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堺市及び(公財)堺市産業振興センターでは、市内の事業者が自社のデジタル化の現状を把握することで、さらなるデジタル化やDX(デジタルトランスフォーメーション)に取り組むきっかけとするため、オンラインによるデジタル経営診断ツール「堺DX診断」を開始した。
「堺DX診断」では、「経営戦略・組織体制・業務改革」など、デジタル化に関する6つのカテゴリの設問に答えることで、手軽に自社のデジタル化の現状を自己診断できる。
診断結果は同業他社の平均値と比較できるため、自社の強みや弱み、着手すべき課題を客観的に把握し、デジタル化を進めることができる。
○実施期間 来年3月31日まで
○利用無料
○対象事業者 堺市
内に本社又は主たる事業所等を有する法人・個人事業主(業種は
問わない)
○診断項目 経営戦略、組織体制と仕組み、デジタル人材育成、新規事業創発、デジタルツール、業務改革
○堺DX診断の特徴
・30問の設問に答えると、自社のデジタル化の全体像と6つの分野別の進捗度合いを簡単に把握することが可能。経営の視点からデジタル化の現状を「見える化」できる。
・自己診断の結果とベンチマークの比較により、自社の優位性や他社とのギャップ、優先的に取り組むべき課題などが明確化されるため、何から着手すべきかを検討するヒントが見つけられる。
診断結果は、上図のようなレーダーチャートで表示され、次の一手に向けたフィードバックコメントが表示される。
利用は無料。詳しくは市ホームページへ。
堺市とインドの児童が互いの国の文化や習慣を学び、それぞれの国を絵画で表現したインド独立75周年記念行事「堺・インド 児童生徒絵画展『おたがいを見る眼』」が8月14日から21日まで堺市役所1階で開催された。=写真=(主催 在大阪・神戸インド総領事館、共催 認定特定非営利活動法人 堺国際交流協会、協力 堺市)
堺からは堺市立市小学校 3年生、堺市立金岡北中学校 美術部、堺市立堺高等学校 漫画文芸部が、インドからはトリオ・ワールド・アカデミー バンガロール校(カルナータカ州バンガロール市)の児童・生徒が出展、人物や風景、風土などをモチーフにした個性あふれる作品に来場者は見入っていた。
6日㈬10時
決算審査第1分科会(市民人権委員会所管事項)
決算審査第2分科会(産業環境委員会所管事項)
7日㈭10時
決算審査第1分科会(建設委員会所管事項)
決算審査第2分科会(文教委員会所管事項)
8日㈮10時
決算審査第1分科会(総務財政委員会所管事項)
決算審査第2分科会(健康福祉委員会所管事項)
13日㈬10時 決算審査特別委員会
20日㈬10時 市民人権委員会
産業環境委員会
21日㈭10時 建設委員会
文教委員会
22日㈪10時 総務財政委員会
健康福祉委員会
26日㈫10時 議会運営委員会
28日㈭10時 本会議
議事の都合により日程などが変更される場合があります。
傍聴などの問い合わせは堺市議会事務局議事課(228―7812)まで。
著者は累計100万部突破の『ジョーク集』シリーズでも知られるノンフィクション作家で、従来とは違う切り口から描く戦記にも定評がある。本書は戦争経験者や遺族を丹念に取材した成果として、10年前に刊行された『鎮魂の旅』を全面改訂したもの。短編集のような体裁の本書から、内容を一部拾って紹介したい。
目下のロシアによるウクライナ侵攻について歴史的教訓を得たいなら、第一章と第八章をまず読んでほしい。第一章〈玉音放送後に刻まれた哀傷〉では、昭和20年(1945)8月終戦後におけるソ連侵攻下の大平炭鉱病院(樺太)看護婦集団自決事件を紹介。ソ連成立前の尼港事件(1920)という婦女暴行・強姦の先例もあったために起きた悲劇といえる。第八章〈埋もれた史実「モンゴル抑留」の実態〉は、シベリアのみならずモンゴル人民共和国でも戦後、日本兵が抑留(不法拉致)された史実である。相互不信の環境で日本人が日本人に〝管理〟されながら、「遺作」としてウランバートルという都市を築く労働に従事した。ソ連と今のロシアは別物であるとばかりにプーチン/ロシアを擁護する論者は、こうした他国も巻き込む事例にかの民族の連続性を見るべきであろう。
