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7月16日 高岡市 9名
・堺産品販路海外拡大事業
7月17日 東松島市 6名
・ダブルケア支援事業について
7月18日 横浜市 2名
・いじめ不登校対策について
7月19日 呉市 9名
・議会改革について
7月22日 大阪市 1名
・あしたプロジェクトについて
7月23日 豊田市 11名
・ダブルケアについて
7月24日 大分市 11名
・議会改革について
7月24日 宇都宮市 11名
・サイクルシティ堺について
7月25日 佐伯市 8名
・介護予防「あ・し・た」プロジェクトについて
7月25日 廿日市市 11名
・団地改革について
・パークPFIについて(原池公園)
7月26日 四日市市 9名
・堺エネルギー地産地消プロジェクトについて
7月30日 静岡市 15名
・議会BCPマニュアル、オンライン委員会について
7月30日 目黒区 9名
・パークPFIについて(大仙公園)
7月31日 台東区 16名
・堺エネルギー地産地消プロジェクトについて
7月31日 北九州市 2名
・堺市総合防災センターについて
8月1日 府中市 9名
・総合防災センターについて
8月5日 日野市 1名
・みんいくについて
8月6日 立川市 7名
・堺アーツカウンシルについて
8月7日 新潟市 4名
・ダブルケア支援事業について
秋分の日の9月22日、「第百二十六回無縁物故者慰霊祭」が大阪ベイプラザホテル(堺区)においてしめやかに営まれた。=写真=
この慰霊祭は、一人寂しくこの世を去られた方々の霊を慰めるため、新生社 加藤均前代表取締役社長が祭主となり、60年以上に渡り毎年春秋の彼岸の中日に執り行われてきた。これまでに祀られた御霊は335柱にのぼっている。
加藤浩輔祭主は「無縁物故者の御霊がいつまでもやすらかであられますよう、生ある限りこの法要を続けてまいります」と霊前に誓った。
参列者は、本光寺 足立英修住職、養寿寺 足立英彰住職による読経のもと、それぞれ献花を捧げ、物故者の冥福を祈っていた。
健康講話
1.ストレス軽減におでこ叩き
ストレスは前頭前野にたまります。そこでおでこをトントンと叩くことで、ストレスを後頭部に分散させます。おでこを手のひらで叩いて、ストレスを軽減して、元気になりましょう。
2.耳スイッチ
両耳の耳たぶを上下左右に引っ張り、おさえたりする。人差し指で、耳道を前後左右に刺激を与えます。
3.誤嚥防止
一年間に誤嚥で亡くなる人数は5万人を超えました。高齢になると飲み込む力が、喉の筋肉と共に低下します。誤嚥で食道と気管支にモノが詰まると窒息死にもつながります。息が詰まって「ゼエゼイ」始めたら、救急車を呼んでください。数分の窒息で呼吸停止になると生命が危険です。ピーナッツの一粒を詰まらせて亡くなられた方もいます。毎年、食べ物が原因の窒息事故で6千人以上が亡くなられています。
誤嚥予防が重要です。誤嚥防止の予防には、喉筋肉を鍛えることです。食べる、飲み込む、話すといった口の筋肉を鍛える方法です。誤嚥を防ぐ喉筋肉鍛え方エクササイズを紹介します。
「ベロトレ」舌はベロといいますが、舌は筋肉です。目に見える唯一の筋肉です。
ベロをトレーニングするので、「ベロトレ」です。舌の色で健康状態も分かります。どす黒い舌は血流が悪くて、高血圧の症状です。白い舌は低血圧と血の巡りが良くない状態と思われます。舌の筋肉を強化すると誤嚥防止になります。①口を大きく開けて、舌を外に長く伸ばし、できるだけ左右上下に三回伸ばします。
