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「新春なぎなたフェスティバル」(主催 一般財団法人堺市なぎなた連盟、後援 堺市・堺市教育委員会・堺スポーツ協会)が大浜だいしんアリーナ・だいしん大浜武道館(大浜体育館・大浜武道館)(堺区)で開催された。
大阪府内をはじめ、愛知、滋賀、岐阜、兵庫、岡山、広島など全国各地から、小学生から有段者まで、世代を超えた多くの参加者が集まった。
開会式では堺市なぎなた連盟の加藤浩輔会長が「選手の皆さんが日々修練してこられた技と心により磨きがかかること、またスポーツを通じて選手間の親睦が深まることを期待しております」と激励した。
グループに分かれ「基本」「全日本の形」「しかけ応じ」「防具」などそれぞれの項目について5名の講師による指導、実技研修が行われるなど有意義な稽古会となった。
堺市なぎなた連盟は、先人の情熱と努力により継続され続けている日本の伝統文化である「なぎなた」を通して、心身共に調和の取れた人間形成を目標に青少年の健全なる育成を目指し、生涯スポーツとしての普及にも努めている。
皇室にゆかりのある巨匠たちの作品にスポットを当てた春季特別展 「皇室ゆかりの作家たち」が開催される。
昭和43年に完成された皇居宮殿の装飾を手掛けた画家たちや、帝室技芸員に任命された画家たちなど、様々な角度から、皇室とつながりのある近代美術家たちの作品が紹介される。開催期間は3月15日㈮から、6月9日㈰まで。
学芸員による特別展の展示解説も予定されている。(3月28日、4月3日・7日・13日・18日・29日、5月3日・14日・26日・28日、6月2日・6日)
さらに3月24日には、特別講演会「道徳教育と日本画―畏敬の念を捉える―」が開かれる。講師は荊木聡氏(園田学園女子大学 人間教育学部 児童教育学科 准教授)。イベントは各日14時~、詳細は小林美術館まで。
小林美術館
高石市羽衣2丁目2番30号(南海本線羽衣駅・JR東羽衣駅より北西へ徒歩約4分、阪堺電車浜寺駅前駅より南西へ徒歩約8分)
開館 10時~17時(入館受付は16時30分まで)
月曜休館(祝日の場合は翌平日)
入館料 大人1000円、高校・大学生600円、小・中学生300円
※10名以上の団体は2割引、着物で来館の方は1割引
TEL
072―262―2600
https//www.kobayashi-bijutsu.com
昨年に引き続き「インドインドDAY in 堺 Vol.2」が3月23日㈯・24日㈰、Minaさかい広場(堺市役所前)で開催される。(主催 在大阪・神戸インド総領事館・共催 特定非営利活動法人 堺国際交流協会・後援 堺市)
インドの食べ物や衣服・雑貨ブース、ダンス・音楽・ヨガのステージなどインドが盛り沢山の2日間。ぜひご来場ください。
日時
3月23日㈯
12時~18時
24日㈰
11時~18時
※両日ともステージは17時まで
場所
Minaさかい広場
(堺市役所前)
●中高年の心のケアについて
世間は事件、事故が多くなり、仕事のストレスで日々が過ぎていきます。中高年になると、何か、毎日が苦しくて不安になることがあります。60代以上になると「初めまして」の人間関係が煩わしく面倒になってきます。定年退職後は居場所がなくなり、自分の居場所を探すのも課題です。「昔はよかった」から脱却し、未来を目指したいものです。
対策として将来の不安に対しては、同年代の人や年長さんと話すことです。外に出て外気を吸って、ゆっくりと深呼吸も。新しい人間関係は、焦らずに気の合った人と付き合うことです。好きな人との付き合いを大切にすることです。外に目を向けて、景色を見ながら外気の中で散策も良いです。一日5千歩の健康ウオークを目標に。
退職後は第二の人生と考えて、今までの成果を思い出しながら、プライド捨てて第一歩から、心の準備をして、新しい事に積極的に挑戦してみましょう。面白いことを探す。靴を履いて玄関から出よう。高齢者は大幅で両手を振って歩こう。自然と接すれば認知症にならない。
