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日本の伝統文化のひとつ「書道」の普及と指導に務め、海外の学生への指導など国際的な活動も続ける特定非営利活動法人 堺市書道連盟(田端芝蘭 代表理事)会員の令和6年度各種展覧会入賞者は次のとおり。
第78回日本書芸院展
日本書芸院準大賞
柿本浩秀
松垣窻麗
特別賞 花田梅涯
渡邊郁真
準特別賞 渡邊義文
特選 西野智草
廣崎鳳佑
一科推薦賞 兼重錦流
第47回由源展
(委員の部)
大阪府知事賞 大代香園
池田市教育委員会賞
塚本泉香
大阪市議会議長賞
廣崎叡泉
(幹事の部)
東大阪市教育委員会賞
本田古耕
豊中市教育委員会賞
松木智泉
富田林市議会議長賞
兼重錦流
(公募の部)
兵庫県教育委員会賞
岡 桂潭
第40回読売書法展
秀逸 松垣窻麗
入選 川中美鵬
立田香霞
花田梅涯
廣崎叡泉
由源社師範合格 立田香霞
松垣窻麗
令和6年10月16日
佐久水道企業団 15名
・すいりんについて
10月16日 安中市 9名
・ひとり親家庭等日常生活支援事業について
・ひとり親家庭サポートブックについて
10月18日 練馬区 14名
・親子関係再構築のための支援体制強化に関するガイドラインについて
10月21日 太田区 10名
・パークPFI制度を活用した公園整備事業(原池公園)について
10月22日 坂出市 8名
・パークPFIについて
10月22日 大分県議長会 28名
・総合防災センターについて
10月23日 中津市 8名
・パークPFIについて(原池公園)
10月23日・24日 相模原市11名
・堺市広報戦略について
・堺市観光戦略と取り組みについて
・観光案内施設の取り組みについて
10月24日 足立区 13名
・総合防災センターについて
10月28日 東京都北区 10名
・ダブルケア、あしたプロジェクトについて
10月29日 十和田市 11名
・議会BCPについて
・議会力向上会議について
10月31日 千葉市 12名
・ダブルケア支援事業、あしたプロジェクトについて
一月は前半凍りつく寒さで、外でのスケッチは、指先がしびれ辛い。ざっくり描いて、一目散に帰り家で飲むコーヒーは格別です。暖かい! 身も心もほっこりと満たされる。今年は想像を絶する、雪国のニュースが何日も続き、驚きで目が離せませんでしたが、本来私は、雪景色はとても好きで、あの景色の柔らかな輪郭になる建物と白っぽく湿った中に有る風景が、美しく見えてならないから。
冬に旅行は余りしませんが、若い頃には、北海道、山陰、京都、滋賀などで、雪景色を描いています。雪の積もった足元も厭わず、描いたものです。今は思っただけで寒くその勇気は有りませんが、もし堺が雪景色になれば、カメラを持って走り回る事でしょう。そう言えば、年に二・三回雪が積もっていたと記憶していますが、本当に、雪が降らなくなりました。いつの間にか四季も曖昧になり、でも、いつの間にか、夏になり、冬になる。やさしい四季が無くなったという事か。寒い一夜から次の日に暖か過ぎる日に。これから、どうなるのでしょう。もう二月、月日のたつのが早く感じられてなりません。
「冬バテ」について
夏バテとは熱中症の事で、外気温が上がり脱水症状により身体機能維持水分が減少して倒れる事です。今年も熱中症で千人以上が亡くなっています。夏バテは水分不足からの脱水が多いのが特徴。同じ様に「冬バテ」にも注意が必要です。低体温症の事で、外気温度が下がると体温を保つために血管が収縮してヒートショック等で倒れたり、寒さで血管が破れたり、詰まったりします。ヒートショックでは一万人以上が毎年亡くなっています。日照時間が短い冬場は、気分も落ち込み、外出も億劫になります。ノドの渇きにも気がつかないことが多いです。冬の寒さと乾燥によりウイルスと細菌がはびこります。水分摂取も冬場は少なくなり、脱水症状につながりやすくなります。水分不足が冬バテの原因となります。
