第20回ホイアン日本文化交流会に参加して

(8/1出国、8/6帰国)

 今年は、20周年という記念すべき文化交流に参加できるとの思いを抱きながら、8月1日㈭早朝、関西空港へ向かいました。一路ホーチミン空港経由ダナン空港から目的地ホイアンへ。
 翌日2日~4日(三日間)にかけてホイアン旧市街地にある由緒ある「カムフォー寺」でホイアン市の学生とダナン外国語大学の先生、学生、延べ70名が参加、書道教室、体験を行いました。
 会場の「カムフォー寺」は、8年前、第14回文化交流会に初めて参加した場所で以前と変わらず綺麗に清掃され友好の絆を強く感じいりました。

ベトナムの学生が日本の心「書道」を体験したベトナムの学生が日本の心「書道」を体験した


指導する酒井冬石氏指導する酒井冬石氏

 渡航前の準備段階で課題の漢字選別に苦慮しましたが、ベトナム人に喜ばれる字(心・花・成・学)が記念になると思い参考手本といたしました。
 今回で5回目の参加となりますが、毎回感動していることは、向学心に燃えた学生(目の輝きが素晴らしい)と出会いであり、初めて「筆をもつ」学生に1時間足らずで漢字一文字作品がかけるまでになる集中力に驚きます。熱心に半紙に向って書く姿が嬉しく又、楽しい時間帯でいつの間にか暑さも忘れ時間が足りないぐらいでした。と同時に「筆と墨」で国際交流できる機会を設けていただきました要路の先生に感謝いたします。
 感動秘話(サプライズ)として8月2日の開会式特別ステージに於きまして主催者から特定非営利活動法人堺市書道連盟(代表理事 田端芝蘭)に感謝状が授与されました。
 これも偏にツアー企画していただきました交流協会のお力添えによる賜物と存じます。
 最後になりますが、自分の持ち物(書道)で国際交流できる幸せを噛みしめております。
 現地の書道教室、体験でお手伝いいただきましたツアーメンバーの方々に紙面をお借りして御礼申し上げます。
 令和6年8月
 特定非営利活動法人
 堺市書道連盟 酒井冬石


他市からの行政視察

6月26日 東金市 8名
・総合防災センターについて
7月4日 さいたま市 2名
・堺エコライフポイント事業の取組について
7月5日 小牧市 8名
・ICTを活用した議会運営について
7月8日 名護市 4名
・堺市スマートシテイ戦略について
7月9日 秋田市 8名
・文化財の保全と展示について(堺市博物館)
7月10日 福山市 11名
・介護予防あしたプロジェクトについて、ダブルケアについて
7月10日 富山市 3名
・下水道の包括的民間委託について
7月11日 本宮市 8名
・エコライフポイントについて
7月12日 北九州市 12名
・行財政改革について



「応急手当講習会」を実施

堺市消防局

 毎年9月9日は「救急の日」です。堺市消防局では、いざという時のための応急手当を学ぶ「応急手当講習会」を実施していますので、ぜひ受講してください。詳しくは堺市消防局のホームページをご覧ください。みなさんの勇気が命をつなぎます。

救急要請の注意点
 顔半分が動きにくい、ろれつがまわりにくい、突然の激しい頭痛、こんな症状の時は急いで119番通報し、救急車を要請してください。
 急な病気やケガで救急車を呼ぶか、自分で病院に行くか、判断に迷う場合は、左記「救急安心センターおおさか」をご利用ください。
連絡先
救急安心センターおおさか
#7119 または06―6582―7119
(24時間365日対応)


堺 アルフォンス・ミュシャ館 企画展

『アフィショマニ!
ミュシャマニ!』

 堺 アルフォンス・ミュシャ館では、企画展「アフィショマニ! ミュシャマニ!」を開催中。
 同展は「収集」という側面から、ポスターが新たな芸術として価値を高めた様相を浮かびあがらせる試み。今もなお〝収集欲〟を掻き立てられる19世紀末パリのポスター文化に浸り、当時のアフィショマニ(ポスターマニア)たちを熱狂させたミュシャ・スタイルのポスターの魅力、ミュシャのデザイナーとしての手腕を存分に楽しめる。パリにおける、ポスター黄金期に、新風をもたらしたアーティストとして歓迎されたミュシャの「商業ポスター」を満喫ください。12月1日まで。
堺アルフォンス・ミュシャ館
堺区田出井町1―2―200
ベルマージュ堺弐番館
(堺市駅前)
9時30分~17時15分
(入館は16時30分まで)
TEL
072―222―5533
観覧 一般510円、高校・大学生310円、小・中学生100円
月曜日休館(休日の場合開館9月16・23日は開館)、休日の翌日(9月17・24日)
https://mucha.sakai-bunshin.com


『昭和史を考える記録映像上映』

 昭和戦前の戦争の記録映像を見ながらロシアのウクライナ侵攻、イスラエルのガザ爆撃等について考える。9月14日11時~堺市立東文化会館アミナス3階(北野田駅前)で。主催 昭和の庶民史を語る会(072―236―3357)。参加自由、直接会場へ。
 『近代建築の幻燈上映会』辰野金吾設計の東京駅舎同様に堺の旧浜寺停車場(明治40年竣工)、日露戦争の戦勝記念として建てられたと思われるロシア建築風の面影を残す駅舎について考えて考える。9月21日11時~、堺市立東図書館(北野田駅前)。参加は申込みは明治建築研究会 柴田正己代表(090―4289―1492)まで。