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ベトナム 科学技術省 副大臣
堺市を表敬訪問

竹山堺市長(右)を表敬訪問したギエム・ヴー・カイ科学技術省副大臣(左から3人目)
竹山堺市長(右)を表敬訪問したギエム・ヴー・カイ科学技術省副大臣(左から3人目)

 7月10日、 ベトナム社会主義共和国の科学技術省訪問団が堺市を表敬訪問した。
  日本の科学技術に関する政策や法案などの調査、 及び科学技術に関する意見交換が来日の目的。
  訪れたのは、 ベトナム日本友好協会会長を務めるギエム・ヴー・カイ科学技術省副大臣を団長に、 レー・ホン・ティン国会常務委員会委員、 トラン・バン・ミン クアンニン省国会議員団副団長、 トン・ティー・ゴック・ハイン ダクノン省国会議員、 ドアン・ナン科学技術省法務局長など6人。
  竹山修身堺市長は、 堺において経済、 文化や教育など様々な分野で両国の交流が進んでいることを説明、 カイ副大臣は 「今後もベトナムと堺のパートナーシップが強まることを期待しています」 と答えた。 さらに、 堺の太陽光発電に対する取り組みなどについて意見交換を行った。 その後、 訪問団は堺市議会を表敬、 吉川敏文議長、 米谷文克副議長とも意見交換を行った。



起業家や中小企業による新事業の創出を支援
さかい新事業創造センター

 平成16年にオープンしたS―Cube (さかい新事業創造センター 堺市北区長曽根町130―42) では、 新たに事業を始める起業家や新事業に挑戦する中小企業が多数入居。 同施設は、 これら企業が行う新製品や新技術の開発・研究への取り組みを支援することで、 地域経済の活性化を図ることを目的に活動している。
  起業前の段階を対象とした創業準備デスク8ブース、 事務系の企業を対象としたオフィス6タイプ50室と研究開発系の企業を対象としたラボ3タイプ12室の3種類を設け、 それぞれの事業内容や企業規模に応じたスペースを入居者に提供している。
  起業支援の専門家であるインキュベーションマネージャーによる事業計画策定や法人設立などの事業経営全般にわたる無料の経営サポートを受けられるほか、 会議室や商談室などの共用設備や堺市の賃料補助制度 (審査制) もある。
  同センターは、 地下鉄御堂筋線なかもず駅と南海高野線中百舌鳥駅から徒歩4分と、 利便性の高い場所に立地。 常時、 入居者を募集しており、 空室発生ごとに入居審査を行っている。 入居申込などは同センター (電話072―240―3775) へ。



海上自衛隊
試験艦 「あすか」 堺に入港

7月21日、 海上自衛隊試験艦 「あすか」 (艦長 千代野正 二等海佐) が堺泉北港大浜埠頭に入港した。
 7月21日、 海上自衛隊試験艦 「あすか」 (艦長 千代野正 二等海佐) が堺泉北港大浜埠頭に入港した。
=写真=
  入港歓迎行事には、 あすか後援会会長 山本進章氏、 護衛艦いせ・潜水艦救難艦ちはや後援会会長 加藤均氏、 衆議院議員 森山浩行氏、 前衆議院議員 西村真悟氏、 堺市副市長 田村恒一氏をはじめ多くの関係者が出席した。
  同日午後には後援会主催による歓迎懇親会も行われ親睦を深めた。
  22日には飛鳥坐神社 (奈良県明日香村) の参拝も行われた。
  あすかは全長151m、 全幅17・3m、 喫水5m、乗員約70名。 新しい武器等の試験の支援を主な任務としている。


ふれあいコンサート 横須賀音楽隊 出演決定
自衛隊音楽隊と集う友の会 総会

自衛隊音楽隊と集う友の会 (疋田耕造会長) の平成24年度定時総会が7月8日、 市民会館小集会室で開催された。

 自衛隊音楽隊と集う友の会 (疋田耕造会長) の平成24年度定時総会が7月8日、 市民会館小集会室で開催された。 =写真=
  同会は、 堺を拠点に演奏会などを通じて、 自衛隊と市民との架け橋になることを目的に、 平成10年の結成以来、 積極的に活動を続けている。 (会員総数232)
  総会に先立ち、 加藤均名誉会長は 「日本を取り巻く様々な問題から国を守るということは重要。 音楽を通じて国防について考え、 理解していただくために、 これからも会員の皆さんと共に頑張っていきたい」 と協力を求めた。
  総会では23年度の事業・収支決算報告が行われ、 24年度の事業・予算が承認された。
  続いて自衛隊大阪地方協力本部 阪南地区隊長 内山治 三等陸佐が講師を務め、 「中国情勢」 をテーマに講演、 中国の政治、 経済情勢、 国防政策などを独自の視点から述べた。
  同会の主催のふれあいコンサート (10月・堺まつり協賛事業・共催堺観光コンベンション協会) では今年初めて、 横須賀音楽隊の出演が決まった。自衛隊音楽隊と集う友の会
会員募集
  会員には演奏会の無料招待、 防衛関連施設の見学、 自衛隊各種行事の案内などの特典がある。
  会費は個人会員は年間1200円、 法人は12000円。 詳しい問い合わせは友の会事務局まで。
〒593―8324
堺市西区鳳東町6丁637―1
コーナン商事鞄 「自衛隊音楽隊と集う友の会」 事務局
TEL
072―274―1621



