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407号から「自由都市・堺 平和貢献賞」の受賞団体をシリーズで紹介している。「自由都市・堺 平和貢献賞」とは、堺市が国際平和の実現や維持に貢献した団体を顕彰し、団体の活動促進だけでなく、堺市から国際平和の重要性を発信するもの。今回は第5回受賞者ANT-Hiroshimaを紹介する。
同会は平和都市・広島を拠点に、国際協力・国際平和・教育・講演等広報啓発などを行っている。活動のきっかけを語るのは、理事長渡部朋子さん。広島で生まれ育った渡部さんは「ヒロシマ」や「日本の侵略戦争」への思いから、ANT-Hiroshimaの前身である「アジアの友と手をつなぐ広島市民の会」を立ち上げた。国や文化がちがう仲間たちが集まり、考え、行動する平和づくりの始まりだ。
ANT-Hiroshimaには5つの使命がある。①核なき世界の実現と、新しい国際秩序を創る、②平和で持続可能な世界への転換を促す活動、③被爆体験の継承、④平和文化・平和教育の普及、⑤平和の担い手を育てる。
渡部理事長(後列左)とインターン(平和学習にて)
ルワンダのこどもたち
これらに基づき、被爆80年の昨年は(一社)核兵器をなくす日本キャンペーンの運営にも参画し、核兵器廃絶に力を入れた。
絵本「おりづるの旅」の多言語化は43言語に及び、世界中で5000冊以上が平和教育の教材として活用されている。
また、「被ばく体験継承塾」という研修会も開講している。被ばく体験の継承の方法を学ぶのではなく、事実・考え方・知恵を学び、核のない世界に向けての行動基盤を養うものだ。
さらに、2024年からはLittle ANTという新しい活動を始めた。子どもたちと家族が楽しく過ごせる場として、専門家の先生と共に人形劇や読み聞かせなどを提供している。
こうした活動の原動力は被爆地ヒロシマの記憶・経験にある。一人一人の力はANT(蟻)のように小さくても、世界各国の人々やNGOなどと協働することで、大きな平和を実現できると信じ、ヒロシマの経験と思いを生かして、日々活動に取り組んでいるという。
核のない、誰も取り残されることのない平和な世界のために、私たちもできることを考えていきたい。
43言語に翻訳されている「おりづるの旅」
問合せ
【特定NPO法人
ANT-Hiroshima】
TEL
082―502―6034(渡部)
Eメール
ant@ant-hiroshima.org

Facebook

【自由都市・堺 平和貢献賞】堺市市民人権局ダイバーシティ推進部人権推進課
TEL
072―228―7420
FAX
072―228―8070

菊池芳文「桜花小禽図」 冬の静けさを抜け、あたたかな光や風に背中を押されるように人の心もゆっくりと動き出す春。本展は、そんな季節に満ちる「いきいき」とした気配をテーマに作品をご紹介します。
春の風景を描いたものに限らず、生命のきらめきや明るさ、みずみずしさ、そして躍動感を感じさせる多彩な表現に焦点を当てます。作品との対話を通して、内側から満ちてくるような、いきいきとした感覚を見つけていただける展示になっています。
3月13日㈮~6月14日㈰
小林美術館
高石市羽衣2丁目2番30号(南海本線羽衣駅・JR東羽衣駅より北西へ徒歩約4分、阪堺電車浜寺駅前駅より南西へ徒歩約8分、浜寺郵便局横)
開館 10時~17時(入館受付は16時30分まで)
月曜休館(祝日の場合は翌平日)
入館料 大人1000円、高校・大学生600円、小・中学生300円
※10名以上の団体は2割引、着物で来館の方は1割引
TEL
072―262―2600
https://www.kobayashi-bijutsu.com
筆者は昨年10月6日、宇佐神宮の第258回臨時奉幣祭に参列した。宇佐神宮にとって、10年に一度の勅祭である。「勅祭」とは、第一義的には勅命により斎行される祭典であるが、実際には各神社に天皇の名代である勅使が差遣されて直々に天皇陛下からの幣帛(お供え物)を奉ることになる。
現在、勅使が参向する「勅祭社」は全国16社で、以下の通りである。なお、伊勢の神宮は含まれない。
賀茂別雷神社(上賀茂神社、京都市北区)・賀茂御祖神社(下鴨神社、京都市左京区)・石清水八幡宮(京都府八幡市)・春日大社(奈良市)・熱田神宮(名古屋市熱田区)・出雲大社(島根県出雲市)・氷川神社(さいたま市大宮区)・鹿島神宮(茨城県鹿嶋市)・香取神宮(千葉県香取市)・橿原神宮(奈良県橿原市)・近江神宮(大津市)・平安神宮(京都市左京区)・明治神宮(東京都渋谷区)・靖國神社(東京都千代田区)・宇佐神宮(大分県宇佐市)・香椎宮(福岡市東区)
戦前までの社格は、靖國神社のみ別格官幣社で、それ以外は官幣大社(伊勢の神宮を除き最高ランク)だが、靖國神社には年2回、春秋例大祭に勅使が差遣されている。そして鹿島神宮・香取神宮へは6年ごと、宇佐神宮・香椎宮へは10年ごとの差遣である。
宇佐神宮は、全国約11万の神社のうち4万600社余り(宇佐神宮公式サイトより)の八万社の総本宮である。創建や祭神については本連載第18回に書いた通りであるが、神護景雲3年(769)には、いわゆる宇佐八幡宮神託事件(道鏡事件)の舞台となった。法王として権勢を振るっていた道鏡を天皇にすべきとの〝神託〟が朝廷に伝えられ、第48代称徳天皇の命で宇佐へ参向した和氣清麻呂が、現在の宇佐神宮境内の大尾山で「我が国は開闢以来君臣定まれり。臣を以て君と為す、未だこれあらず。天つ日嗣には必ず皇諸を立てよ。無道の人は宜しく早く掃除すべし」という真の神託の受けたと伝わる。これを命懸けで天皇に伝えた清麻呂の忠節も、皇統護持という重要な国防であった。

