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10月14日、堺まつりの協賛事業「ふれあいコンサート〝市民の集い〟」(共催 自衛隊音楽隊と集う友の会・(公社)堺観光コンベンション協会)がソフィア・堺で行われた。18回目となる今回の出演は海上自衛隊舞鶴音楽隊(隊長 髙野賢一 1等海尉)。 同音楽隊は、昭和30年の発足以来、隊員の士気高揚のための演奏、儀式、式典における演奏のほか、広報演奏活動も続けており広く愛されている。富山県から鳥取県まで、2府9県の広い範囲を担当するほか、海上自衛隊が毎年実施している遠洋練習航海にも隊員を派遣、現在まで70カ国130寄港地を訪問している。 開演にあたり自衛隊音楽隊と集う友の会の加藤均名誉会長は「海上自衛隊舞鶴音楽隊の素晴らしい演奏を通じて自衛隊を少しでも身近に感じていただき、自衛隊に対する理解をさらに深める機会になることを願っております」と挨拶、続いて竹山修身堺市長は「今回のコンサートが自衛隊を正しく理解し、国の安全を考えるきっかけになればと思います」と来賓を代表して挨拶を行った。 「秋空に」、「紅葉」、「岸壁の母」など誰もが知る曲から、「ホール・ニュー・ワールド」、「パイレーツ・オブ・カリビアン」などの映画音楽、アンコールの行進曲「軍艦」まで、来場者は素晴らしい演奏に酔いしれた。 |
『特集 激動の記録』④「復興途上」昭和23~25年、戦中から終戦後にかけての映像を記録した貴重なニュース映画「日本ニュース」を見ながら昭和の歴史を考え、語り合う。参加自由、直接会場へ。11月11日11時~、堺市立東文化会館で。主催は昭和の庶民史を語る会。 『幻燈で見る各地の明治・大正・昭和の建築の保存と開発について8』関東に比べて関西の保存の現況は厳しい。解体計画を乗り越えて保存された各地の建築の現況をスライドで見ながら語り合う。参加自由、11月18日11時~、堺市立東図書館で。講師・明治建築研究会代表柴田正己氏。 |
野 村 亜紀子 |
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今年の「堺まつり」は雨でした。濡れながらも懸命の演技で約1キロを歩く、参加の皆様御苦労様でした。堺区以外の市民に余り知られていないのが残念ですが、43年続いているのと近年行列参加も見物人も増えている様に思え、特に最後のふとん太鼓の折には沿道が人でいっぱいになる。まだ来られていない方是非見に来て下さい。祭から元気を貰えます。又、2年前までザビエル公園も催し会場で賑わっていましたが、近年整備され芝生が美しい都会風の公園となり、祭には使用しなくなり、さみしい思いでいます。これからの季節、木々が紅葉していく様を楽しみ、秋色に染まった頃スケッチに行ってみたい。落葉を踏み散歩をするのがいいかも知れません。木々の間から見える周辺の町並みはどんどん様子が変わりますが、画の合掌造り風のお店は45年前から有ると記憶します。 町並で、同じ場所を数えきれない程描きますが飽きる事が有りません。視点を変え、気が付かなかった場所に感動する事も多いので! 堺の街をこれからも描き続けるでしょう。よろしくお付き合い下さい。 |
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造園やガーデニングの技術を発表する場がたくさんあります。今回は『軽トラガーデン』を万博記念公園で出展しました。 |
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株式会社Kei's 代表取締役 河内 進 |
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9月26日 愛知県新居浜市 1人 |
「終戦のとき」(十二) |
(前回からの続き)やっとの思いで無順駅を無事に出発できたのに途中の停車駅に着いたら、三人の中国人が機関車に乗り込んできた。なけなしの荷物を入れたリュックサックを強引に奪おうとする。もみ合いのすえ、中身を出して見せると欲しいものがないことが分かったのか、何も取らずに次の駅で下車していった。取られるものが無かっても命に関わる事が起こるかもしれないので、リュックサックは炭車の石炭の中に深く隠して、乗務員のように見せかけながら次々と乗り込んでくる中国人をかわした。電話局でもらった満鉄の制服のおかげで助かった。 |
江副 良治(91歳) |
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