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堺市消防局は、ローソン浜寺石津西四丁店(オーナー 高橋正明氏)から、応急手当普及啓発の推進のため、AED訓練器具を寄贈されたことを受け、感謝の意を表するため感謝状を贈呈した。
寄贈されたAED訓練器具は、実機のAEDと同様の使用方法で、より実践に近いトレーニングを実施することができる。消防局が開催する応急手当講習会などで、市民がAEDの使用方法を学ぶときに活用される。
贈呈式は、3月25日に堺市総合防災センターで行われた。
西尾消防局長より、感謝状を贈呈された高橋氏は「応急手当の普及啓発に役立てていただき、一人でも多くの方の救命につながれば幸いです」とコメントした。
小林美術館で6月9日まで春季特別展「皇室ゆかりの作家たち」が開催されている。
特別展の料金のみで、季節展「四季の万華鏡」も観覧できる。(6月9日まで)この季節展では、国宝・松浦屏風の模写が展示されている。
松浦屏風は、江戸時代初期に描かれた、作者不詳の風俗図で、制作年代は寛永年間と推定されている。背景のない金地に、遊女や見習いの禿ら総勢18名が、当時の最先端と思われるきらびやかな装いに身を包んでいる。
展示中の模写は、画家・須田より子氏の手によるもので、手法や材料に至るまで、本物の再現にこだわって制作されたもの。
展示中の模写は、原寸の2/3サイズ。本物は国宝のため、なかなか間近で観ることはできないが、同館ではガラスケースなどを通さずに、肉眼で鑑賞できる。
同館学芸員は「貴重な機会ですので、ぜひ多くの方にご覧いただきたいと願っております。」と話す。
小林美術館
高石市羽衣2丁目2番30号(南海本線羽衣駅・JR東羽衣駅より北西へ徒歩約4分、阪堺電車浜寺駅前駅より南西へ徒歩約8分)
開館 10時~17時(入館受付は16時30分まで)
月曜休館(祝日の場合は翌平日)
入館料 大人1000円、高校・大学生600円、小・中学生300円
※10名以上の団体は2割引、着物で来館の方は1割引
TEL
072―262―2600
https//www.kobayashi-bijutsu.com
大阪ろうさい病院(平松直樹院長・堺市北区長曽根町1179―3)で『看護の日』を記念した「看護週間行事」が5月8日㈬から10日㈮まで開催される。
今年のテーマは「さぁ、看護の未来を、見つけにいこう」。
主な行事は、看護職として働く上で大切にしていることや誇りに思っていることなどのメッセージの展示や、健康に関するイベントが行われる。
問い合わせは同病院看護週間行事委員会(072―252―3561)まで。
貴重な記録映像「激動の記録2『終戦前夜』」を見ながら過去・現在の戦争を学び、平和について考え、語り合う。5月11日11時から、堺市立東文化会館(北野田駅前)で。主催・昭和の庶民史を語る会(072―236―3357)。事前申込不要、直接会場へ。
『近代建築の幻燈上映会7』日露戦争の戦勝記念として建てられたと思われるロシア建築風の面影を残す辰野金吾博士らの設計による旧浜寺停車場(明治40年竣工)などについて考える。5月18日11時から、堺市立東図書館(北野田駅前)で。講師は明治建築研究会柴田正己氏。問合せ、申し込みは柴田氏(090―4289―1492)まで。
堺生まれの世界的な建築家・丹下健三の「幻の南海高野線北野田駅前再開発計画案のミニ掲示6」。5月11日~25日、堺市立東文化会館で。主催・明治建築研究会。
「脳卒中について」
今回は命に係わる脳卒中について考えます。年間10万人近くが脳卒中で亡くなっています。夏場の脱水から冬場の風呂場などのヒートショックからの死亡です。
