂げな遠い目をしている。同展では代表的な装飾パネルを中心に、ミュシャ作品の華麗さに見え隠れする憂いの表情に注目。さらに、少女像と幻想的な世界観で知られるイラストレーター・グラフィックデザイナー宇野亞喜良の作品が刈谷市美術館より特別出品される。両者の作品の数々が一堂に会するのは今回が初。総出品数110点の作品(前後期で入替あり)からは、ミュシャが描く1900年頃の女性と少女、そして宇野亞喜良が1960―70年代に描いた少女が醸し出す〝アンニュイ〟の魅力に触れる事ができる。
4月9日~7月31日(前期 6月5日まで、後期 6月9日~7月31日)
堺 アルフォンス・ミュシャ館
堺区田出井町1―2―200
ベルマージュ堺弐番館
 (堺市駅前)
9時30分~17時15分
 (入館は16時30分まで)
TEL
072―222―5533
観覧 一般510円、高校・大学生310円、小・中学生100円
月曜日休館(休日の場合開館)、休日の翌日
https://mucha.sakai-bunshin.com


しめやかに
第百二十一回
無縁物故者慰霊祭

 3月21日春分の日、「第百二十一回無縁物故者慰霊祭」がサンスクエア堺(堺区)でしめやかに営まれた。=写真=
 同慰霊祭は生前、社会のため尽力されたにもかかわらず、看取られる縁者や知人もおられず、この世を去られた方々の霊を慰めようと毎年、春分の日、秋分の日に執り行われている。祀られる御霊は三百三十四柱にのぼる。
 前回に引き続き、新型コロナウイルス対策で一般参列は受け付けず縮小されて開催された。
 堺市から永藤英機市長の代理として藤澤富美 健康福祉局 長寿社会部長、日渡円教育長の代理として中山真裕美 同委員会 総務部長が参列、追悼の辞を述べた。
 その後、日蓮宗 本光寺の足立英修住職による読経のもと参列者は献花を行い、御霊の冥福を祈った。

=写真=


国防と神社(49)
陸海軍省設置150年シリーズⅣ
長州藩の招魂社 後編

大阪観光大学講師 久野 潤

 前回は吉田松陰を主祭神として祀る櫻山招魂場改め櫻山神社、そして東京・萩双方の松陰神社を取り上げた。長州藩本藩では幕末以降多くの招魂場が設けられ、のちに招魂社そして護国神社へと発展していったが、支藩であった地域でも戦没者の祭祀が続けられている。
 毛利元就の四男穂井田元清の子で、元就の嫡孫 輝元の養子となった毛利秀元が慶長4年(1599)独立大名となったが、翌年の関ケ原の戦いで毛利本家が大幅に減封されたため、5万石の支藩である長府藩を設けた。承応2年(1653)には長府藩主 毛利綱元から1万石の分知を受けた叔父 元知によってさらに支藩である清末藩が立藩された。藩の守護神とされた清末八幡宮(下関市清末中町)に隣接する清末護国神社は、もと明治13年(1880)清末歴代藩主が祀られた清栄神社であったが、昭和30年(1955)に地元戦没者120柱が合祀され、昭和33年に改称されたものである。
 同じく関ヶ原の戦い以前は毛利家で14万石を領していた吉川広家(元就の次男 吉川元春の次男)は、東軍の黒田長政を通じ、主家を本戦に参加させないことで所領安堵の密約を徳川家康に取り付けていたが果たせず、戦後3万石の岩国藩に。岩国藩では明治元年に維新前後の戦没者22名が関所山招魂場に祀られ、同24年関所山招魂社、昭和14年岩国護国神社となった。戦後「岩国神社」と改称したが復称し、昭和28年現在地(岩国市今津町)に遷座後、大東亜戦争までの戦没者も合祀されて3033柱となる。
 また、毛利輝元の次男で、初代長州藩主 秀就の弟にあたる就隆が元和3年(1617)に3万石を分与されたのが徳山藩である。慶応元年(1865)藩内で士庶を問わず有志で山﨑隊が結成され、明治2年その戦没者23名が永源山の招魂場で祀られた。昭和14年に社殿が建立され、翌年現在地の山﨑八幡宮(周南市宮の前)境内に遷座して富田護國神社となり、敗戦により一時「永源神社」となったが、昭和28年に富田護國神社と復称した。現在は幕末の献功隊やその後の地元戦没者も合わせ、1224名が祀られている。
 長州藩が国難の幕末を切り抜けた原動力として、同じく招魂祭が行われたこれら支藩の働きも見逃せない。