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堺 アルフォンス・ミュシャ館では、企画展 「ミュシャ館の舞台裏」を開催する。 同館はアール・ヌーヴォーを代表する芸術家アルフォンス・ミュシャ(1860―1939)の初期から晩年までの豊富なコレクションを所蔵しており、年3回の企画展を通じて、毎回テーマと作品を変えて違った視点でミュシャの作品を紹介、市内外から多くの観覧者が来場している。今回は同館の多彩なコレクションを紹介しつつ、同館を例に美術館の仕事と、その裏側に光を当てる新しい試みとなっている。12月7日から2025年4月9日まで。
堺アルフォンス・ミュシャ館
堺区田出井町1―2―200ベルマージュ堺弐番館(堺市駅前)
9時30分~17時15分(入館は16時30分まで)
TEL
072―222―5533
観覧 一般510円、高校・大学生310円、小・中学生100円
月曜日・年末年始(12月29日~1月3日)休館、休日の翌日(1月14日・2月12・25日)
https://mucha.sakai-bunshin.com
4日(水)・5日(木)・6日(金)10時本会議
11日(水)10時 市民人権委員会産業環境委員会
12日(木)10時 建設委員会文教委員会
13日(金)10時 総務財政委員会健康福祉委員会
17日(火)10時 議会運営委員会
19日(木)10時 本会議(採決)
議事の都合により日程などが変更される場合があります。
傍聴などの問い合わせは堺市議会事務局議事課(228―7812)まで
堺市では、拉致被害者の一日も早い帰国をめざし、拉致問題に関する認識と理解を深めてもらうことを目的に、舞台劇「めぐみへの誓い―奪還―」を上演する。
本舞台劇は、中学1年生だった横田めぐみさんが新潟で拉致された当時から現在に至る拉致問題の経緯や、めぐみさんや田口八重子さんたち拉致被害者の北朝鮮での生活等を描いたもの。
当日は、政府拉致問題対策本部による拉致問題の概要説明、拉致問題啓発パネル展示も行われる。
堺市人権推進課の担当者は「この演劇を通して、あらためて拉致問題について考えるきっかけになればと思います。多くの方のご来場をお待ちしております」と参加を呼びかける。
舞台劇「めぐみへの誓い―奪還―」
脚本・演出 野伏翔
上演 劇団夜想会
出演 原田大二郎(横田滋役)、石村とも子(横田早紀江 役)、仁科咲姫(横田めぐみ 役)、辺見のり子(田口八重子 役)他
日時 令和7年1月15日(水)14時~16時30分(13時開場)
場所 堺市民芸術文化ホール(フェニーチェ堺)大ホール(堺市堺区翁橋町2―1―1)
定員 1000名(自由席・事前申込制)
参加費無料
申込 電話、FAX、はがき(名前、住所、連絡先、参加人数など明記)、電子メール(jinkensui@city.sakai.lg.jp)、堺市電子申請システム(下QRコードより)
※車いすを利用の方、手話通訳・要約筆記が必要な方は、申し込みの際にその旨お申し出ください。なお、手話通訳・要約筆記については、12月25日までに申し出のなかった場合は、希望に添えない場合があります。
申込期間 11月15 日(金)~令和7年1月7日(火)
主催 政府拉致問題対策本部、大阪府、堺市
後援 法務省、外務省、文部科学省、堺市教育委員会
申込・問い合わせ 市民人権局 ダイバーシティ推進部 人権推進課
住所 〒590―0078 堺市堺区南瓦町3―1
TEL
072―228―7420
FAX
072―228―8070
堺市に在住するベトナム人は近年増加しており、ベトナムはさらに身近な国になっています。また、ベトナムの中部にあるダナン市と堺市は友好都市です。コミュニケーションをとる方法として、ベトナム語での挨拶や自己紹介にチャレンジしてみませんか。
日時 2025年1月20日(月)~3月24日(月)18時30分~20時
・各回90分、全10回の受講を必須とする連続講座
・月曜日が祝日となる6回目の2月28日のみ金曜日実施