堺・美原の未来を考える
  地方行政研究会
連続講演会開催

堺を三分割にするという 「大阪都構想」 が話題になる中、 改めて地方自治を考える市民講座が7月15日、 28日に美原文化会館で開催された。

 堺を三分割にするという 「大阪都構想」 が話題になる中、 改めて地方自治を考える市民講座が7月15日、 28日に美原文化会館で開催された。 =写真=
  主催は地方行政研究会 「フロンティア」 (出水正文代表・本部美原区平尾)。
  講演に先立ち加藤均氏は 「政令市になって堺がどう変わったのか、 また将来どの様に変わっていくのかということを皆さんがしっかり学び、 理解されることを期待しています」 と市民主動で行う勉強会の意義を語った。
  一般社団法人大阪自治体問題研究会 理事・主任研究員 初村尤而が講師を務め、 「堺市・美原町の合併と政令指定都市移行」、 「地方自治の仕組みと自治体の役割」 をテーマに美原町との合併を経て実現した政令市移行について、 その背景や、 政令市の仕組みなどをわかりやすく解説し、 「区の設置目的は市長の権限に属する事務を分掌させること、 さらに住民の声が市政に届くような仕組みに活用することも大切、 『区』 は行政のための区割りという性格とともに、 市民の生活の単位としての意味がある」 と語った。
  参加者からは 「都構想に堺が取り組まれていくということに危機感を持っている。 堺のよさ、 美原のよさを守っていきたい」、 「今を生きる私たちが先人から引き継がれた堺の歴史を将来につなげていきたい」 といった意見があった。
  フロンティア代表、 出水氏は 「合併から7年、 政令市移行から6年、 私たちの暮らしはどの様に変わったのかを考える機会となれば」 と話す。
  この講演会は今後も続けられる予定となっており、 次回は9月に予定されている。
  9月1日(土)13時30分〜15時30分、 美原文化会館 研修室 (美原区役所内)、 講師 初村尤而氏。 テーマ 「地方財政の仕組みと堺市財政の現状」。 資料代500円。 申し込みはフロンティアまで。
TEL・FAX072―249―6148、 メール frontier-service@dog.zaq.jp

戦争と平和展

 戦後67年目、 市民の企画する 「戦争と平和展」 が開催される。 8月18日(土)・19日(日)、 10時〜18時、 堺市立東文化会館 (南海高野線北野田駅前、 アミナス北野田3階)。 空襲に関する写真パネル、 大阪、 堺の戦災被災地図、 戦争関係の書籍などが展示される。 問い合わせは昭和の庶民史を語る会 (072―236―3357) 柴田代表まで。
  柴田氏が講師を務める生涯学習文化講座 「映像で見る昭和史」 も9月から行われる予定。 激動の昭和史を残された文章、 記録映像、 見学会などを通じて歴史の事実を学べる機会となる。 問い合わせは澪標 (06―6944―0869) まで。


「夢浪漫おたび寄席」

講談 「旭堂南陵」 ・落語
6月24日
  午後1時30分開演
(1時開場)
木戸銭 1000円
(全席自由)
山之口 「晴明堂ホール」
※毎月第四日曜日開催
主催 大小路界隈 「夢」 倶楽部

S―Cube〈時代と共に歩む企業 (41)〉
堺の活性化とユーザーの夢を実現
「ワンデーショップ」 をプロデュース

株式会社 エスポワール代表取締役 橋 勝行 氏

株式会社 エスポワール
代表取締役 橋 勝行 氏

事業内容
  店舗・オフィスの斡旋、 遊休不動産の活用を業務の柱とした総合不動産業。
  注目されているのは、 クラッシュアンドビルド (解体して新たに建築) だけでなく、 空き店舗・事務所を所有者ニーズと出店者ニーズにマッチングした提案を行っているところと【ワンデーショップ】の活用だ。
  この【ワンデーショップ】とは、 1日単位で気軽に自分の店を出店できるというシステムで、 1日の利用料が3、 000円 (現在2、 000円) という料金設定が利用者に喜ばれる秘訣。
  これまで、 ブライダルコンセルジュ、 ハーブ教室、 ネイルアート、 防災グッズ、 ガラス工芸、 ビーズアクセサリーの販売やお子様向け写真撮影など様々な業種の利用があった。
  現在は新金岡エブリー内の店舗が主に利用されているが、 今後は堺市内の空き店舗のオーナーにご協力をもとめ、 更なる展開を図り、 まちの活性化につなげていきたいという。

今後の展望
  「社名の 『エスポワール』 はフランス語で 『希望』 を意味します。 これからも不動産のオーナー様、 出店ユーザー様と共に、 それぞれの希望に応えながらコミュニティの輪を広げて、 堺のまちの活性化に少しでも貢献できるように頑張っていきたい」

会社概要
株式会社 エスポワール
代表取締役 橋 勝行
堺市北区長曽根町130番地42
さかい新事業創造センター (S―Cube) 303号
TEL
072―320―4723
FAX
072―320―4729
創 業 2011年
資本金 300万円

気軽に開店 「ワンデーショップ」
S―Cubeでビジネスチャンスを掴みませんか!
  鰍ウかい新事業創造センター (S―Cube) は、 新事業の創出に挑戦する起業家や中小企業を総合的に支援しています。
  S―Cubeに入居する数多くの企業は、 事業の成功をめざして日々活躍しています。    (地下鉄 なかもず駅・南海電鉄 中百舌鳥駅すぐ)
問い合わせ TEL072―240―3775 http://www.s-cube.biz