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ベトナムはホイアン市にて令和7年12月26・27・28日の三日間に渡り開催された「第21回ホイアン日本まつり」に堺から伝統のふとん太鼓と和太鼓「堺太鼓」、オカリナ演奏、日本書道教室が参加し日本文化を遠く離れたホイアンの地で披露し現地を大いに盛り上げ大成功を収めた。
ふとん太鼓の参加は平成31年に堺国際交流協会の加藤均理事長からの要請に応じ、同年末に同氏と共にホイアンを下見し、翌年の参加を企画するも折しも皆様の記憶に新しいコロナ禍により世界的な影響を受け、延期を余儀なくされてきました。
ベトナム・ホイアンで堺のふとん太鼓が披露された この度、6年越しの参加が実現し、加藤均氏との約束を果たせたことは、堺国際交流協会の方々とふとん太鼓所有者の小田前重久にとって悲願でございました。
ホイアン日本祭り初日の前日に現地入りし、ふとん太鼓の組み立てを実施。完成させたふとん太鼓をベトナムの約40名と日本から参加した有志が担ぎ、ホイアンの旧市街地を中心に運行した。現地に訪れる様々な国からの観光客と現地の方々に初めて見るであろう堺のふとん太鼓を強烈に印象付け、まつりの開幕を彩りました。
ホイアンは世界遺産の街で、年間300万人の観光客が訪れる人気の観光名所として知られ、当日も欧米からの観光客が数多く訪れていました。
初日の夕方には開幕式が盛大に開催され様々なベトナムの伝統芸能がステージにて披露された後、遂に堺が誇る和太鼓チーム「堺太鼓」が舞台に立ち、これまた初めて見るであろう和太鼓の迫力ある音と演舞により観客を魅了し、大いに開会式を盛り上げました。この際は立ち見の観客が殺到し人だかりになっておりました。
堺太鼓の皆さんは今回、若手を中心に編成されており最年少は小学生でありましたが、長旅の疲れを感じさせない元気で力強い姿を見せていただきました。
最後に堺太鼓さんの演奏とふとん太鼓の共演が行われ、堺太鼓さんの叩く太鼓でステージ前にて、ふとん太鼓を担ぎ上げ観客の方々を大いに盛り上げ大盛況をおさめ、開幕式で堺の文化を存分に披露する事ができました。
また3日間に渡りオカリナ演奏の方々の美しい演奏や、堺市書道連盟の指導による書道教室を開催し、現地の人々に日本の書道を体験していただく催しも行われた。これらの日本文化の紹介を通じ日越の国際交流に大いに貢献いたしました。
堺とホイアンは数百年前から交易を通じて人の行き来があり、現地には日本人の御墓が建立されている。参加者一同は同墓地を訪れ、先人の御霊に手を合わせて参りました。(次回に続く)
堺太鼓も迫力のステージを見せた
開会式までを撮影した動画のQRコード 堺市産業振興センターでは、イベントホールをはじめ、コンベンションホール、大小会議室、セミナー室、小ホールなど、幅広く対応可能な14会場をご用意しており、会議、研修会、講演会、展示会、パーティなど様々な用途でご利用いただけます。空き状況はインターネット上でご確認いただくか、お電話にてお問い合わせください。
【利用時間】9時~21時
【休館日】年末年始
【駐車場】約230台(無料)
【最寄り駅】
中百舌鳥(なかもず)駅から約300m
堺市産業振興センター貸会場お問い合せ先
TEL
072―255―0111
ホームページ
https://www.sakai-ipc.jp/

イベントホール(展示会形式)
セミナー室3
(スクール形式)
ミーティングルーム
(会議形式) 今回の衆議院選挙は、単なる与党の圧勝というだけではその本質を捉えられません。「自由民主党(以後「自民」)」は小選挙区で二七七一万票(「二〇二四年の衆議院選挙(以後「前回」」は二〇八六万票)と約六八五万票増え、比例でも二一〇二万票(「前回」一四五八万票)と約六四四万票の増加を記録しました。
しかし、この比例の約六四〇万票の回復を「石破政権で離れた自民票が戻った」では説明できません。なぜなら、石破期に失った票数は、約五三三万票(二〇二一年選挙との比較)だったからです。ではこの六四〇万票との差、約一一〇万票はどこから来たのかということになるのです。
今回の比例自民の票数が増えたのは、「石破期離脱票」+「中道改革連合(以後「中道」)の崩壊」であるといわれています。立憲民主党(以後「立憲」)」と「公明党」の比例票は「前回」を合算すると約一七五二万票ありましたが、今回の「中道」は約一〇四三万票にとどまりました。つまり約七〇九万票が離脱したのです。これは「中道」に対して有権者が明確に距離を置いた結果なのです。その一部は棄権、一部は新興勢力へ、そして相当部分(約一〇〇万票か?)が「自民」へ移動したと見るのが合理的なのです。
背景にあるのは情報環境の質的転換です。総務省の情報通信白書によれば六〇代のインターネット利用率は九割前後、七〇代でも七割を超え、YouTube利用も中高年層で半数規模に達しています。既存メディアの報道内容は、SNS上で瞬時に検証され、発言全体が比較されます。過去と現在の映像を並べることにより、政治家の発言の不整合や事実と異なる説明が容易に露呈したのです。若者だけではなく、判断力を持つ世代にとっても、選択肢が拡大し、検証の手段が増えたということなのです。
とりわけ、「立憲」の重鎮たちによる「批判」や「揚げ足取り」中心の国会討論の姿勢や選挙演説は、完全に説得力を失いました。単なる批判だけでは「支持は得られない」という現実が、七〇〇万票の離脱という形で示されたのです。
今回の選挙が教えたのは、政治は「印象やレトリック」ではなく、「整合性と説明責任」で評価される時代に入ったということです。今回敗れた政党は、自戒と再構築を迫られています。