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9月は泉州の秋祭りのトップをきって堺市内各神社で秋季例大祭が斎行される。「石山の秋の月、月にむら雲、花に風、風の便りは阿波の島、縞の財布に五両十両、ゴロゴロなるのはなんじゃいな、地震、雷、火事、おやじ、ベーラベーラベラショッイ」と、威勢のいい掛け声で若衆達が舁ぎ出る「ふとん太鼓」「地車(だんじり)」は勇壮、華麗である。「ふとん太鼓」堺が発祥の地とされ、古くは1830年頃遡る。 各神社祭礼日 ※日程、時間などは変更になる場合があります。 |
野 村 亜紀子 |
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今年の夏は格別暑い、まだ9月、秋はまだまだ。 |
8月8日、戦後70年シンポジウム「今、旧陸軍墓地は」がタカラベルモント鰍s・Bホール(大阪市中央区)で開催された。=写真=主催は公益財団法人真田山陸軍墓地維持会。 同維持会の吉川秀隆理事長は「今の平和を感謝し、墓地に眠る戦没者を追悼しながら保存、調査研究を続けていきたい」と挨拶を行った。 続いて戦没者遺骨帰還に関する特命委員会事務局長、佐藤正久参議院議員が講演を行い、「引き続き、皆さんと共に真田山旧陸軍墓地を大切に次の世代に引き継ぐため汗をかいていきたい」と話した。 第二部として宇キ隆史参議院議員・秘書佐々木俊夫氏、一般社団法人 日本郷友連盟 大阪府郷友会会長 加藤均氏、京都造形大学歴史遺産学科 教授 伊達仁美氏、同維持会学芸員 永田綾奈氏によるパネルディスカッションが行われた。加藤均氏は戦後、サイパン島に放置されたままになっていた大砲二門を日本に持ち帰り、「海軍の故郷」である第1術科学校(広島県江田島市)に寄贈、歴史を知る貴重な資料として継承されていることをあげ、真田山旧陸軍墓地も皆で協力し保存修復を行いながら後世に伝える事が重要であると話した。さらに、1800人以上におよぶ自衛隊 殉職者の慰霊祭を一般の方が参列できる音楽葬という形で毎年開催することに対する理解と協力を求めた。 |
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『日本降伏』前編「焦土に玉音が響いた〜8月15日・終戦決定までの道程〜」。戦後70年、記録映像を見ながら昭和史を学び、考え、語り合う会が開催されます。9月12日、11時から堺市立東文化会館で。参加無料、直接会場へ。主催、問い合わせは昭和の庶民史を語る会(072−236−3357)。 「幻燈で見る各地の戦争遺構7」各地に現存する戦争の生き証人とも言うべき戦争遺構、保存要望が続く貴重な和歌山の旧由良要塞跡の砲台、弾薬庫等の保存を考える。9月19日、11時から、堺市立東図書館で。講師は明治建築研究会代表・柴田正己氏。 |
生前は世のため、人のために尽くしながらも、看取られる親者も無く、一人寂しくこの世を去られた方々の霊を慰める「第百八回無縁物故者慰霊祭」が秋分の日に営まれます。 この慰霊祭は、叶V生社代表取締役社長 加藤均氏が祭主となり、毎年春と秋の彼岸の中日に執り行われ続けている。 当日は一般参列も受け付けられます。直接式場におこしください。 日時 9月23日(水・秋分の日) 午前11時から 式場 ホテルサンルート堺 堺区少林寺町西一−一−一 (阪堺線「寺地町駅」前) TEL 072−232−0303 |
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先日、軽い脳梗塞で入院していました。 まるよし書店 |