冬はノドの乾きに注意し、脱水症状にならないようにしましょう。人間は69%が水分と言われます。体の水分が不足すると免疫力が下がります。インフルエンザ、新型コロナ、マイコプラズマに感染しやすくなります。 乾燥と寒さが体を攻撃してきます。
冬の健康対策
①水分チェックは手の甲をつまんで、なかなか元の平たい手の甲に戻らなければ、水分不足です。水分は8回以上2時間おきに補給しましょう。コップ一杯の水、お湯が免疫力を高めます。三度の食事も水分補給には重要です。食物には多くの水分が含まれています。冬は鍋料理もいいですね。しゃぶしゃぶ、ふぐ鍋、野菜 鍋など、免疫のタウリンを補充してくれます。
②耳を揉む。耳をもんで、耳ストレッチをします。耳を揉むことで自律神経の乱れを整えます。親指と人差し指で耳たぶをつまみ 上、下、横の順番に4秒引っ張る~耳たぶを上下にたたむように折り曲げて5秒間待つ~耳を引っ張りながら5回後ろまわしをする~耳穴に人差し指を入れてグルグル回す。耳を揉むと眠りやすくなります。自律神経も整います。睡眠、食事、運動、コミニケーションで冬バテを乗り切りましょう。
一回笑うと一日若くなる、 笑いすぎると若くなりすぎる「ホホハハハ ホホハハハ イエイ」とにかく老化を食い止めるために笑いましょう。
小野田隆
広島大学卒の団塊世代、岡山県瀬戸内市出身、上地流空手2段、認知症予防体操と笑いヨガを普及中、介護施設顧問
日米最後の艦隊決戦であったレイテ沖海戦(昭和19年10月)から80年という節目であった昨年は、同海戦で撃沈された日本軍艦や、その守護神すなわち艦内神社の分霊元神社について本欄にて取り上げた。日米開戦劈頭の真珠湾攻撃で活躍した6空母のうち、最後に残った「瑞鶴」は、レイテ突入の主力であった栗田艦隊から敵機動部隊の攻撃をそらすためのオトリ艦隊を率いて出撃し、その任務を果たして撃沈された。「瑞鶴」以外で真珠湾攻撃に参加し、レイテ沖海戦で戦没した歴戦艦には、重巡洋艦「筑摩」と軽巡洋艦「阿武隈」がある。栗田艦隊の「筑摩」はサマール沖海戦で追撃中の敵護衛空母群の反撃を受け、また志摩艦隊の「阿武隈」はスリガオ海峡夜戦で被雷したのち敵陸上機編隊の追撃を受けて撃沈された。
「阿武隈」戦没からちょうど80年となる令和6年10月26日、その戦歴を顕彰し、戦死者217名を慰霊するために、同艦守護神であった鹿嶋神社(福島県白河市)で慰霊顕彰祭が斎行された。同社の和知延ひさし宮司が斎主を務め、「阿武隈」の名を継ぐ海上自衛隊護衛艦「あぶくま」元艦長の川俣洋二・近藤誠・山本博幸3氏も参列。また、菅野泰紀氏が鉛筆画、兒玉貴範氏が『君が代』『海ゆかば』、伊藤奏囀氏が琵琶を奉納し、筆者が主催者を代表して祭文を奏上した。
「阿武隈」は大正14年(1925)5月に竣工の際、艦内にこの鹿嶋神社の分霊を「神宮及橿原神宮明治神宮ノ御神符ト共ニ奉祀」した記録がある。また、初代艦長の徳田伊之助海軍少将は、東郷平八郎元帥より賜った「鹿島宮」扁額を昭和14年(1939)11月に同社に奉納し、拝殿内に現存している。
艦内神社について研究・調査し始めたばかりの筆者が、『神社新報』平成25年6月17日号に「大日本帝国海軍と神社 ―軍艦の守り神であった艦内神社と、その現代的問題」という記事を執筆。地名ゆかりの艦名をもつ戦前の戦艦・空母・巡洋艦の艦内神社分霊元一覧表を附したのだが、「阿武隈」の項は〈不明〉と記していたところ、それを見た和知宮司がEメールを下さったので、筆者は白河まで出張して史料に触れることができ、今回の祭典にもつながったのである。