②舌を口の外に出してできるだけ右に伸ばします。③舌を口の外に出してできるだけ左に伸ばします。共に三回頑張りましょう。
4.深呼吸と笑い
笑いは心を開きます。深呼吸して笑いましょう。おかしくなくても笑ってみましょう。笑うからおかしくなるのです。深呼吸は一分間に10回をめどに、ゆっくりと吐息して、息を吐きましょう。
心の健康は身体の健康です。笑って楽しく健やかな毎日が理想です。
一回笑うと一日若くなる、ホホハハハ ホホハハハ 。老化を食い止めるために笑いましょう。
小野田隆
広島大学卒の団塊世代、岡山県瀬戸内市出身、上地流空手2段、認知症予防体操と笑いヨガを普及中、認知症ケア指導管理士、高齢者施設で講演中。
秋が来ないかも――と思えるほどの暑い毎日だった。9月に入ると草むらからコオロギの声が、自然はすごいと実感した。10月に入ると秋が来るのでしょう。水辺の風景を描きたくて、御廟山古墳の濠の水を、周りのシャレた家と共に、大きな空と水面に映る建物と、古墳等々、我が家の周りは、近年高い建物が次々と建ち、家からの近所の風景が変わり、特に空が小さくなり、本当に悲しい。ヘリコプターの音は聞こえるが、姿は見えない。市役所が遠くに有り、初日の出はそこから見えたのに間近なマンションで見えなくなってしまった。秋空のいわし雲、うろこ雲、わた雲、すじ雲、毎日変わる空の色、無くしてから気付いたのですが、家から、何げなく見ていた季節が、建物によって無くなってしまった事に今頃気がついたのです。自然いっぱい実感出来る所にお住まいの方、そこは素晴しい所です。濠の水、美しい古墳、囲んでいる家並、大きな大きな空、日本のやさしい色合いの風景。この癒しの日本の景色、まだまだ描く所が有ります。
筆者は9月1日、コロナ禍の間行われていなかった、大久保神社の例祭(水祭り)に5年ぶりに参列した。福島県郡山市安積町の同社は大久保利通が祭神だが、現在は社殿がなく、松方正義元首相による揮毫で「崇徳廣業」と題された追遠碑を依代としている。祭典には、品川萬里郡山市長や、玄葉光一郎衆議院議員(元外務大臣)はじめ地元選出議員の参列もあった。
大久保や木戸孝允と共に「維新三傑」と評され、大久保と同郷のライバルでもある西郷隆盛は、本連載第5回で取り上げた通り、現在も鹿児島県内の3社をはじめ全5社の南洲神社で祀られている。筆者も鹿児島へ出張した際、市内で居酒屋の店内にさえ〝西郷像〟があるのを見て、当地における篤い西郷崇敬(せごどん信仰?)を痛感した。それに対し、郷里でも西郷の仇敵のように扱われた大久保については神社もなく、銅像も鹿児島市内では、没後100年を機に高見橋横に建立されたものくらいである。
さて明治11年(1878)、不平士族の反乱対策も兼ねて、現在の郡山市で不毛の地であった安積原野の開拓を提案したのが、暗殺される直前の大久保利通内務卿であった。この構想は伊藤博文内務卿・松方正義(内務省)勧業頭に引き継がれ、猪苗代湖から水を引く大事業により明治15年、水路52キロ・分水路70キロ・受益面積3千ヘクタールに及ぶ安積疏水が完成し、現在の郡山市域は日本有数の米どころとなった。
この安積疎水の計画の契機をもたらした大久保の遺徳を永く伝えるべく、大久保神社が創建されたのは、大日本帝国憲法が制定され、日本が名実共に近代国家となった明治22年。当初は仁井田村(現須賀川市)の鹿島神社より譲り受けた社殿で祭祀されていたが、損傷により代わりに追遠碑が明治44年建立され現在に至っている。近代化のみならず農政においても多大な功績を残し、故郷を遠く離れた地で今も鎮守の神として仰がれている大久保利通が我が国現下の米不足を見れば、どう思うであろうか。