場所 堺市立多文化交流プラザ・さかい 大会議室(堺市堺区南瓦町2―1堺市総合福祉会館5階)
申込期間 12月2日(月)9時から12月20日(金)17時まで
講師 冨田 健次 さん(一般社団法人 ベトナミスト・クラブ代表理事)
費用 受講料 5,000円 ※別途振込手数料
テキスト 三省堂『デイリー日本語・ベトナム語・英語辞典』
ISBN 978―4―385―12287―8
税込2,640円
定員 20人(申込多数の場合は抽選)
応募方法 堺市電子申請システムにて必要事項を入力のうえ、お申し込みください。
詳しくは堺市ホームページをご覧ください。(二次元コード)
問合せ 堺・アセアン交流促進委員会事務局(堺市文化観光局文化国際部国際課内)
TEL
072―222―7343
美原区が堺市になった頃、何度かスケッチに行きました。当時、区役所の周りは畑や田んぼが多く、自然と共に描くのを楽しみました。その中の一枚に農芸高校を描いていました。先日、テレビで学校を取材しているのを見ました。農業や動物の飼育を学ばれているそうで、好きな事を学ぶ生徒達の輝く笑顔が素敵です。私は、普通校しか知らなかったので進学しましたが、こういう選択が出来るのなら工芸高校を選んだと思います。知っている事が大事、又、チャンスの受け取り方も大事な事と学び、自分のやりたい事を貫く意志を崩す事なく生きてきましたが、ぼちぼち先が見えて来たので、今迄してきた事を振り返ると、良く頑張ったと思える部分と、もっと出来たと後悔する部分が交差します。まだまだ、展覧会に出品していくつもりですが、若い頃から、毎年続けていました〝個展〟は本年限りで止めます。「46回」実行しました。多くの方に来ていただき幸せでした。たくさんの思い出が、「宝」です。ありがとうございました。農芸高校の生徒達の笑顔―笑顔のままで! エールを贈ります。
80年前に世界最大の戦艦「武蔵」が沈没した10月24日、筆者は本年も2つの祭典に参列した。午前中は靖國神社での軍艦武藏会慰霊祭、午後は武蔵一いちのみや宮氷川神社(さいたま市大宮区、以下「氷川神社」)での戦艦武蔵顕彰祭である。
軍艦武藏会は昭和38年(1963)に加藤憲吉 元「武蔵」副長を会長として発足したもので、本年も元「武蔵」乗組員2名の参列があった。氷川神社は「武蔵」の守護神、すなわち艦内神社の分霊元。沈没70年にあたる平成26年(2014)10月24日に戦艦武蔵顕彰会が発足し、毎年この日に顕彰祭が斎行されるようになった。
「武蔵」初代艦長である有馬馨海軍中将の遺稿が公刊された『帝国海軍の伝統と教育』(五曜書房、平成13年)には、昭和17年8月5日に竣工した「武蔵」の艦内神社について記述がある。
艦内神社は本日より武蔵神社と申すことになった。ご祭神は伊勢神宮、明治神宮、氷川神社および東郷神社の二神宮二神社を奉祀してあるが、この由来を一言述べておきたい。伊勢神宮はどの軍艦においてもお祭りすることに定められているが、武蔵の艦名にちなむ武蔵国はかたじけなくも皇城のおわします神聖なる国である。
明治天皇都を東京に遷し給うや、大宮にご鎮座の氷川神社にたいし武蔵国の鎮守、勅祭の社となすの勅書を賜わり、特に行幸ご親祭あそばされたのである。かくのごとき、明治天皇のご叡慮を偲び奉り、東京に鎮まり給う明治神宮と武蔵国の鎮守氷川神社および 明治天皇に仕えて精忠無比、武神として明治神宮に近く鎮座の東郷神社、この武蔵国の一神宮二神社を伊勢神宮とともにお祀りしてあるのが武蔵神社である。今日よりは日夕武蔵神社を崇敬し、神明のご加護により軍艦武蔵の武運いよいよめでたく、乗員一同聖諭を奉体し護国の大任を完うせんことを期する次第である。
建造期間1591日に対し、艦齢わずか821日であった「武蔵」は、戦艦武蔵顕彰会発足の翌年3月、アメリカ人チームの海底調査により沈没地点で発見された。この平成27年の4月に、軍艦武藏会と戦艦武蔵顕彰会とで現地での洋上慰霊祭を共同主催。10月24日には氷川神社境内で「戦艦武蔵顕彰碑」が除幕され、以降同碑前で顕彰祭が斎行されている。