脳卒中は大きく三分類あります。「 脳梗塞(脳の血管が詰まる)」「 脳出血(脳の血管が破れる)」「クモ膜下出血(脳の周りの血管が破れる)」血管障害や半身不随など後遺症が残ります。
発症するのは朝方に多く、起床して血管の動き始める時が危険です。脳卒中の前兆はめまいとか手足のしびれなどがおきます。急にガーンと殴られる痛みとか、吐き気、失禁、立てなくなる等の症状がでます。
脳出血は前兆が無くて急激になります。
くも膜下出血は、首の後頭部がドローンと温かく、出血のような感じから始まります。
ほんの一分が生死を分けるので、119番して適切な病院ですぐさま治療するのが一番の方法です。開頭手術になるかもしれません。
対策として脳卒中の前兆を見逃さないことです。「一過性脳虚血発作」ともいわれ、放置すると90日内に再発の危険があります。
遺伝も原因の一つといわれています。酒、糖尿病、高血圧など生活習慣も関係しており、特に糖尿病が怖いです。
適度な運動、食事、睡眠が重要です。
前兆の見分け方をBE-FASTで毎日注意しましょう。Bはバランスです。体がふらついていないかチェックしてください。Eはeye目です。視野がおかしくないか、片目が見えないかなどをチェックしてください。Fはフェイス顔です。顔の左右が均等か歪んでないかを鏡で見てください。Aはアームです。腕を伸ばして左右の五本の指がきちんと曲がるかチェックしてください。Sはスピーチです。話がきちんと発音できているか、「イー」の口が左右対称か見てください。血液と血管の異変から脳卒中が始まります。Tはタイムです。一分を争います。救急車で、病院で的確な処置を至急に受けてください。
自分の主人公は自分です。自分を大切に毎日を頑張りましょう。心の健康は身体の健康です。笑って楽しく健やかな毎日が理想です。
一回笑うと一日若くなる「ホホハハハ ホホハハハ イエイ」 とにかく老化を食い止め、元気のために笑いましょう。
小野田隆
広島大学卒の団塊世代、岡山県瀬戸内市出身、上地流空手2段、認知症予防体操と笑いヨガを普及中、認知症ケア指導管理士、高齢者施設などで講演活動中。
事業内容
起業・新事業を支援するインキュベーション施設『さかい新事業創造センター(S―Cube)』(大阪メトロ御堂筋線なかもず駅前)の創業準備デスクで活動する「N×N Design(エヌエヌデザイン)」は、地域価値創造事業を進めている。
主な取り組みは
・イベントの企画設計、運営
・Webサイトの制作(企業、商品・製品、採用など)
・販促物制作(チラシ・パンフレット、イベントTシャツ・ジャンパー・キャップ等のオリジナルウェア)
・取材・原稿記事制作
・企業個別相談(運営補助、雇用や新規取引につながる企業自体の価値作りを支援)など。
「地域の人たちが自分たちが住んでいる地域の面白さを知って、地域を好きになり、ひとの笑顔で溢れるまちを作りたいと考えています。それを自分が生まれ育ったこの堺で実現したいと思っています。企業や組織と一緒になって地域に価値を提供し、堺で暮らすこと・堺で働くことに魅力を感じてもらえる価値を作っています。市内企業が継続して事業を展開していくための情報発信に必要なもの・情報を提供しています。」
S―Cube入居について
「通常の貸オフィスより低単価で利用でき、インキュベーションマネージャーからのアドバイスにより事業の見直しができ助かっております。」
今後の展望
「各種事業を広げながら、法人化へのタイミングを考えていきたい。ここに集まる人やまちの人と関わりを大切にしながら、S―Cubeを通じて、ものづくりに地域の魅力作り・発信を続けていきたい。」
会社概要
N×N Design
(エヌエヌデザイン)
代表 野村 範仁
堺市北区長曽根町130―42
さかい新事業創造センター
(S―Cube)
創業準備デスク 3号ブース
設立 2023年11月