堺市出身・在住、ブラジルを中心に世界中で活動を続けるオペラ歌手の田中公道氏のリサイタルが開催される。田中氏は現在87歳。「世界と加齢に挑戦する87歳のオペラ歌手」をテーマにリサイタルやコンサートを精力的に続けている。6月には大阪、兵庫で開催される。
帝国ホテルの音楽會~チャリティーチャペルコンサート~
第365回「テノール一筋の道 田中公道 87年を謳う」
6月10日㈪受付13時15分・開演14時
場所
帝国ホテル 大阪
料金 4400円
曲目 オペラ「トゥーランドット」より〝誰も愛てはならぬ!、オペラ「オテロ」より〟オテロの登場からオテロの死までのアリア、もっと静かに話して「ゴットファーザー〟愛のテーマ」、バラ色の人生、ほほにかかる、カタリ・カタリ
出演 田中 公道(テノール)、多久潤子(ピアノ)
予約・問い合わせ 帝国ホテル 大阪 宴会イベント係 06―6881―4650
90歳へ! 今も世界を駆ける87歳のオペラ歌手
田中公道 テノールリサイタル
6月16日㈰開場13時30分・開演14時
場所 大庄元気むら(尼崎市大庄西町3丁目)
入場無料(定員 150名)
予約申し込み先 大圧元気むら 06―6418―3406
田中公道・テノール(Kohdo Tanaka)
2023年 大田市民会館大ホール「開館60周年記念オペラ歌手デビュー 63周年テノールリサイタル86」を開催。
中国全土の主要86大学で1,247人の教師と学生の声楽指導で22大学から名誉教授、客座教授の聘書を受ける。
中日文化交流国際賞、邯鄲市文化大使、中国国際声楽芸術研究学会副主席、イタリア芸術賞、マイアミ市長賞 PROCLAMATION、アスンシオン文化総局長賞、ブラジル/カルロス・ゴメス・メダル章、カンピーナス市議会・文化功労賞、サンパウロ州議会・文化章、ブラジル‐日本移民110周年・笠戸丸章、石見銀山文化賞、外務大臣表彰など97回の受賞歴。 海外公演1,085回、内外で約2,600回の公演数を重ね生涯現役テノール歌手を貫く。サプリメントのテレビコマーシャルに1年間出演、ドキュメンタリー 「田中公道・世界を駆ける87歳オペラ歌手の挑戦!」 2023年から撮影中。
4月30日、大阪府堺警察署は、株式会社加藤均総合事務所(加藤浩輔社長・堺区)から、特殊詐欺被害防止を目的とした「自動通話録音機」の寄贈に対し、岡野明子署長から感謝状が贈呈された。 今回寄贈されたのは警告メッセージの発信、通話を自動録音する犯罪抑止・防止に有効な自動通話録音機20台。 近畿警察官堺地区友の会(信田圭造会長)の会員でもある加藤均総合事務所の加藤浩輔社長は「増加するオレオレ詐欺や還付金詐欺などの防止に少しでも貢献できれば幸いです」とコメントした。 自動通話録音機は、堺区内に居住する65歳以上の自宅に無償で取り付けれれる。設置希望など、詳しい問い合わせは堺警察署防犯係(072―223―1234(内線263))まで。
熱中症は夏本番前から予防が大切です。暑さに慣れるには、個人差もありますが2週間程度かかります。日常生活のなかで無理のない範囲で運動や入浴をして汗をかくことが大切です。汗をかいたあとは水分や塩分の補給も忘れずに行いましょう。
救急要請の注意点
意識がない、顔半分あるいは身体の右(左)半分が動きにくい、胸や背中の突然の激痛、突然の激しい頭痛などの症状があれば119番通報し救急車を要請してください。
急な病気やケガなどで病院に行ったほうがいいのか、救急車を呼べばいいのかなど判断に迷ったときは下記「救急安心センターおおさか」をご利用ください。
連絡先
救急安心センターおおさか
「#7119」(24時間365日対応)
「銀行の口座の名義人」と「実際の所有者」が異なる預金を名義預金という。例えば配偶者、子、孫などが口座の名義人であるものを実際的には名義人以外の人が管理している預金口座や名義人以外の財産が原資となる預金が「名義預金」に該当する。
相続税の課税対象となる預金の相続財産は「財産の名義」ではなく「真の所有者が誰であるか」により判定される。
「名義預金」は自分の金員を別人の名義で開設した口座で管理しているだけにすぎず、口座の真の所有者(被相続人)が亡くなった時には口座内にある金員はその人の相続財産となり相続税の対象となる。
次に「名義預金」とみなされる場合には左記の場合がある
㈠被相続人が実質的な預金者である場合
㈡被相続人が通帳及び印鑑の管理者である場合
㈢口座の名義人が預金口座の存在を知らない場合
㈣口座開設の金融機関での口座の届出の印鑑が不自然な場合
㈤生前贈与が不成立な場合
また、名義預金と見なされないためには左記の方法がある
㈠口座のお金を名義人がいつでも使えること
㈡贈与契約書を作成すること
㈢贈与の実態を銀行振り込みで記録を残す
㈣贈与税の申告をする(例えば最小税額1,000円を納税すること)
生前贈与をするときは「名義人がその金員を自由に使えるように」また「贈与契約書を作成する」などをして「名義預金」と見なされないようにすることが重要である。
税理士 大西 正芳