少年野球大会 優勝

堺ビッグボーイズが堺市長を表敬

 8月2日から7日にかけて開催された「エイジェックカップ 第55回日本少年野球選手権大会」小学生の部で見事優勝した堺ビッグボーイズ(堺中央ボーイズ)の選手と関係者が、報告のため永藤英機市長を表敬訪問した。=写真=選手を代表して副キャプテンの木寺選手は「決勝戦では最終回まで負けていたが、みんなの諦めない気持ちで逆転して優勝でき、自信と誇りになった。秋の関西秋季大会、春の全国大会に向けて練習を頑張っていきたいです。」と大会の感想と今後の抱負を語り、永藤市長は「優勝本当におめでとうございます。決勝戦での厳しい展開からの逆転勝利は、皆さんの日頃の努力と準備の賜物だと思います。この経験が今後の人生においても大きな力となるはずです。皆さんの更なる活躍を心から応援しています。」と激励の言葉を贈った。


暮らしの中での困りごとを無料相談

「行政なんでも相談所」

 日本年金機構、大阪弁護士会など13の機関が一堂に集まる行政なんでも相談所が開催される。(共催 総務省近畿管区行政評価局、堺市、行政相談委員)
 この相談所は「相続・登記・税金・年金・住宅など」をテーマに暮らしの中での困ったことについて、それぞれの分野の専門家が相談を受け付ける。相談無料、秘密厳守。
日時 11月6日㈬
 10時~16時(受付 15時30分まで)
場所 堺市産業振興センター 5階 コンベンションホール(堺市北区長曽根町183番地5)
参加機関
 日本年金機構、大阪弁護士会、大阪司法書士会、大阪府行政書士会、近畿税理士会、大阪府宅地建物取引業協会、大阪土地家屋調査士会、大阪民事調停協会(堺民事調停協和会)、大阪家事調停協会堺支部、大阪府マンション管理士会、行政相談委員、近畿管区行政評価局、堺市
申込方法
 ・弁護士・司法書士・税理士への相談(予約制・1組25分以内)
総務省 近畿管区行政評価局 行政相談課(電話 06―6941―8358)に予約
予約期間 10月28日㈪~11月5日㈫(各日9時~17時・土日祝除)
 ・弁護士・司法書士・税理士以外の相談
当日、会場で順次受付(15時30分まで)
問合せ
 総務省 近畿管区行政評価局 行政相談課(06―6941―8358)
 堺市市長公室 広報戦略部 市政情報課(072―228―7475)


救急安心センター
おおさかについて

堺市消防局

 「病院へ行った方がいいのか、救急車を呼んだ方がいいのか」突然の病気やケガで困ったときに電話してください。市民からの救急医療相談を看護師が医師支援体制のもと、24時間・365日対応します。相談の結果、緊急性がある場合は、直ちに救急車が出場します。医薬品の使用方法、現在かかっている病気の治療方針などに関するご相談はお受けできません。
救急要請の注意点
 顔半分が動きにくい、ろれつがまわりにくい、突然の激しい頭痛、こんな症状の時は急いで119番通報し、救急車を要請してください。
 急な病気やケガなどで、病院に行ったほうがいいのか、救急車を呼べばいいのかなど、判断に迷ったときは、「救急安心センターおおさか」をご利用ください。
連絡先
救急安心センターおおさか
#7119 または06―6582―7119
(24時間365日対応)





税金豆知識
〝相続税の課税対象とならない祭祀財産〟

 「墓じまい」などという言葉が巷ではちらほら聞かれてはいるが、まだご先祖、を敬う心を持った人が多くみられるのも現実である。
 祭祀財産即ち「墓地、墓石、仏壇、仏具」などについては相続財産としては非課税対象となり相続税はかからない。要するに相続対策として生前中にその類のものを現預金で購入することにより課税対象となる現預金を減らすことになる。ここで注意が必要なのは必ず現預金で購入することである。
 ローンで購入した場合、「祭祀財産」は非課税財産なのでローンの残額は相続税の債務控除の対象とはならない。仮にローンで購入した場合でも生存中に必ず完済するように心がける必要があるので現預金での購入をお薦めする。
 祭祀財産を購入する時の注意点として、「祭祀財産」の類は非常に高価なものもある。必要なものは購入すればよいがあまりにも不自然な高価な仏具、仏像即ち純金製の類のものは税務署は投資対象と見なし、課税逃れと判断して「祭祀財産」とは認めず、相続税が課税される可能性があるのでご注意の程を。
 「祭祀財産」を非課税としている本来の趣旨は、「仏像を拝み、仏具として利用、使用が目的である」ことを忘れないように。
 「どこまでなら相続税がかからないのか」の判断基準は難しいものであるが、毎日拝む信仰心の気持ちで遺された者の心の支えになることが伝わるものであれば相続税の課税がされることはないのではなかろうか…。

税理士 大西 正芳