知人に話かけましょう。声掛けはまず「大丈夫?」次に「調子はどう」そして「元気ですか」友人とのふれあいが大切です。そして言葉が「言刃」にならないように注意しましょう。大切な3つの言葉は「ありがとう」「ごめんなさい」「お先にどうぞ」。
いくつになっても自分の人生の主人公は自分です。明るく、楽しく、前向きに。毎日を頑張りましょう。心の健康は身体の健康です。笑って楽しく健やかな毎日が理想です。一回笑うと一日若くなる。「ホホハハハ ホホハハハ」。
小野田隆
広島大学卒の団塊世代、岡山県瀬戸内市出身、上地流空手2段、認知症予防体操と笑いヨガを普及中、介護施設顧問
大東亜戦争中の昭和19年(1944)2月17日から翌日にかけて、日本海軍の一大拠点であったトラック環礁(現チューク諸島)が、アメリカ機動部隊艦載機による大空襲を受ける(海軍丁事件)。その1週間前に、戦艦「武蔵」を旗艦とする連合艦隊の主力が、アメリカ軍の本格的攻撃を避けるため、トラック泊地を去ったばかりであった。
2月16日、前年11月のラバウル空襲で大被害を受け、応急修理を終えた軽巡洋艦「阿賀野」がトラック出港直後にアメリカ潜水艦「スケート」の雷撃を受けたため、17日未明に沈没した。軽巡洋艦「那珂」が「阿賀野」救援のためトラック泊地を出航したが、「阿賀野」沈没の報を受けて引き返した。だが、入港直前の北水道航行中にアメリカ第58任務部隊の艦載機群がトラックを空襲。波状攻撃により魚雷1本・爆弾2発が命中した「那珂」は、午後2時頃に沈没した。北水道付近では、敵空襲により練習巡洋艦「香取」も沈没している。この海軍丁事件で日本側は、巡洋艦3隻のほか駆逐艦4隻・駆潜艇2隻・魚雷艇1隻・輸送船5隻・商船32隻、さらに航空機300機近くを失った。
この大被害は政府・軍中央にも影響を及ぼし、八田嘉明運輸通信大臣や、杉山元参謀総長(陸軍)・永野修身軍令部総長(海軍)が更迭される一因ともなったとされる。
本年2月17日、筆者は茨城県大洗町の大洗磯前神社にて、境内「軍艦那珂忠魂碑」前での軍艦那珂慰霊祭に参列した。「那珂」沈没80年の節目ということで例年より参列者も多く、甲飛喇叭隊第十一分隊による国旗掲揚・ラッパ奉奏や、歌手兒玉貴範氏による『海ゆかば』奉唱が行われた。「軍艦那珂忠魂碑」は昭和58年(1983)に、「那珂」艦内神社分霊元であった同神社に建立されたもので、今和泉喜次郎「那珂」第24代艦長による揮毫。祭典には、今和泉艦長の御令孫や、沈没時の末澤慶政艦長の御子息も参列した。
なお、「阿賀野」は海上自衛隊で本年3月就役予定の最新護衛艦「あがの」に、 「香取」は練習艦「かとり」にその名が継承されている。「かとり」命名の由来であり、艦内神社分霊元でもある香取神宮(千葉県香取市)には、平成10年(1998)除籍後に「かとり」の錨が奉納され、境内に現存している。
事業内容
大切な家族・ペットの健康への関心が高まる中、S―Cubeに入居・活動するPRISM DESIGN 合同会社は、ペット用和菓子の企画・開発・製造・販売を行っている。同社は日本の伝統的なスイーツである「あんこ」に着目、低糖でありながら自然素材で製造した、低糖質でアレルギーリスクが低い、和菓子ドッグフード(おやつ)の開発に成功。開発にあたり、あんこの専門企業や製薬会社、獣医師や栄養士の協力を得て、愛犬たちの健康に焦点を当て、独自のレシピの考案につながった。ペットたちの健康を考慮した新しいライフスタイルブランド「1ANKO―わんこのあんこ」を展開中。
主力商品の「あんちゅーぶ」は5種類のフレーバー(こし餡・黒ごま・クランベリー・かぼちゃ・グリーンティー)各2本10本入り。ウエットタイプのおやつなので生後三ヶ月以降の幼犬から老犬まで安心して与えることができる。
今後の展望
「4月に東京ビッグサイトで開催される日本最大級のペット展示会「東京インターペット」への出店が決まっています。これからも積極的に展示会やPOP―UPなどのイベントに参加し、弊社のブランドをより多くの人に知ってもらえるよう活動していきたい」
会社概要
PRISM DESIGN 合同会社
代表社員 勝木 知寛
堺市北区長曽根町130―42
さかい新事業創造センター
(S―Cube)221号
TEL
072―200―3315
設立 2023年
資本金 200万円
社員数 2名