次へ

前衆議院議員 岡下昌平氏を励ます会

衆議院議員 河野太郎氏が
堺で講演

河野太郎氏 岡下昌平氏

河野太郎氏

岡下昌平氏
 前衆議院議員 岡下昌平氏(自民党大阪府第17戦挙区支部長)を励ます会が6月4日、ホテルアゴーラリージェンシー堺で開催された。
 前新型コロナウイルス感染症ワクチン接種担当大臣・自由民主党広報本部長・衆議院議員 河野太郎氏を講師に迎えた講演会が行われた。河野氏は菅政権時のコロナ対策の対応、安全保障などについて語った。また、発起人の方々からは「コロナ収束後の国家の繁栄や堺市の発展を考えたとき、国と堺市のパイプ役は非常に重要であり、これまで地道にパイプ役を担ってこられた岡下氏には早期に政界に復帰していただき、ご活躍いただきたいと期待している」などとのコメントがあり、岡下氏は「これからも初心を忘れず、一生懸命、堺の発展、国家の繁栄のために力を尽くしたい」と力強く話した。
多くの関係者が集まった「岡下昌平氏を励ます会」

多くの関係者が集まった「岡下昌平氏を励ます会」



アセアンフォトコンテスト2022
 ~アセアン諸国の魅力を大募集~

昨年度の最優秀賞作品 「スンガイブロー湿地保護区」(シンガポール)

昨年度の最優秀賞作品 「スンガイブロー湿地保護区」(シンガポール)

 アセアン諸国の魅力的な場面を撮影した写真を募集します。撮影時期は問いません。
 これまでにアセアン諸国を訪ねた時のお気に入りの写真やとっておきの写真をご応募ください。
 アセアン加盟国(ブルネイ、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム)の風景や人物、歴史・文化など、各国の魅力が発信できる写真(なお、自宅等で作ったアセアン料理など、日本国内で撮影したアセアンを感じることのできる写真も可)を大募集しています。 応募者本人が撮影した未発表のオリジナル作品に限ります。満18歳以上、プロ・アマ不 問、一人1作品のみ応募可。JPEG/PNG形式のいずれか、2200×1600ピクセル以上、10MB未満。電子データでの受付のみ(郵送は不可)。入賞作品を含む50作品程度が、10月6日㈭から10月19日㈬正午まで、堺市役所高層館1階エントランスホールにて展示されます。
・応募締切 8月5日㈮午後5時
・各賞
最優秀賞(1点)
堺の特産品【総額3万円相当】刃物、お香、手ぬぐい等
優秀賞(2点)
堺の特産品【総額1万円相当】ペティナイフ、手ぬぐい、ドリップコーヒー等
優良賞(7点)
堺の特産品【総額3千円相当】爪切り、お香、グリーンティ等 入賞の発送は国内のみ。
・応募方法
 堺市電子申請システムにて必要事項を入力の上、ご応募ください。
・問い合わせ
堺・アセアンウィーク実行委員会事務局
(堺市文化観光局国際部アセアン交流推進室内)
電話
072―222―7343
E-mail:asean7343@gmail.com


日中国交正常化
50周年を控えて

 1972年9月29日、当時の田中角栄首相と周恩来首相は「日中共同声明」に調印。6年後の1978年には「日中平和友好条約」が締結された。今年はこの「日中国交正常化」から50周年となる年だ。半世紀の間、日中関係は様々な紆余曲折を経るも、本年1月には、日本最大の貿易相手国である中国との間において、初の経済連携協定である「RCEP(地域的な包括的経済連携協定)」が発効されるなど両国は密接な関係にある。
 一方、中国と諸外国、とりわけ米中関係改善の見通しは立っておらず、新疆ウイグル自治区や香港、台湾での問題をめぐる欧州諸国との対立は、中国とその他諸外国の経済関係にも影響を及ぼしている。また、南シナ海などインド太平洋地域に関する事柄に対して中国は、日米豪印の枠組みである「QUAD」、米英豪の安全保障パートナーシップである「AUKUS」など、いわゆる「対中包囲網」が形成されることに対する危機感から批判を強めており、日本がこの「対中包囲網」に与することを警戒しながら、経済を軸に様々な取り組みを展開している。
 こうした中、中国は、この節目の50周年に対して、日中間の新たな発展を目指すことを強調するなど、日中関係強化に更なる取り組みを見せることが予想される。先般、大阪では港湾局と武漢新港管理委員会との覚書締結の問題が浮き彫り化し、今後の動向にも注目が集まっている。日中関係を国家間で捉えるだけでなく、地方行政から見つめ直す必要もあるだろう。米中対立に諸外国が翻弄される中、日中が良好な関係発展を見出せる時代は来るのか。


