《次へ》
|
||
6月1日、堺市消防局と株式会社ほっかほっか亭総本部(本社 大阪市北区・代表取締役社長 岩嵜 智彦)は、災害時の弁当類の供給や防火防災対策での連携に関する協定を締結した。 |
|
||
公益社団法人堺観光コンベンション協会は、堺市の観光の魅力を発信するため、新たに3名の「堺観光コンシェルジュ」を採用した。堺市内で開催されるイベントをはじめ、鉄道事業者等と連携したイベントなど、市外でのPR活動を展開し、より積極的な「堺の魅力」の発信と誘客促進の活動を行う。 新たに就任したのは、いずれも堺市在住の松尾怜実さん(学生)、髙雄咲さん(社会人)、里見和華那さん(学生)の3名。 高雄さんは「休日は地元を観光するほど堺が大好きです。魅力はもちろん、堺の楽しみ方をお伝えしたいです。得意の英語と国際性を活かして国内外に堺の魅力を発信できるよう努めさせていただきます」と抱負を語る。任期は2年間で6月1日から活動を開始している。 |
堺市は7月1日、いじめや不登校等の課題を抱える児童や生徒の支援及び堺市立学校や教育委員会のいじめ対策や不登校対策等の支援に取り組む「いじめ不登校対策支援室」を設置した。 増加傾向にあるいじめ問題をはじめとする、子どもを取り巻く様々な課題を見過ごすことなく、長期化を防ぎ、総合的な支援を目的とする。子ども青少年育成部内に室長をはじめ、指導主事や社会福祉職等の専門職を含む職員による相談窓口の設置やいじめ不登校対策支援 、弁護士による助言・調整等を行う。 子ども青少年育成部 櫻田浩樹部長は「いじめや不登校等の課題を市全体の課題として捉え、学校や教育委員会と連携し、それぞれの問題解決に向けて取り組んでいきたい」と話す。 相談窓口 堺市子ども青少年局 子ども青少年育成部 いじめ不登校対策支援室 TEL 072―340―0201 |
著者は幕末維新期の政治史や軍事史を専門とする歴史学者であり、現在は安田女子大学准教授。大日本帝国陸軍の創始者とされる大村の評価は、戦後日本において一部学会やメディアが流布してきた〈日本軍=悪〉なる偏頗な歴史観に少なからず影響を受けてきた。軍事史学会で阿南・高橋賞を受賞するなど大村益次郎研究に定評ある著者にとって、本書は集大成となるものである。 本書第一~三章では、医師の家に生まれた大村が、漢学ついで蘭学を修め、西洋兵学研究に邁進する中で、国際社会を意識して国家的課題にアプローチするようになる過程が、書簡の紹介なども通して鮮やかに描かれている。 やがて出仕した長州藩での大村の活躍が紹介されているのが、第四~六章である。中でも、盟友桂小五郎(木戸孝允)と大いに賛同し合ったという竹島(現在の鬱陵島)開拓論が目を引く。西洋列強がこの無人島を日本侵攻の足場とする可能性が、往時海防上の現実問題であった。西洋を中国と置き換えれば、現今の竹島問題も単なる二国間領土問題ではないと先賢の慧眼に気付かされるものである。また同門の福澤諭吉とのエピソードなどから、大村の意識が「攘夷の無理を悟って開国・倒幕」といった単純なものではなかったことも分かる。 第七~九章は、いよいよ国家の命運を握る大村益次郎の章である。著者による上野戦争の考察は詳細で、総指揮官たる大村の綿密な作戦計画にも関わらず現場では想定外の展開も多く、「計算通りの完全勝利」という通説に修正を迫る。また、会津攻略の戦後処理を急ぐ中、大村や木戸が会津人救済への配慮を惜しまなかったという行も、多くの読者が意外に感じるかもしれない。先の四境戦争で敵兵の死者を手厚く埋葬するのみならず、負傷者を手当てし路金まで渡して送り返した史実の紹介と併せて、近年明治維新否定論者等により悪玉扱いされがちな〝長州〟の素顔を伝えんとする著者の切なる願いを垣間見た思いである。