一方で台湾有事が気になるという方には、第一〇章〈台湾で神になった日本人兵士〉をお勧めしたい。台南市のいわゆる飛虎将軍廟には、台湾沖航空戦(1944)で一命を擲って地元集落を救った杉浦茂峰海軍少尉が神として祀られている。評者は8年前に廟に参拝し、また翌年に杉浦少尉の御神体を伴って来日した廟管理委員会を大阪で迎えた際、その格別の崇敬ぶりを目の当たりにした。
また、特攻隊をうまく説明できないという日本人読者は、第四章〈特攻隊発祥の地を歩く〉を読むといいだろう。戦時中は「軍神」と崇められた特攻戦死者も、戦後は残酷にも「狂信的」「犬死に」といったレッテルを貼られた。昭和19年10月、フィリピンのマバラカット飛行場から最初の体当たり攻撃で出撃し戦死した敷島隊について、戦後現地で「カミカゼ・ミュージアム」を開設し、また飛行場跡地に記念碑を建立して伝え続けてくれたフィリピン人ダニエル・H・ディソン氏。評者も氏の逝去前年に会う機会を得たが、ミュージアムの一隅に特攻隊員たちを祀った神棚があったことを忘れない。
本書の各章は、祖国を守った先人たちへの感謝を忘れ、本当の意味で戦争と向き合うことを怠ってきた戦後の日本人に対する、憂国の著者からの警告でもある。
日本経済大学准教授
久野 潤
小林美術館では、9月15日㈮から12月10日㈰まで、秋季特別展 橋本関雪生誕140周年記念「東洋へのまなざし 日本と中国の情景」が開催される。
2023年は、明治・大正・昭和の三代にわたって、数多くの秀作を世に遺した日本画の巨匠、橋本関雪の生誕140周年。日本のみならず、中国など東洋の古美術を深く研究、独自の画風を作り上げた関雪。
本展では、橋本関雪の生誕140周年を記念して、関雪をはじめとする著名な日本人画家が描いた、日本そして中国の情景にスポットが当てられる。日本人画家が心を寄せた「東洋の美の世界」をぜひお楽しみください。
小林美術館
高石市羽衣2丁目2番30号
(南海本線羽衣駅・JR東羽衣駅より北西へ徒歩約4分、阪堺電車浜寺駅前駅より南西へ徒歩約8分)
開館 10時~17時(入館受付は16時30分まで)
月曜休館
(祝日の場合は翌平日)
入館料
大人1000円、高校・大学生600円、小・中学生300円
※10名以上の団体は2割引、着物で来館の方は1割引
TEL
072―262―2600
https//www.kobayashi-bijutsu.com
事業内容
CROSS PEAKSはホームページ制作とInstagram・LINE公式の構築/運用、インフルエンサーマーケティングを組み合わせたSNS集客支援を行なっている。それぞれの業態や課題に合わせて集客について、各ステップに分けたサービスを提供。これまで、企業、飲食店、介護施設、ショップなど業者を問わず多彩な案件を取り扱った実績を持つ。
STEP① 「お客様に見つけてもらう」(Instagram・Googleマップ表示最適化など)
STEP② 「お客様に詳しく知ってもらう」(ホームページ、Googleビジネスプロフィール最適化など)
STEP③ 「お客様にリピートしてもらう」(Instagram・LINE公式アカウントなど)。もちろん、これらをまとめたサポートも可能
「SNSでの集客は『届けたいお客さんに、届けたい情報を、タイムリーに配信する』を続けるだけで大きな効果を生み出します。特に、WebやITの技術を用いて事業拡大を考えている小規模事業者様(個人店舗、士業、町工場など)に対して、「何から始めたら良いかわからない…」といったお悩みに〝伴走〟しながら、集客実現までのトータルサポートをさせていただいております。」
S-CUBE入居について
環境や立地が良く、設備も充実しています。入居費用も利用しやすい料金設定で助かっています。また、中小企業診断士の担当マネージャーとの定期面談では、創業時点での課題や資金面の計画などのアドバイスもいただけるなど、自分一人では考えきれない部分をしっかりサポートしていただけることも感謝しております。
今後の展望
今後もこれまでの業務で蓄積したノウハウを体系化しながら、より多くの事業者様の集客支援体制づくりを進め、地元・堺の活性化に寄与したいと考えております。
会社概要
CROSS PEAKS
代表 藤村 慎也
堺市北区長曽根町130―42
さかい新事業創造センター
(S―Cube)
創業準備デスクD2
設立 2023年
https://www.cross-peaks.com/