『堺の近代建築上映会2』

 懐かしい『想い出の堺とレトロ建築への旅』写真展に続いて堺のあまり知られていない明治・大正・昭和戦前の建築の紹介。7月9日11時~、堺市立東文化会館(北野田駅前アミナス北野田3階)で。主催 明治建築研究会。参加自由、直接会場へ。
 「堺市生まれの建築家・丹下健三あれこれ6」7月16日11時~ 、堺市立東図書館(北野田駅前)で。堺生まれの丹下健三設計の優れた現代建築を懐かしい幻燈で見る。講師・明治建築研究会 柴田正己代表。


S-Cube〈時代と共に歩む企業(159) 〉
「未来の農法」で
プレミアム苺を通年栽培

クインズベリー株式会社
代表取締役
岡本 茂治 氏

事業内容
 同社は、高輝度LEDと独自の完全閉鎖型水耕栽培システムの技術を活用し、プレミアムイチゴの通年収穫と同システムの販売事業を進めている。
 「農業分野において『未来の農法』として期待されているのが、LEDを利用した植物工場の取り組みです。しかし、現状扱われているのはレタスなどの葉物野菜のみで、さらには巨大資本の参入なくして成功していないのが実情です。この状況を打破しようと世界的にも研究が進められている中、当社も独自の水耕栽培技術により、『国内外で人気の高い一季なりイチゴを無農薬で通年収穫する』という取り組みに挑戦しています」
 独自器材を利用する同社のシステムは、垂直面で作物を栽培することが最大の特徴。
 「イチゴの屋内栽培への取り組みは、国内外を問わず世界的にも実用化に向けて開発が進められていますが、基本的には『土』と『蜂』を使っているため、病原菌や虫が発生し、多量の農薬を使用せざるを得ません。そこで当社では、独自の仕組みで酸素を含んだ養液を循環させることで、土を使わない養液のみでの水耕栽培の実現に成功しました」
 現在ラボ内では、光量・水分量・CO2・温度・湿度・風量など、より収益性を高めるための環境制御の実証が行われている。他社が手掛ける栽培品種の多くは、いわゆる「夏いちご」と呼ばれる四季なりいちごである一方、同社では、人気の高いブランドいちごである、一季なりいちご(現在は「紅ほっぺ」「さちのか」)の栽培を進めている。
 「暗黙知による部分が大きい栽培ノウハウをマニュアル化していくことで、様々な事業者の方々が容易に事業参入できる仕組みを作っていきたいと考えています」

会社概要
クインズベリー株式会社
代表取締役 岡本 茂治
堺市北区長曽根町130―42
さかい新事業創造センター
(S―Cube)224号
設立 2020年
資本金 100万円
メール
okamoto_skcorp@yahoo.co.jp

S-Cube新規入居者募集中!!
㈱さかい新事業創造センター[S―Cube]は、新事業の創出に挑戦する起業家や中小企業を総合的に支援します。
創業をめざす方に最適な創業準備デスクも空室あり!!
その他、創業段階に合わせたお部屋もありますのでご相談下さい。
(地下鉄 なかもず駅・南海電鉄 中百舌鳥駅すぐ)
問い合わせ TEL072-240-3775
http://www.s-cube.biz