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インドの叙事詩『ラーマーヤナ』の物語を古典舞踊オディッシーの形式で上演。
スートラ・ファンデーション完全オリジナル作品。
10月20日㈮
18時30分開演(17時30分開場(混雑時は早まる可能性あり))
フェニーチェ堺 大ホール
入場無料
事前申し込み制・定員
1000人
(応募多数の場合は抽選)
webフォームでの申込
申込締切 10月5日まで
主催 在大阪・神戸インド総領事館
共催 特定非営利活動法人 堺国際交流協会
協力 堺市、フェニーチェ堺(公益財団法人 堺市文化振興財団)、堺商工会議所、堺市・インド友好議員連盟
後援 堺市教育委員会
堺市では、株式会社ジモティーが運営するアプリ「ジモティー」(以下、「アプリ」)を活用し、清掃工場に直接搬入された粗大ごみの中からリユース可能な物を市民へ無料で提供する粗大ごみリユース事業の本格実施を開始した。
市全体でごみ減量に集中的に取り組むプロジェクト「堺・ごみ減量4R大作戦」の一環として実施し、粗大ごみの中で、まだ使える物をリユースすることで、ごみの減量につなげる。
清掃工場に直接搬入された粗大ごみのうち、リユース可能な物(家電製品等を除く)を市職員がピックアップし、アプリで堺市から出品、堺市民に無料で提供する。
テーブル、木製ラック、ポールハンガー、スタンドミラーなどの家具から、子ども用三輪車など使える物が無料出品されている。
○粗大ごみリユース品の検索・引き取り方法
①堺市ホームページの「粗大ごみのリユース」ページかアプリから、「堺市クリーンセンター」プロフィールページ内の各出品物詳細ページを検索
②希望する出品ページの「問い合わせフォーム」から、引き取り希望のメッセージを入力
③市からの成約の連絡を確認し、指定期間にクリーンセンター臨海工場で引き取り
※毎週1回(5~10品)出品
※応募は、堺市在住の方限定
※入力にはジモティーの会員登録が必要。
○堺市のジモティー出品ページはこちらから
○詳しくは堺市ホームページへ
今年は、4年ぶりにパンジョホールで開催し、タイとインドネシアの映画を上映します。
14日は、インドネシア映画界を牽引するリリ・リザ監督2作品を上映し、上映後にはオンラインで監督のトークライブを行います。ご来場いただいた方からの質問も受け付けます。お誘いあわせのうえ、ぜひお申し込みください。
11月13日㈪14時 ヴィレッジ・オブ・ホープ/Village of Hope(タイ)
11月14日㈫10時10分 虹の兵士たち(インドネシア)
11月14日㈫13時30分 ジャングル・スクール(インドネシア)
★上映後リリ・リザ監督のオンライントークライブ【逐次通訳込40~50分】
【会場】パンジョホール(最寄り駅泉北高速鉄道泉ケ丘駅)
【費用】無料(要事前申込)
【申込方法】堺市電子申請システム、または電話
詳細は堺市ホームページをご覧ください。
【問合せ】堺・アセアン交流促進委員会事務局(堺市国際課内)
〒590―0078 堺市堺区南瓦町3―1
TEL
072―222―7343
電子メール
kokusai@city.sakai.lg.jp
八月三十一日、防衛省は二〇二四年度予算の概算要求を公表し、十三%増の七兆七三八五億円を要求しました。「各種スタンド・オフ・ミサイルの整備」「イージス・システム搭載艦の整備」「全国駐屯地・基地等の既存施設の強靭化」「常設統合司令部の創設」の四点を重要ポイントとして公表しました。
ただ「常設統合司令部」については、二〇〇六年から統合運用は始まってるのに、これは何?と思われた方も多いのではないでしょうか。
この説明には、まず自衛隊の最高位(旧軍の「大将」)である「統合幕僚長」と「陸海空各幕僚長」四人の最大の任務は、「大臣の補佐」であることをお伝えする必要があるでしょう。
幕僚長(旧軍の「参謀長」)の英語は、「Chief of Staff」です。民主主義国家の軍事組織はシビリアンコントロールですから、選挙で選ばれた首相や防衛大臣の軍事スタッフとして「補佐」することが「自衛隊制服組の最大の任務」なのです。
一方陸海空自衛隊には、陸上総隊司令官、自衛艦隊司令官、航空総隊司令官以下、各方面総監や地方総監、〇〇司令官といった防衛大臣直轄の実働部隊指揮官が配置されており、首相や防衛大臣からの命令を「執行」する任務が付与されています。
統合運用が開始されて以来、陸海空の実働部隊の「運用(作戦)」については、統幕長が一元的に指揮することになり、陸海空幕長は、「運用以外の隊務」について実働部隊を指揮するように変更になりました。つまり統幕長には、「首相補佐」と「作戦執行」という極めて重要な二つの任務の完遂が求められているのです。
東日本大震災時の折木統幕長が「時間配分でいえば、首相官邸や米軍との調整が六割、自衛隊のオペレーションは四割だった」と述べられたとおり、有事になると、統幕長はほとんど官邸に所在し首相を補佐することになります。
今回の「常設統合司令部」の創設により、「陸海空幕長」と同じ階級の「常設統合司令官」が新設され、作戦に関しては、統幕長の指導を受け直接陸海空実働部隊を指揮できることになります。
筆者が統合幕僚学校長として「常設統合司令部創設」を提言してから約十年。最初はほとんど相手にされず、次はどこに作るかで散々もめましたが、最終的に市ヶ谷で決着しました。この大きな決定には、吉田統幕長のリーダーシップとともに、台湾有事への対応を含め、自衛隊が作戦行動する時が迫っていることを意味しているのです。