血流改善と内臓ケアで
健やかな毎日
健康を保つうえで大切なのが血流です。血管は体内で約12万キロに及ぶといわれ、その大半を占める毛細血管が全身に酸素や栄養を届けています。血流は血管の拡張と収縮によって保たれていますが、睡眠不足やストレス、過度の飲酒、脂肪や油分の取り過ぎ、運動不足などは血流を妨げる要因となります。
毛細血管の働きが活発になると、しわやしみ、白髪、目や口の乾燥などの老化予防につながるといわれています。日常生活では、20分程度の筋力トレーニングや腹七分目の食事、腹式呼吸による深呼吸、十分な睡眠、入浴による血流促進などを心掛けたいものです。
血管を鍛える簡単な体操として、①両足のかかと落としを20回、②仰向けの状態でつま先を前後に10回ずつ動かす、③両肩を上下に8回動かす、④座って手足を軽く10回ほど揺らす―などがあります。さらに、片足の足首を手で持ち、ゆっくり大きく10回ほど回す運動も効果的です。
一方、健康を左右するもう一つの要素が内臓の働きです。内臓は休むことなく働き続けており、精神的ストレスの影響を受けやすいとされています。日頃からストレスを溜め込まない生活を意識することが重要です。
内臓の働きを整える体操としては、①仰向けで5回ほど深呼吸する、②丹田を意識しながら腕や胸、足を手のひらで軽く叩いたりさすったりする、③無理のない範囲でウオーキングなどの有酸素運動を行う―ことが挙げられます。
笑うことも健康づくりに欠かせません。一回笑うと一日若返るともいわれます。「ホホハハハ、ホホハハハ」と声を出して笑い、今日も元気に、明日も元気に過ごしたいものです。
小野田 隆
岡山県瀬戸内市出身。広島大学卒。ケアマネジャー。空手二段。元近畿大学社会学講師
1月19日 枚方市 9名
・泉北ニュータウンのスマートシティ施策、自動運転バスについて
1月21日 岡崎市 10名
・上下水道局アプリ「すいりん」について
1月22日・23日 山陽小野田市 3名
・エコライフポイントについて
・金岡フィッシングパークについて

事業内容
堺市の新事業創出支援施設「さかい新事業創造センター(S―Cube)」(大阪メトロ御堂筋線・なかもず駅前)を拠点に事業を展開する「毛筆家系図匠 たすき」は、毛筆による家系図作成を主な事業としている。
委任状に基づく戸籍調査から、江戸時代後期や明治時代以降の戸籍を読み解き、家系図に必要な情報を抽出。その内容をもとに家系図を図面化し、書道家が防虫効果を備えた特別な墨を用いて毛筆で手書きし、最終的に表装・巻物として仕上げる。
戸籍調査から制作までを一貫して手がけることで外注費を抑え、納期の短縮を実現している。森本氏は20代で書道師範となり、内閣総理大臣賞や文部科学大臣賞を受賞。さらに行政書士として長年、相続手続きに携わり戸籍を扱ってきた経験を生かし、長期保存に適した高品質な家系図制作に取り組んでいる。
森本氏は「戸籍の先にある一人ひとりの人生や家族の歩みに目を向け、家系図を単なる相続手続きの資料にとどめず、先人が生きてきた時間やつながりを形として残したい。また、家族関係が希薄になりがちな現代だからこそ、家系図を囲んで自然に家族の話が生まれるきっかけをつくりたい」と制作への思いを語る。
S―Cube入居について
「通常であれば出会う機会の少ない専門性の高い他業種の方々との交流に加え、インキュベーションマネージャーをはじめS―Cubeスタッフへ随時相談できる環境が大きな支えとなっています。また、対外的な信用を得ることにもつながりました」
今後の展望
「家系図を単なる制作物ではなく、家族が自然に語り合うきっかけとして届けていきたい。今後は『軸装仕立て』に加え、『和綴じ』にも挑戦し、継続的な事業として発展させていきたい」と意欲を見せる。
会社概要
毛筆家系図匠 たすき
森本 範子
堺市北区長曽根町130―42
さかい新事業創造センター
(S―Cube)305号室
設立 2023年
HP