また著者は「朝廷之兵制永敏愚按」の全文を紹介しながら、国民皆兵の提起だけでなく、軍隊に対するポリティカル・コントロール(政治の制御)の神髄を示すものと評している。 第十章では、国事に斃れた殉難者・戦没者を慰霊顕彰する靖國神社の参道に銅像が建つ大村について、彼自身の業績をどう顕彰(評価)すべきかという大課題が投げかけられている。ロシアのウクライナ侵略を目の当たりにした令和の日本人も、自国を守るとは、軍を建てるとはどういうことかという、150年以上前に大村が心血を注いで思考・行動したテーマと無縁ではいられない。 |
日本経済大学准教授 久野 潤 |
ホホハハハ ホホハハハ とにかくホホハハハ コロナなんかに負けてたまるか。 人生はワンチャンス、人生一楽、人生は楽しみながら生きる事です。一つの楽しみがあればいい。 「止まる」の上に一をくわえると「正」。正しいことは止まってから、ゆっくりとしよう。平安な人生を送るためには以下の8つが重要です。①プライドはゴミ箱に、②他人に期待しない、③全員に好かれようとしない、④自分は自分、人は人、⑤居場所はいくつもある、⑥気の合わない人から離れる、⑦一人の時間を大切にする、⑧どんな自分をも許す。 今回は「フレイル」と「サルコペニア」について紹介します。 ■「フレイル」 「フレイル」とは「frailty(虚弱、老衰)」の事です。加齢と共に心身機能が衰えることで、日常生活に支障が生じます。疲れやすくなり、歩行幅、歩行速度、握力などが低下することで外出頻度も減り、ますます筋力が落ちてきます。段階的には、健康➡プレフレイル(前虚弱)➡フレイル(虚弱)➡要介護となります。 フレイル予防のためには、まず、散歩と運動が予防となります。散歩から更に運動により筋力をつける事で、肉体フレイルは予防できます。 また、心のフレイルには社会参加が大切です。自分に合った社会参加を見つけて、人との交流を楽しみましょう。楽しい交流を探すことで、幸福寿命の延伸が期待できます。 |
|
|
|
■「サルコペニア」 「サルコペニア」とは「sarcopenia(筋肉が減少する病態)」の事です。骨格筋肉の低下で筋力が落ちることで転びやくなります。サルコペニア予防のためには、生活習慣を見直し、運動量を増やして、特にタンパク質栄養を取ることが重要です。10分多く散歩するだけで食欲も出てきます。食べることは生きる事です。さあ頑張って散歩することから始めましょう。その他、予防のために大切なことを紹介します。 1 室内ではスクワット運動です。壁に沿って立ち、膝を曲げて上下に動くスクワットです。楽しい事、嬉しかった事を思いながら、食後2分間、何かする時に2分間、少しでも時間があればスクワットを継続です。お尻の穴を絞めながらスクワット運動を一、二、三、と声掛けをしながらやってみて下さい。 2 深呼吸鼻から3秒息を吸って、3秒止めて、5秒間で息を吐きます。5回深呼吸すれば息が整ってきます。心を落ち着かせる時には深呼吸です。 3 首のストレッチです。首を前後左右に曲げて、最後にぐるりと首を回転させます。 4 口の運動は無言で大きく口をあける、閉じる、を3回繰り返します。舌も大きく前後左右、上下と動かします。「あ、い、う、べ」と大声で発声しましょう。 テレワーク時代のスクワットと深呼吸、発声体操で「コロナなんかに負けてたまるか」。今が一番幸せだ。ひとつ笑えば、一つ若返る。一回笑えば、一日若くなる。ホホハハハ、ホホハハハ、イエイ。今年もきれいにバラが咲いた。草花は一切文句を言わない。人間はどうしてこんなに文句を言うのだろう。 |